新聞配達人の時々日記: 2013  

ラベル

2013年12月31日火曜日

心ここに在らざれば 視れども見えず、聴けども聞えず。「大学」

既に何度も書いて来た事であるが、新聞配達に於いては、「不配」、「誤入」、「飛ばし」などのミスについて、それ等が起きた原因、メカニズムなどの説明がつく場合が大多数である。

ごく少数のケースについては、「何故そんなことをしたのか?」、理解が及ばないことがある。

タイトルの、中国の古典「大学」の中の言葉は、五官の働きは、心が正しく働いて初めてその用をなすことを説いたものである。

即ち、上に挙げたミスは、心がその場にいなかった時の結果であると言えるだろう。

中国語で、「心不在焉」、日本語には、「心空なり」という形容動詞がある。順を逆にした「空なる心」を強調した表現として「うわの空なる心」としても使われた。のちに、「心」を除いて単独で「うわの空」ともいわれ、既に平安時代から使われていた(語源由来辞典)というから、日本語の、この表現も誠に古い。

2013年12月29日日曜日

守らねばならぬ期限が決まっているものは、早目早目にやる事

期限が定められているものごとを、ギリギリまで引き延ばすと、不測の、緊急事態が発生した時、対応を取る余裕がないことになる。

一方、期限よりあまりに早く完成する事は、最新の情報/状況が組み込まれないことになり、不十分な施策となる恐れがある。

ギリギリまででなく、又余り早すぎずというのには、兼ね合いが難しいが、不可欠である。

その辺りのころあいは、対象となる案件にもよるが、多くの経験から会得するほかないものと言えよう。

2013年12月27日金曜日

石の上にも3年 新聞配達も3年。

新聞配達について、担当地区については、最近とみに、一人前の域に近づいて来た気がする。

来年4月には丸3年の節目となる。そこで、「石の上にも3年」という諺が思い浮かぶようになって来た。

勿論、新聞購読者の出入りは常にあるので、それ等への留意は不可欠である。特に新規購読者への不配を起こさないように留意する必要は常にある。何度も書いたように、部数の余りは、不配を意味し、タブーである。

記憶が定着するまでは、複数の日数がどうしても要る。

ここで、どれほど完成のレベルに達しても、説明のつかないポカミスはどうしても起きるものである。

その件に関して、小学生の頃か、国鉄の駅で見て、記憶に残る光景がある。

駅を出ていく列車の最後尾のあたりで、駅長(又は助役)が、列車の前方に向かって直立不動で立ち、人差し指を上げ、声を発しているものである。

これは関係者に確認した訳でなく、私の想像だが、彼は列車の前方の信号が、青であるのを視認し、指で差し、声を出して再々確認していたのだろう。

数百人の命が関わる確認作業であるから、3重のチェックが必要なのだろうが、新聞の不配は、それほどの問題ではない。

従って、間違いが起きやすいアパートでの不配防止のためには、投入時、部屋番号を再チェックするのみである。即ち、目視による、記憶の確認である。実は、このチェックで、運良く、誤入を発見したことが再三ある。

2013年12月26日木曜日

長らく忘れていて、口に出したり、頭に浮かぶことがなかった言葉、「闘志」

これまた半世紀近く前、私は、大学1年生で運動部で活動していた。そこは、東と西に外語があるうちの西の方の大学であった。二つの学校では、毎年スポーツ対抗戦を、交互に、夫々の本拠地で行っていた。

その年は、大阪方が、東京遠征をする年であり、私もレギュラーとして、彼の地で試合出場の予定であった。

東京遠征の前の或る晩、その運動部だけの壮行会があり、選手、監督、そしてビックリするくらい大勢の先輩達が、集まり、必勝を誓い合った。

その場で、何度も斉唱されたのが、村田英雄の「王将」である。

「明日は東京へ出ていくからは、何が何でも勝たねばならぬ。空に灯が付く通天閣におれの闘志がまた燃える。」

「闘志」という言葉を聞くたびに、歌われた「王将」と、そのときの光景が、今でも蘇ってくるのである。

2013年12月23日月曜日

シロ とうとう出産したのか、本日も、姿を見せず

臨月間近と思われたシロがここ数日姿を見せず。子が生まれたので、授乳に忙しく、顔を見せないのだろう。

いったいどうして、シロは、一番初めに、私に近づいて来たのか不思議に思えるようになった。シロは、私を知っていたのではないのか? もう亡くなっている誰かの生まれかわりではないのかという、途方もない考えが、私の上に浮かび上がってきた。

数年前、「輪廻転生」という考え方についての複数の本を読んだことを思い出した。

そして、この言葉「生まれ変わり」で、検索すると、インド映画 「マッキー」が最初のページに表われて来た。これは私にとって、全くの偶然である。

この映画は、ヒトが、ハエに生まれ変わって、恰も人であるように行動する映画である。最新技術、知識を駆使しており、現在上映されているらしいが、私は、観賞する気はない。

ここで述べておかねばならないことは、「ヒトの生まれかわり」の検索が先で、インド映画 「マッキー」が現れたのは、その検索の後である事である。

2013年12月21日土曜日

複数の荷物を持って、急ぎ出発せねばならぬ時、忘れ物をしないやり方

1.持って行く品物を置く場所を決め、通常カラにしておく。

2.出発前(前日)までに、持って行く品物を点検し、その場所に全部置いておく。

3.出発する時、その場所がカラになる様に、全て身に着ける。

上のやり方は、5年ほど前、地盤改良工事の下働きをしていた時習得したもの。そこは泊りがけでの現場で、民宿に数人で泊まり込んでいた。

作業の仲間は、全て30過ぎの若い人であり、朝飯の後、皆一緒に、車で現場へ出かける。ところが、私は何時も、彼等に10歩以上遅れることになった。

そこで、彼らを注視していると、既に纏めてある、携帯すべき備品、装具を、流れるような動きで身に着けるが早いか、もう先に歩を進めている。

この現場には2週間ほど居続けたが、とうとう最後まで、彼らと肩を並べて車へ歩く様にはなれなかった、然し、以前よりは、ずっと手早く身支度が出来るようになったのは収穫である。

2013年12月19日木曜日

ウェブには星の数を越す情報があるが、文字通り、玉石混淆である。

私が述べたいことは、その数の事でなく、うしろの「玉石混淆」のほうである。

単なる国語辞典、IT情報辞典の代わりに引くのでなく、正確さ、新鮮さ、検索者の要求への充足度などの点で、ウェブで求める情報を探し出すためには、何度もやって、検索に慣れ、上手にならなければならぬと、近頃ようやく気付いた。

検索する事項について知らないので探している訳だから、ヒットした情報が正しいか、最新なのか、自分のレベルにあったものなのかの判断は容易ではない。

最近の失敗例:xp機と7機でネットワークを構築しようとして、ウェブで信用置けそうな情報を探して来ては、実行して、構築できず。トータルで2週間以上空費した。

勿論上手く行き、長年の不便さを、一気に解決できたこともある。

つまるところ、平凡なようだが、ウェブでの検索も、「習うより慣れろ」に尽きるようだ。

2013年12月17日火曜日

村上春樹の、アイディアの抽斗(ひきだし)

彼のエッセイをパラパラめくっていた時、「将来、本を書く時のネタになるアイディアを、抽斗にしまっておく。」という表現を見つけた。

今年8月初旬から、ブログの毎日投稿を実行する事を決めた後、投稿のネタとなるアイディアをストックして置かねば、ネタ切れを起こす可能性がある事に気付いた。

私の場合、パソコンのデスクトップに、フォルダを作り、複数のテーマの手持ちがある時には、順次ストックする様にしている。

流石は、当代一の人気作家である!アイディアを「抽斗」に仕舞うとは味のある表現で、大いに感服した。

やる事は変わらないが、彼我の表現の違いには、天地の差がある。

2013年12月15日日曜日

けったくそ悪い

今朝、最悪の夢見で目覚めて、この言葉が飛び出して来た。久しぶりに出て来た言葉である。

先ず、「大辞泉」を引いてみた。(けった)は、「卦体(けたい)」がなまったものであろう。けたいは、易の算木に表われた卦の形。占いの結果。転じて、縁起。

  卦体糞(けたいくそ): いまいましいこと。けったくそ。けたくそ。
  卦体が悪い : 縁起が悪い。いまいましい。腹立たしい。

この言葉は、中学一年途中まで育った筑豊の方言と思い、上の説明から、自明の通り、意味の重複があるなと思った。

ところが、ここで終わらず、ウェブ検索を考えたのは、たくまざるひらめきであろう。

実は、これは、パリパリの大阪弁である。「けったくそ」は、「けった」に「くそ」を付けて強調しているだけ。「けったくそ悪い」に、意味の重複はない。

ウェブで指摘されてみると、この言葉は、彼の地で知った多くの大阪弁と一緒に、取得したものであろう。

2013年12月13日金曜日

焼きが回る。

近頃、この言葉を心の中でつぶやいたり、実際に口に出したりすることが多くなった気がする。

もちろん、私自身が、その言葉のターゲットになっている事も、同じくらいあるだろうと想像する。

数年前、ある人物の発言を例に挙げ、私がタイトルの言葉で、彼を表現したところ、その時の相手から、すぐに、彼について否定的なコメントが返って来た。即ち、「もともと切れた人ではない。」と。

彼と私の、人物評価の違いを、端的にあらわした場面であった。

ところで、「焼きが回る」を字面だけ見ると、なんだか「焼き」が悪いもののように感じられるので、例によってググって見た。今回は、「語源由来辞典」である。

<焼き入れの過程で、火が回り過ぎる。> 

従って、回って悪いのは「火」であり、「焼き」ではない。

「火が回る」では何のことか分からぬので、昔の人は途中を省略して、「焼きが回る」としたのであろう。

ヒトについては、歳をとって、以前の切れがなくなる事を、表題の様に表現するが、刃物については、再度「焼き入れ」をする筈はないので、ヒトのように、年を経て「焼きが回る」ことは起き得ない。

もちろん、鍛冶屋の失敗により、刃物制作の過程で、「火が回り過ぎる」ことはあっただろう。

2013年12月11日水曜日

アパート地区での防寒対策の効き過ぎ調整

12月に入ってから、耳が覆える毛糸の帽子と、同じく毛糸のネックウォーマーを防寒対策に参列させた。お蔭で、寒風を切ってバイクで走っても、冷たさを感ずる事がなくなった。

ところが、アパート地区に入ると、階段の上り下りで体温が急激に上がり、一転して、汗を感じるまでになる。

この地区の後は、丘陵地帯で、ターゲット間がお互い離れて居るので、走る距離が長くなり、再び、防寒は必須である。

そこで、階段昇りが始まると、先ず第一に、ジャンパーの下のチョッキの内側に入れているカイロを、ジャンパーのポケットへ移す。

次に、あごに付くまで上げていたジャンパーの前開きジッパーを下へ下ろし、寒風で体温を下げる。

最後の仕上げは、耳を覆っている毛糸をずらして、両方の耳を外気へ当て、簡易ラジエーターとする。

次の地区で、状況に応じて、個々の防寒装備の戦列復帰は簡単である。

2013年12月9日月曜日

百円ショップでの最高傑作!

時間が余った時などに、近くの百円ショップで、新しい商品を探すのがほとんど趣味といって良いほどになっている。

最近発見の最高傑作は、自転車のタイヤのパンク修理スプレーである。

チューブの穴を補修すると同時に、空気を入れる機能もあるスグレモノ!

2週間ほど前、パンクしていた自転車に、一度だけ注入して、それ以来ずっと乗っているので、効果は確認済み。

但し、チューブの穴が大きいものには、無効との注意書きがあるので要注意。

1年程前購入した時には、105円だった。最近探したら、パッケージが変わり、210円へ値上がりしていた。

2013年12月7日土曜日

新聞配達中で、一時 怖かった話

ターゲットは、引き継いだ時からの購読者で、2階建て簡易アパートの2階の突き当りの部屋の一つ手前である。

2階で入れるのは、そのひと部屋だけなので、そこの投入口に新聞を入れて直ぐ、きびすを返して、20歩ほど歩いて、階段を降りることになる。配達始めて間がない頃、新聞を投入後、私が階段に着く前に、うしろで新聞を取る音がした。

投入する時には、投入口のカバーを新聞で押して入れるので、中の部屋に電気がついて居れば、明かりが洩れるが、部屋は何時も真っ暗である。

即ち、明かりの点いていない玄関に、新聞差し入れ後直ぐに抜き取る人がいると言う事である。頻度は数えた訳ではないが、月に数回はあった気がする。

配達の始めの個所であるので、時間は、3時15分から30分の間である。丑三つは、普通、午前2時から2時半である。ところが、「大辞泉」によると、一説では、午前3時から3時半ともいうから、まさにその時間である。

そのことに気付いてからは、その部屋に新聞を入れるとき、鉄の扉の反対側に人がいるような気がして、穏やかならぬ気分になっていた時があった。

たまに起きるその現象に慣れてから、じっくり考えてみた。そして、階段までの時間15秒もあれば、玄関の近くの部屋で目が覚めている人が、新聞の押し込まれる音を聞いて、小用に起きるついでに新聞を抜き取ることは、十分可能と思い至った。

それ以降、その部屋の扉の前で、構えることはなくなった。

(現在は、その現象は起きなくなっている。)

2013年12月5日木曜日

モモ*にオオカミを祖先とするイヌの習性を見る (*3月に15歳で死んだ我が家のイヌ)

数年前、余りない事だが、モモを連れて嫁さんとある場所を目指していた時のこと。

私は何時もの、自転車での散歩道、野球場とテニス場の傍を通る道へと左折したが、嫁さんは、遠回りとなる散歩道に、ついて来ず、目的地へと直進を続けた。

嫁さんが我々から離れて、直進しているのに気付いたモモは、立ち止まって私の顔を先ず見上げ、ついで嫁さんが歩いて行っている方を見た。

「カアちゃんの後を追い掛けようよ。」という明確な意思表示である。

モモを含めての我が家庭内で、彼女にとって、私の順位が1番であるのは、普段の行動から、絶対間違いない。

トップの飼い主と一緒でありながら、順位2番(or 3番?)である嫁さんを追い掛けようというモモの真意は、直ぐには理解できなかった。次いで分かったのは、順番と関係なく、家族は一団となって行動すべきという、群れで行動するオオカミを祖先とするイヌの習性である。

時たま出かける近くのキリンビアファームで、私の定番オーダーは、豚のスペアリブである。当然の事、骨は包んでもらい、モモへの最高のお土産となる。

帰宅後小屋に直行し、臭いを嗅ぎつけたモモはお座りして待機し、その前で嫁さんが骨の包みを開く時、2,3本が一緒に転がり落ちた。深く考えずに、嫁さんは手を伸ばして、余分の骨を回収しようとした。途端に、モモは凄まじい唸り声をあげ、彼女の手に飛びつこうとし、直ちに、私により制止された。

私に対してそのような行動をとる事は、一度もなかっので、私も一瞬動転した。モモにとっては、地面に落ちたスペアリブの骨は、もう完全に彼女のものなので、ボス以外の者には手出しを許さなかったもの。

2013年12月3日火曜日

敵現れざるを頼む勿れ、備えあるを頼め。

もう2,3か月以上前になるだろうか、表題の言葉が意識の中に突然飛び出して来て、頭の中で居場所を確保してしまった。

私は、抜け目なく、投稿のテーマになるかと思い、フォルダ「日記テーマ」の中に入れたがその出番を作れず、もう暫くになる。

新聞配達人の場合なら、雨が降らぬのを祈るのでなく、カッパの用意をしておけというもの。

日本か中国の、戦国時代の武将が、発した言葉と推測されるが、誰かは思い出す事が出来ぬ。

ひょっとしたら、「孫子」が残した言葉かなとも想像し、ググったが、今回は何度やってもヒットせず!

ウェブで探して出て来ぬなら、中、高時代に読んだ本の中にあったと思われる、この言葉が現れた原典に出会う事は、今後ないだろう。

2013年12月1日日曜日

天気予報チェックの必要性を痛感

今朝の出発時、夜空に星は出ていなかったが、降りそうな気配はなかったので、ビニ包装はせぬまま、店を出発しようとしていた。

その時、配達を終えて帰ってきた一人の同僚が、店に入るなり「雨が降り出した!」と叫んだ。

それを聞いて、慌てて、既にカゴに載せていた新聞を下ろして、ビニ包装機にかけ、出発した。

ものの10分も走らぬうちに、パラパラこつぶが落ち始めた。危ない所であった。彼が帰ってくる前に出ていれば、降り出してから、店に戻って、ビニ包装をしなければならなかった所だった。1時間ほど前、彼はビニ包装をして出発したらしい。天気予報を見るか聞くかしていたのだろう。

私は、つい6日前に、激しい雨に掴まり、ずぶ濡れになったばかりである。

明日から、夜就寝前、このブログの天気予報を見て、翌朝3-6時の降水確率を、ホワイトボードに書いておくことにする。

今朝の配達から帰って、それを見たら、87-90%の降水確率だった。

2013年11月29日金曜日

外置きペット


私の配達地区の終わりに近い所(離れた2軒の家)で、私のバイクの到着を待って、子持ちの白い猫が現れて、撫でて貰うのを要求するのは既に数回投稿した。

何時頃か、シロに遅れて、一回り小さいキジネコが現れる様になった。これは警戒心が強いが、興味があるのか、一定の距離を置いて、シロが私から撫でて貰うのをじっと見ている。

彼らが現れるのは、ごくたまにである。折角顔を見せてくれたのに、毎度手ぶらでは愛想が無いと思い、生前のモモに買ってやっていた、トリの砂ぎもの燻製を持って行った。

ガッカリしたことには、シロは、一寸嗅いでみただけで全く興味を示さず。一方、キジネコは、多大の関心を示し、こちらを注視している。

一切れ投げてやると、直ぐ咥えてより離れた所へ退避して食べ始めた。一匹だけでも食べてくれれば、こちらの骨折りの甲斐はあった。

雨の日は姿を現さぬが、晴れた日の3,4日に一回は、2匹で姿を現すのが通例となった。「外置きペット」の完成である。

平安時代には、男が、女性の許に通うという「通い婚」(昨今では、週末婚とも呼ばれるらしい。)があったらしい。マイ造語の「外置きペット」、名称、形態はだいぶ異なるが、それと似た所もあると、ひとり考えている。


2013年11月27日水曜日

久し振りの不配発生!

1昨日、最初の配達地区16区に於いて、不配発生、クレーム電話あり。

その日は、何時ものバイクのパンクにより、慣れぬホンダのカブ号での配達となる。新聞を入れる後ろカゴ(コンテナー)が、ヤマハMateと違い縦置きの為、各地区向けの部数の配置が一部普段と異なる事になった。

16区の配達完了前10戸の地点で、前かごの部数が11部である事に気付く。(ここは10部でなければならぬ。)

何時もなら、そこで、バイクを止めて、それまで通過してきた35戸のうち、どこを飛ばしたか、記憶を絞るところである。

1昨日は、横着にもそれをやらず、置いた部数が元々1部多かったと、決めつけて、次の地区へ進んだ。

最後の地区を終わっても、1部余りのままであった。カッパなしで、折からの激しい雨の中、2時間前の記憶を辿る事は到底無理で、不配覚悟で帰店したものだった。

昨日朝、予測した通りの、レッドカードであった!

2013年11月25日月曜日

突然の雨で、骨の髄までズブ濡れとなる

自宅2階から外を見た時、地面が濡れているのが気になったが、カッパ着用をしないまま出発。新聞にビニール包装をして、店をスタート。

直ぐ、小雨が降りだしたが、撥水処理をしているジャンパーと「暖パンツ」を着ており、気にせず配達を続ける。

ところが、アパート地区を過ぎ、最後の山手住宅区域に入ってから、本降りとなる。

撥水機能ぐらいでは役に立たず、全身ぬれねずみとなる。

最悪の状況である真冬の雨ではなかったが、それこそ文字通り、「骨の髄まで」ズブ濡れとなってしまった。しかし、それほど寒さに震える事がなかったのは、脂肪を付けず、出来るだけ筋肉を増やすよう、日頃、心がけているせいであろうと思う。

短期的には、天気予報をもっと利用すべきだ。店の配達仲間に聞くと、彼は、今朝は、カッパを着て配達に出かけたという。天気予報を見ていたのだろう。

2013年11月23日土曜日

<号外!> 購入後5ヶ月のパソコンのハードディスクがクラッシュ!

一昨日21日、6月末配達されたばかりの、Win7機のハードディスクがクラッシュ、パニックに陥る。

昼前、普通の作業中、突然、全画面が青地に白文字の英語となり、トラブル発生を告げられる。指示された選択肢の一つ、Diagnostics に入ると、「ハードディスクが認知されない。」との知らせ。

パソコンメーカーのサポートに電話すると、いくつかの操作の後、HDDのダウンを告げられ、直ちに、交換部品の宅配手配及び修理技術者の派遣手配を告げられる。

失われたHDDの代替品及び新規OS等は、サポート期間中なので、メーカーから供給されるだろうが、技能、知識レベルがベストになった最近5か月間に作成されたデータ消失は回復不能の大打撃である。それ以前のものはxp機のディスクに残っている。

稼働5年を過ぎたxp機については、難解なアクロニスを使い、バックアップを取っていたが、新品の7機がクラッシュすると考えず、備えを取っていなかったのは、痛恨の一事である。

プロサポ-トから死亡宣告が出ているにも拘らず、未練たらしく、MSロゴの出ないモニターを操作して居たら、突然、Safe Mode の文字が一瞬画面を横切った気がした。
そして、何と! 一部、文字入力が出来るではないか! 

微かな光が見えた気がして、キーボードからの操作でシャットダウンに入り、電源を入れると、何時ものロゴが現れた!!

早速メーカーのサポートにこの件を報告すると、極まれに、クラッシュしたHDDが元通りになる事があるとの事で、部品交換修理をキャンセルするかとの確認があった。彼の口調からは、明白に、前科のあるものは交換した方が良いと感じられたので、部品交換を実行する事にする。

翌22日、技術者が昼過ぎ現れ、その前に到着していた、部品(HDD, マザーボード、メモリ)を使って、交換作業を開始。

組立後、彼は設定作業に入るが、数十種類の設定画面をスマホで撮影して置き、実際の入力では、スマホのモニタ画面を参照しながらの作業なので、素人が見てもスムースに進む。技術者の話では、以前は手書きでメモを書いて居たので時間が掛かったとの事。

OSのインストールでは、前日、私がWin7のバックアップ作成機能を使って、外付けHDDに作成していた「システムイメージ」と 別途作成していた「システム修復ディスク」が大いに役立ち、丁度2時間で、交換、設定及びOSインストールが終了した。

技術者が退去した後、外付けHDDへコピーしていた、私のデータは、交換済みの
内蔵HDDのドライブ D:へ無事戻され、全ての作業は完了した。

戦慄の1日に続く、歓喜の1日であった。

発想の転換

夜明け前の気温が下がって来るにつれ、バイクを起動するのに、チョークを使用する事が不可欠となって来る。

昨日は小雪(しょうせつ)、今朝は今秋最大の寒気となり、目一杯チョークを引いてキックしても掛からず。

十回以上やっても掛からないので、前に投稿した「押し掛け」を考えたが、今回は以前、店の先輩から聞いたことがある方法をトライして見る事にした。

即ち、チョークを完全に元の位置に戻し、右ハンドルのスロットルを一杯回し、キックするやり方である。

正解! 一発で掛かる。

寒くなると、チョークを一杯引いて、スロットルは引かずキックするというのは、バイク屋さんの指導であるが、今朝は、逆転の発想が奏功した。

2013年11月21日木曜日

体脂肪と体年齢

明確な前兆なしでの頭痛が頻発するので、それ等は、片頭痛ではないと考えられる。既に投稿した如く、他の頭痛とも思われるが、確信は持てない。取り敢えず、筋トレを2か月以上中止し、ストレッチだけにしており、その結果、自分でも体脂肪が増えた感じがする。

本日昼飯前、恐る恐る体重計に載ると、何と、今まで到達した事のない、17.5%の体脂肪となって居る。体重自体は、57.8㎏で、2,3か月変わりはない。

ところが、体年齢は、41歳で、実年齢を30歳下回っている。

5年前、過酷な下水道工事補助をやって居た時、体脂肪はヒトケタであり、その時の体年齢は、実年齢を同じく30歳下回っていた。

体脂肪が、ヒトケタの時と、倍以上ある時、夫々の体年齢が実年齢を、下回る数字が同じというのは、どうしても納得いかず。

体重計は、近頃になって、液晶表示が途切れるようになって来ており、これが誤作動を始めた可能性もある。

最近、ディスカウントショップで、同等以上の機能を持つ同じメーカーの体重計を見たら、4分の1の値札が付いていたので、購入する事にする。

その結果は、後日投稿することとする。

2013年11月19日火曜日

変容性片頭痛 

元々は片頭痛であったものが、緊張型頭痛の特徴を呈するようになったものだが、単なる緊張型と同等視するべきでないという専門家による記事があった。

有料のサイトの出だしの所で、「片頭痛の頭痛が起きた時に、きちんと治療しないと、障害が後に残る。」という記載があった。 * 要チェック !!

問題のサイトに戻り、確認する。「塩酸ロメリジンで、片頭痛の発生頻度を減らし、頭痛が起きた時には、きっちりトリプタンで治療をして、障害を後に残さない様にしないといけない。」という趣旨の内容であった。

最後のパラグラフに対しては、トリプタンが市場に現れる前は、どの様な指示が行われていたのか? という疑問が生じる。 注: トリプタンが使用できるようになったのは、2001年8月31日から。

緊張型頭痛の様相を見せていた、私の頭痛は、筋トレなしのストレッチ及び気分転換のための、シャッフル散歩(SS)により、その発生頻度が大きく下がった。

2013年11月17日日曜日

今朝は、新聞配達の出だしから冴え渡った気分であった !

一昨日15日とは、打って変って、“一望千里”という言葉の通りに、心の中が、澄み切っている感じがする。

滅多に起きる事のない心持である。

頭の中の視界が良いので、これからやらなければならぬ事、注意しなければいけない事などを、鮮やかに認識する事が出来る。

快調に配達を続ける途中で考えた事は、意識的に、このような気分になることは出来ぬが、仕事の環境を、物理的に整理整頓する事は可能であると、考えた。

善は急げ、早速今日から、開始する。

2013年11月15日金曜日

今朝も、思索はまったく不作 !

配達を始めて暫くして、半世紀近く前の会社勤めの時の、先輩/同僚、後輩などとの、言葉のやり取り、付き合いのシーンが、次から次へと脳裏に現れ出て来た。

一人の同期入社の人間との、ある出来事が切っ掛けとなって、恰もマインドマップを描いて居るかのように、つながりのあるシーン、人物が浮かび上がって来た。

以前の投稿で述べた事がある如く、湧き上がってくるものが、明白にネガティブな感情であれば、別のものにそれを振り変える事は、それを行う理由もあるし、何度もやって来たので、直ぐ達成できる。

今回の様に、昔の人間、出来事が、自発的、連鎖的に、記憶の中に飛び出してくる事態への対応については、その術を知らない。

この場合、配達ターゲットへの意識を集中する事で、何とか、それらの連鎖から抜け出る事が出来た。

2013年11月13日水曜日

今朝がた、本当に、久し振りに明晰夢を見た !

冒頭ではあるが、明晰夢について、解説をしておくのが適切であると考える。

明晰夢(めいせきむ、英語:Lucid dreaming)とは、睡眠中にみる夢のうち、自分で夢であると自覚しながら見ている夢のことである。(ウィキペディア)

今年3月15日、15歳で死んだ愛犬「モモ」の夢を初めて見た。しかも明晰夢であった。

モモがガラス窓の向こう側で、顔を振り、白い喉を見せている。今思い出してみると、モモは、ガラス窓に張り付いたような奇妙な体勢であったが、その時には、おかしいという気は起きなかった。

そして、即座に、「これは夢だ!」と認識したので、間違いなく明晰夢といえる。

窓を開けて確かめようという気が起きる一方、夢だから無意味だという考えも働いた。

結局、窓を開けないままその夢は途切れてしまった。

2013年11月11日月曜日

星野監督、生れ故郷 岡山でキャンプを張る

82歳になる彼の同級生が、首題の件で、テレビのインタビューに答えて、「大歓迎 !」の発言。そのシーン及びその後の画面を見ていてを、全く逆の状況をあらわした言葉を思い出した。

衣繍夜行(いしゅうやこう)
三国志の主人公の一人、項羽の発した言葉と言われている。
美しい錦の着物を身に着けて暗い夜を歩いても、それを見る者はいない。
同様に、成功して豊かになっても、祖国や故郷に戻らなければ、昔の知人や親類には知られることもないということ。「繍」は、美しい縫い取りや、模様のある絹織物。

冒頭に述べた、星野監督のニュースは、下の言葉の通りであるが、私はウェブで検索するまで、この言葉は知らなかった。

衣錦還郷(いきんかんきょう)
美しい錦の衣服をまとって故郷の田舎に帰るということから、都会に出て立身出世した者が意気揚々と故郷に還って来るという意味である。

2013年11月9日土曜日

「サバを読む」について、変わった使い方に遭遇!

今はやりのダイエット器具の1つである、下腹の脂肪を取ると謳う、ある器具の実演モデルとなった若い女性、[試用前]の写真の為か、先ず、ウエストを計測されることになった。

自分のウェストは60㎝と言っていたが、メジャーで測った人から、68㎝という結果を聞いての発言: 「アレー、8cmもサバを読んで仕舞っていたーー!」 

説明の必要は無いだろうが、本来、「サバを読む」とは、実際より、「大きく」でも「小さく」でも、自分に有利な様に、数を誤魔化して申告する事である。

所が、彼女の用法では、肝心の「誤魔化す」という意識は全く無く、単に数が増えた事を言っている訳である。

この用法もひょっとしたら、昨今の、日本語の変化の1つではないかと、疑い、ググって見たが、その傾向を見出すことは出来なかった。

上に述べた彼女だけの誤った使い方であったのは、日本語の崩壊を嘆く人にとっては、ご同慶の至りといえるのだろう。


2013年11月7日木曜日

一見、非常に、重要 かつ 難しいと思える問題の解決法

日常生活でも、対人関係、IT情報がらみでも、直面した直後は、「ワッ、これを如何するか?」と一瞬、息をのむ程のインパクトのある問題にが持ち上がる事がある。

動顛して、処理を急ぐのは最悪のオプションである。重要性と緊急性は同時発生である事が少ないので、先ずすべきは、問題をじっくり分析する事である。

色んな角度、観点から、問題の本質をきっちり見極め、論理的に解決・処理法を、検討すれば、必ず、解は発見できるものである。

新聞配達は、上の思索を行うに大変適した作業である。

2013年11月5日火曜日

ノラから飼い猫へ転身した猫

 前投稿では、飼い猫からノラへ戻った猫(シロの母はノラだった)の話であったが、今度は、ノラの母からうちの庭で生まれて、庭の納屋で育ったネコの話である。

10年以上前だろうか、5,6月のある朝、若いモモを庭で散歩の為、リードから放すと、突然走り出した。その前方では、生まれたばかりの子猫が必死で逃げている。子猫は辛うじて、母屋の縁の下へ逃げ込み遂せた。モモは本気で追い駆けているのでなく、逃げるモノを追い掛ける本能に従ったまで。

モモが諦めて私の下に戻って来たとき、こは如何に? 新手の子猫が私の方へ鳴き乍ら歩いて来た。直ちにモモを制止し、よく見ると、逃げた子猫と違う毛並みである。ノラの子らしくなく、私に体を擦り付けて来るではないか!

これは取り敢えず保護する事にして、モモとは違う食器を探してきて、モモのえさを与えるとガツガツと食べ始めた。

ネコを徹底的に嫌う嫁さんを憚って、この子猫を、自宅へ上げず、庭で飼う事にする。同時に、モモには、その子猫が新たな家族のメンバーである事を納得させる事に、成功する。

子猫は、日中は庭で過ごし、夜は納屋の2階を、ねぐらにしていたのだろう。朝、モモを放しに庭へ出ると、納屋の方角から現れて、大声で鳴いてメシをねだる。

飼い始めてひと月が経って、名前を付けておかぬと何かと不便なので、命名する事にする。この猫はオスであり、加州に住んでいる長男の名前が、「シンタ」なので、これを、「ユウジ」と名付ける。

嫁さんが、何故その名前にしたかと聞くので、シンタの弟は、ユウジでなければならぬと答えた。それでも分からぬと言うので、その必然性を説明した。

察しの良い本ブログの購読者は、直ぐお分かりと信ずる。万一、お分かりならない方は、10月5日の投稿を見て、メッセージを送るか、コメント欄で問い合わせて下さい。必ず、お教えします。

ユウジも日を経るに従って大きくなるし、イヌならいざ知らず、成猫を庭で飼っているのは外聞も悪いと考え、養子に出すことにする。

近くのショッピングモールの掲示板に、「人懐っこい、一歳未満のオス猫譲ります」と投稿して居たら、ほどなく若いカップルから、見てみたいとの電話あり。

ユウジにとっては、生まれて初めて、屋内の事務所に入れて貰い、若夫婦と面会し、即、養子縁組は成立した。

前の投稿のシロと違い、ユウジは大人しく車で貰われて行き、斯くして、彼の、飼い猫への華麗なる転身は完了した。

2013年11月3日日曜日

半世紀前の別の白ネコとの物語

前投稿で、配達先の白猫が、飼猫か、ノラか分からぬと述べたが、ひと晩寝てから、飼猫であると確信するに到った。

ノラなら、撫でて貰いたければ、毎晩姿を現すはずである。飼猫だから、外に出して貰えぬ時があり、姿を現さぬ方が多いのである。

今朝は、雨の為、車の下に座ってこちらを見ていた。

その猫を見ていると、中学生の頃自宅にいた「シロ」と呼ばれていたノラ猫の子である白いネコを思い出した。

シロはオスで、非常に活発で、 私が厚手の上着を着ている時に、名前を読んで胸を叩くと、胸にジャンプして、服に爪を立てカラダを保持して、私の顔に鼻先を擦り付けていた。シロは、兄弟4人の中で一番私と仲が良かった。 

当時住んでいたのは、丘陵地の中の新興住宅地の1つで、周りには未だ自然が残っていた。それから数年後、街中のアパートへ引越しする事になった。

飼っていた犬は、連れて行けぬので、泣きのの涙で、近くの大学の用務員宅へ番犬として引き取って貰った。

シロは連れて行くことにし、引越しのトラックの隅に、私がシロを抱いて座った。今はとても許されぬだろうが、当時は、引っ越し荷物と一緒である限り、ヒトがトラックに乗る事は許されていた。

トラックが動き出すと、シロは激しく私を引っ掻き、腕から脱出して、トラックから飛び降り一目散に住んでいた家へ戻った。

まこと、「ネコは家に付く。」である。

今なら、当然ケージを用意するだろうが、当時はそんなことは考えなかった。

どれ位経ってか日数は覚えぬが、暫くして、電車で前の家に行った。

シロは完全にノラ猫化して、縁の下に潜んでおり、持って行った食い物を掻っ攫って縁の下へ戻り、唸り声を上げ乍ら、呑み込み始めた。以前あった親愛の情らしきモノは、片りんも残存せず、私は悲しい思いで帰宅したものである。

2013年11月1日金曜日

飼い猫? OR ノラ猫?

1年ほど前から、ある家で、新聞を入れる郵便受けの手前に停めてある大型車の車輪の間から、白い猫が鳴き声を上げながら姿を現し、私の傍に寄ってきて、撫でて貰うのを要求する様になった。

連続して現れる事もあれば、数週間姿を見せぬこともあり、全く予測不能の出現パターンである。都合、15回くらいは、姿を現しただろう。

ノラ猫は、普通、ヒトの傍に寄って来ないので、その家の飼い猫と思っていた。

所が、もう寒くなってから、その家から駐車場/空地を隔てて、30メートルぐらい先の家の、物置兼駐車場の車の間から、その白猫が鳴きながら姿を現したのには、ビックリした。其処で、体を撫でてやっている時、腹が膨らんでおり、子持ちである事が分かった。11、12月は、子猫が生まれる時期である。この家では連続して、3回くらい現れた。

扨、そうなると、この猫はノラかも知れぬとも考えられる様になった。これら二軒の住人から、食べ物を貰うので、ヒトに対しての警戒心が、無い様になったものである。首輪などはしてないし、全体に真っ白で、毛並みは非常にきれいである。

最近10日間くらいは、3度ほど、最初の家への配達時に姿を現した。

これでは、ノラ猫か、飼い猫かの結論は直ぐには出せないだろう。

2013年10月30日水曜日

「~しゃん」 vs 「~ちゃん」

配達の途中、又も突然、私の母の兄弟の間で、男女を問わずメンバーの一人を呼ぶ時、大部分は「~ちゃん」と呼ばれていたが、中に数人だけが、「~しゃん」と呼ばれていた事を、思い出した。

筆頭格で、「トシミしゃん」と呼ばれていたのは、私が小学生の頃、既に故人となっていた叔父であった。彼は、かって旧制小倉中学始まって以来の秀才と言われたが、若くして結核で夭折した。

他に、「しゃん」が付いて呼ばれていたのは、上に述べた叔父の姉二人で、長女である私の母と 次女である私の叔母だけだった。

上に述べた3人以外に、女3人と男2人がいるが、すべて「~ちゃん」と呼ばれていた。

二つの呼び方の違いの説明は、男女関係なく、上のほうの兄弟が「~しゃん」と呼ばれたという以外は無さそうである。

長女と次女は、歳が二つしか違わず、区別するのは難しく、夭折した長男と 次男の間は私の記憶で一回り以上離れていたので、次男は特別待遇、即ち、「しゃん」を付けて呼ばれる事はなかったと考えられる。

タイトルの「~しゃん」でググると、北九州の方言の解説ページにヒットし、
「しゃん」は、「さん」の訛ったものであるとの明確な説明があった。

回答者の説によれば、かの地では、「さしすせそ」は、「しゃしぃしゅしぇしょ」と発音されるとあり、私も、関西へ進学した時、この発音を意識して直そうとしたのを覚えている。

今は知らぬが、半世紀前、京都では、「同やん」と「立ちゃん」という言葉が使われていたが、是にも然るべき説明がつくのであろう。

2013年10月28日月曜日

今秋最高の冷気、ピリツと気合が入る!

配達をスタートした時には、気合が入り、ピリピリしており、きびきびと体が動き、実働時間、今迄の最短記録で終了した。

帰宅してから、配達ノートを記録し、諸処の雑件を片付け、別の投稿原稿を記入したりして、昼飯となる。

扨、本日分の投稿を書き始めたが、気合が入っていた緊張感は, 既に霧消しており、記憶を辿り乍ら、行間を埋めるのに苦労する。まこと、鉄は熱いうちに打てという諺どおりである。本日は、書くべき投稿の順番を完全に間違えた。

昨日今日は、合物のジャンパーとズボンでは、寒いくらいで、冬物を用意せねばとも思ったが、三寒四温の言葉通り、又暖かさが盛り返して来る事もあるとも予想される。

所で、三寒四温という言葉は、冬季の朝鮮半島や中国北東部での典型的な現象であり、日本でも本来、冬の特徴として使われたが、最近では春先の気温の変化を表現する事が多いとの事。日本の冬では、気象の変化により余りこの現象は見られなくなっているとのウィキペディアの説明である。言葉だけでなく、気候も変化して来ているとは驚いた。

2013年10月26日土曜日

今週月曜からの仕事の総括

21日(月)から、ある無料ホームページでの、ネットショップ用の6サイトの作成を開始する。

1.其処での制限ルールでは、一日に1サイトしか作成できないので、本日で、目標の6サイトの作成は完了した。

2.作成したサイトの1つずつについて、下記の作業が必要である。

 1)展示する商品を、DSP(ドロップシッピング サービス プロバイダ)の商品群から選定する。その商品の商品説明、画像&動画などの素材を使って、設置してあるプログラムを利用して、htmlファイルの形で、ネットショップを作成する。

 2)作成したhtmlファイルを、当該商品を展示する予定のウェブ上のサイト(冒頭に述べた6サイトの内のひとつ)へ、専用のプログラムを使用して、アップロードする。

 3)上記の二つのグループの作業を、1つのサイトについて実行し、ウェブブラウザを使ってサイトにアクセスし、そのサイトが、プログラムした通りに表示され、動作するのを確認し、プリントアウトする。

3.本日中に、二つのサイトについて、夫々のショップ作成完了を確認した。

総括:作業の進捗は、今迄よりも早くなっている。個々の作業について習熟して来た事と、それより大きいのは、前にも書いたことがあるが、作業ごとのノートを作成して、各作業を克明に記録して来た事であろう。

2013年10月24日木曜日

ウィンドウズエラーメッセージその後

22日の投稿を読み返し、間違った事を書いていないか、チェックしていた時、1つの考えが浮かんできた。

即ち、余分な手間は掛かるが、一部修正をしたいエクセルの元ファイルをコピーして、先ず、そのコピーされたファイルの名前を、前回拒否されたスラッシュ入り名前へ変えようとした。

出て来たメッセージは下記の通り:

「ファイル名には、 次の文字は使えません。」

¥ / : 、; * ? ″ < > | 

このメッセージを、最初から出して呉れていれば、レベルの低い事で時間を取られる事も無かった訳である。

「このファイルにはアクセスできません。フォルダの保存されているボリュームが使用できないか、パスワードで保護されています。」 等という大仰な警告を出す事は無かったと考えるのだが……。

2013年10月22日火曜日

ウィンドウズのエラーメッセージには、何時もの事だが頭にくる

昨日はエクセルのファイルを一部修正して別のファイルとして使用する事にして、そのファイルの名前を変更しようとした。

すると、「このファイルにはアクセスできません。フォルダの保存されているボリュームが使用できないか、パスワードで保護されています。」というメッセージが出て名前の変更が出来ず。オリジナルを変更する訳には行かぬので、このオリジナルをベースにした別のファイルを作成出来ぬことになる。

ヘルプを参照したり、アシスタント(殆ど役に立たぬイルカ)を呼び出したりしたが、何時もの如く、こちらの問題に的確に対応して呉れず、ストレスは高まる一方であった。

そこで、6月に購入したばかりの、win7を搭載したパソコンのメーカーサポートを使うことにする。

私がやろうとした作業、即ち、ファイルの名前を変える事と それをしたら出て来たエラーメッセージを、口頭で、サポートへ伝える。

流石は、「プロ」、[因みにサポートの名称も「プロサポート」という]、即座に、新しくつけようとした名前の中に、スラッシュ(/)等の記号はないかと、尋ねられる。 Bingo !  スラッシュを入れていた。

上に述べたエラーメッセージの様に、大袈裟な事を言わず、「ファイル名に使用できない記号があります」と具体的に問題を指摘すれば、ユーザーは直ぐそのエラー個所が特定できる。現に、同じ様なメッセージを何度か目にしたことがある。

上に述べた、サポートは、ユーザからしょっちゅうこの手の質問を受けているので、私が述べたごく一般的な情報から直ちに、原因を特定出来たわけである。

息子が、次のパソコンは、アップルにすると言っていたのが分かる気がした。尤も、彼は、iPad/iPod の使い易さに、影響されたとの事であるが……。

私の方は、iPod シャッフルは大変気に入っているが、今の所、OSをアップルに変える気はない。

2013年10月20日日曜日

緊張性頭痛 ?

ここひと月以上、片頭痛の発作とは違う、軽いが、長く続く頭痛が特に夕方に起きる様になった。

私の片頭痛は、覚めている時には、必ず1時間半乃至2時間前に、前兆又は前駆症状という 「閃輝性暗点」が起きるタイプなので、これが無い時の頭痛は、片頭痛ではないと判断できる。眠っている時には、前兆を自覚出来ぬので、目覚めてからの頭痛で発作の発生を知る事になる。

今迄、二日酔いを除いて、片頭痛以外の頭痛が起きた事が殆ど無いので、今回のこれは「何か?」と大変心配になった。

連続しての頭痛でなく、しない日もあるが、又ぶり返すことが続く。暫く辛抱していたが、心配になり、掛かり付けの内科を受診した。6月には定期検診を受け、全く問題が無いとの診断を得ていた。

血圧は正常値で、後、考えられることは、脳に腫瘍が出来ているか、パソコンに熱中し過ぎで、緊張性頭痛であろうとの、「診立て」である。

脳の異常は、CT検査に待たねばならず、取り敢えず、緊張を取る薬の服用を勧められたが、辞退する。

緊張性頭痛にはなじみがないが、パソコンに長時間向かっているのが原因なら、時折の気分転換とストレッチが有効と考えられる。又ウェブでの情報によると、変容性片頭痛というのもあることである。

9月の初めから、片頭痛の発作(頭痛)を恐れず、筋トレを開始、継続することを決めて、実行していた。ところが発作回数が増え、次の日まで頭痛が残る時には、どうしても筋トレを自粛する様になっていた。

筋トレの前には、一連のストレッチを必ずやるので、筋トレの回数が減ると、ストレッチも減ると言う事の結果かもしれぬ。 パソコンと向き合っている時間も最近は増えている。

今後の対策として、筋トレ出来なくてもストレッチはやるようにし、気分転換のための、SS(シャッフル散歩)を必ず実施する事とする。

2013年10月18日金曜日

最後の大物 会計ソフト引越し: XP機>7機 に成功 !

xp機から7機への乗換に伴い、プログラムの移動を少しずつやっており、最後に残った大物が会計ソフトである。過去15年間、95機から、98機、xp機 そして今回の7機へとOSは変わってきており、会計ソフトも一度バージョンアップが行われている。

このソフトの最後のバージョンアップから既に13年経っており、メーカーのサポートもない状態であるので、今回の移転はとても無理と諦めていた。

当初は、安い市販の会計ソフトか、ウェブでフリーソフトを探すことを考えていた。

所が、2か月前、ftpソフトの移動に関して、ウェブで色んな情報を収集し、いくつものやり方では失敗したが、その中のひとつを選び、実行して、設定情報とともに、移転に成功した。その詳しい手順をノートに記録しているのを見ていて、先ず自分でやって見る事にした。

2006年、98機からxp機へ移行した時のノートを見たが、格別の記載はない。

更に、xpから7機へのソフトの移転に関してのウェブ情報の中に、「xp機で動作するアプリの大半は7機でも動作する。いくつかの例外の代表が16ビットのアプリだ。」とあり、本会計ソフトは、32ビットである事を確認した。

xp機ドライブの中を見て回ったが、先に移動に成功したftpソフトと違い、会計ソフトのプログラム本体は、cドライブの Program Files の中にだけあり、ユーザ情報は別のドライブには無い様である。

フラッシュメモリを使い、たった25MB程度のデータ込のソフトを7機へ移し、ソフトのexeファイルをクリックすると、何かのダイアログが立ち上がり、その一瞬後クラッシュ ! 矢張り駄目かと、落ち込む。

2,3時間別の事をしていたが、どんなメッセージが出るのか見てみたくなり、もう一度exeファイルをクリックすると、なんと!!!!、何事もなかったかの様に、普通に立ち上がる。Bravo !!!!

2013年10月16日水曜日

ヒトはある事を決めても、時が経つと、必ず、それをしない方が良い理由を何とか考えだす

例えば、ある人が、ダイエットを思い立って、実行始めたとする。大体、暫くは熱心に続ける。

所が、ある程度日数が経ったところで、ダイエットに反対の意見が、眼についたり、テレビに現れたり、周りから聞こえて来たりする様になる。

曰く、「ちょい太目のほうが、健康には良いし、統計的にも長生きできる。」

曰く、「痩せていると貧相に見える。」

曰く、「今まで来ていた服が、ブカブカになり、買換えにお金が掛かる。」

結果は……。本屋の店頭に、ダイエットの本が山積みとなる。

2013年10月14日月曜日

本日はまたも、新聞休刊日前日である !

この前の休刊日から、もうひと月経っているのには、何時もの事ながら、驚かされる。

と、此処まで書いてきて、実は、日にちが早く過ぎて仕舞うというのは、習慣的に述べているだけで、本当は、「もうひと月経って仕舞った」と自分で感じている訳ではないのだ。

30日を過ぎた後で振り返れば、「もうひと月過ぎた。」という表現になるのだが、私の場合、その内容を分析してみると、決して、一瞬で過ぎ去ったのではない。

ここで、一昔以上前へとタイムスリップする。己の記憶がいかに短命であるかを、最初に思い知ったのは、パソコンを始めてからだからもう15年になる。ついこの間本を読んで出来るようになって居た事が、暫くしてやろうとするともう忘れて居り、もう一度本を読み、今度はそのことをメモするようになった。

その頃のパソコンは不安定であり、仕事に使うためには、スペアを用意するのが不可欠であった。従って、メモ帳も、「旧機」「新機」と2冊となった。7年前、そのマシンのスペック及びOSに満足できなくなり、新しいパソコンを入れ、メモ帳 「XP機」が増えた。

2年半前、新聞配達を始め、1年半前ドロップシッピングを始めたので、更に2冊が戦列に加わり、それ以前に、新旧機の2冊が離れて居た。ドロップシッピングは大変な難物で、履修すべき分野毎に、メモを作って、記録して置かねばならなくなり、現在、現役のメモ帳は6冊となった。他に、時々のメモ3冊がある。

それ等のメモを繰れば、30日は決して一瞬で過ぎた訳ではないが、ひと月と括れば、「えー、もぅ……。」となるのである。

2013年10月12日土曜日

イワシを長生きさせるのに、ナマズを使う

50,60歳を過ぎてから、それまでと全く違う分野へ進出し、素晴らしい実績を挙げたり、大変な成功、偉大な発見などをした、天才と呼べる人達の後半の生涯に焦点を当てて、考察した新書本をつい最近、パラパラと拾い読みしていた。

テーマは、(脳は老化するか?)という最近の私の関心事の一つでもある。

この本は、市立図書館が古くなった蔵書を、年一回頒布した中の一冊だから、世に出てから既に10年を経ているが、IT関連と違うので、古くて役に立たぬと言う事は無い。

その中で、6,7人の偉人たちが、何故、普通の人間が老いぼれていく年令になって、常人が成しえぬことを達成できたかを、解いている。

その分析の中に、動き回ること、新しい場所に行き、新しい空間に身を置くこと、情報を手に入れる工夫をすること、緊張感を持ち続けること、などが挙げてあった。

最後の項目の所で、突然、タイトルの言葉:イワシとナマズ が浮かんできた。

イワシは漢字からも分かる通り、弱い魚で、普通は船が港に戻る時には死んでしまい値段が落ちると言われる。ところが、船の生簀にナマズを入れておくと、イワシは緊張して、帰港するまで生きているという話である。

死は老化の後に起きるもので、必ずしも、同じものではないが、何となく似た様なものではないかという気がしたのだろう。

ところが、ネット情報によると、上のような事実 即ち、イワシを長生きさせるためにナマズを利用する、というのはないとの事である。

8000尾のイワシを回遊させているさる水族館では、その輸送にナマズ乃至はその類のものを利用することはないという。

この際、文化庁の調査の様に、私と同じくイワシ、ナマズのたとえ話を信じていた人、それが事実でないことを知っていた人、このたとえ話を聞いたこともない人などに分けて、アンケートを取ると面白いだろう。

2013年10月10日木曜日

マイブログ 90本目を達成!

昨日のブログで、遂に、90本目を達成した。

8月7日から、毎日投稿を祈念し、既に丸2か月連続を達成したので、これからは、偶数日に投稿する事へと、ペースをダウンする事にする。

投稿一本を、毎日アップしていたのが、明日から二日に一本となるので、これまで以上に中身を充実させねばと、覚悟を新たにしている所。

書く方も、ジックリ行くので、読んで戴く方も、ゆっくり読んで戴き、その感想を、先日設置した MessageLeaf でフィードバックして頂けると、大変嬉しいのだが……。

 「MessageLeaf」の場所: 

このページの右下に、「この記事の感想を送る」という緑色のバーがあるのでその右の矢印をクリック。

その為には、facebook アカウントを持っている事という縛りがあるが、なにとぞご理解を乞う。



2013年10月9日水曜日

脳の嫌悪/忌避反応を制御する方法

毎日午前2時半に鳴る様に、目覚ましを2台セットしており、そのアラームが鳴ると布団を蹴って起き上がるのが、1日の始まりである。

月に1,2回ばかり、反射的に、「嫌だなァ」という気持ちが起きる事がある。

従来は、その感情は其の儘にして、必要な準備を進めて行き、その内にその感情が他に紛れて仕舞うままにしていた。

最近は、その「嫌!」という感情を、言葉による説得で別の方向に振り向ける様にして、大体成功している。そうすると、その嫌だという気は、直ぐに消滅して仕舞うのである。

繰り返しになるが、以前は自然に出てくる好悪の感情を、自分でコントロールしようとは思わなかった。

現在やって居るのは、その感情を抑え付けるのでなく、説得性のある言葉で、別の思いに変えさせようとするものである。恰も、別の人格を持つ人間を説得する様にである。

例えて見れば、「未だ眠たいのに配達は嫌だなァ」と渋る私に対し、私Aが、「たった2時間だけやないか………。」とか「終わったら仮眠するぞ。」とか別の事に注意を向けさせる訳である。

要は、「嫌だ」というネガティブな気持ちを、別のものに変える事が目的である。ネガティブな気持ちでは、活力/集中力に欠けるからである。

「怒り」「羨み」「嫉み」「後悔」などのネガティブな思いが起きて来た時にも、其処に長く留まらず、別の、ポジティブな思いに変える様にするのは同様である。

2013年10月8日火曜日

何とも奇妙な日本語:「---は怒りを露わにした」

上の言葉は、テレビ番組に於いて頻繁に使用されるが、昔は使われなかった表現法である。又は、以前から使われていたのだが、私が認識しなかったのか? 新聞、雑誌、書籍など印刷物では、左程使用されないと、私が感じる言葉である。

困った時のグーグルも、今回は全く解決にならず!土台、そこで、この日本語がおかしいとの指摘をひとつも見つけられず。

「露わにされない怒り」は、報道するに値しないのか?

「露わにされた怒りと露わにされない怒りは、どちらが激しいのか?」

人間の感情を表現する多数の言葉のうち、何故、「怒り」だけが「露わ」にされる羽目になったのか?

過去何度か指摘した様に、マスコミでの言葉だけでなく、話し言葉、書き言葉においても、日本語が変わりつつあるのは、厳然とした事実である。良く言われる様に、言葉は時代とともに生きているのである。

勿論、言葉だけでなく、他のすべての事物、社会の成り立ち、仕組み、技術など、全てが変化しているのだが、言葉は、私が、手軽に俎上に載せる事が出来るから取り上げるものである。

2013年10月7日月曜日

カラダが走るべき距離を覚えている !

住宅地での配達で、ルートは、A宅、B宅 そしてC宅という配達順であるとする。

先ず、A宅へ1部投入して、B宅へ向かう途中で、ある事を考え始めて、そこを通り過ぎて、C宅の手前で、カラダに違和感を覚え、「飛ばし」に気付く事がままある。

これは、決して脳からの警告ではなく、カラダが発する信号の様なものではないかと考えられる。

運動選手は、脳からの指令に基づいて、体を動かしているのではなく、反射的に体が判断して動作しているというのは、広く知られている。

数百回も同じルートを通っていれば、カラダが走るべき距離を記憶していて、その距離をオーバーすれば、アラームを発するのではないかと思われる。

2013年10月6日日曜日

今朝は、本当に、久し振りに 気力横溢!

昨日夕方までに、今までやった事のない画像20個を、一気にショップサイトへ貼付に成功、ウェブブラウザでも表示が正しいことを確認する。

これを達成する為には、事前に、使用しているサーバの要求通りのやり方で外部サイトの呼び出しをせねばならず、その為には、サーバーのホストに置くフォルダ/ファイルの構造及びネーミングにも、配慮しなければならなかったし、最後に、当該フォルダをアップロードする必要があった。

更には、これら画像20個のURLsを組み込んだHTML記述文を予め作成して置き、ショップのトップページ作成画面で、上の記述文を、挿入する事で、画像20個を一気に表示する訳である。

これらの準備に丸1日以上、実行に半日掛かった事になる。

その前、10月1日から作業を始めた、ブログに、AdSenseの承認を得る件については、3日
14時半、メールが届き、申し込みが承認されたとの事。事実、自動的に、ブログ上に、広告は配信され始めた。

それ以前では、9月末には、別のネットショップに於いて、「全144品目の関連商品を見る」というリンクを貼るのに成功!

結局、9月末から、昨日までに、私にとって非常にハードルが高かった、3件の案件をクリアする事が出来た。

昨日の夜(21時)から、今朝丑三つ終了時(午前2時半))までの睡眠中に、私の脳は昨夕までの成果を正当に評価したのであろう……。 今朝の目覚めは、「頗る気力横溢!」となった訳である。

2013年10月5日土曜日

MessageLeaf 本ブログに設置!

昨日から、タイトルの MessageLeaf と言う ツールを使って、当ブログの作者に対する記事へのコメントが送れるようになった。

1.従来のコメントと違い、非公開なので、気軽に、メッセージを書ける。

2.メッセージが送られる際には、読者のFacebookのアカウント名と写真が作者側に必ず見える仕組み。“顔が見える”ので、真摯でパーソナルなメッセージになる。作者にとってだけであるが……。

3.その場で簡単に書けるので、メールより気軽に送れる。

作者も、愛犬の写真の代わりに、自分のそれを掲示する事にする。

2013年10月4日金曜日

カメムシの臭い

ひとつのものの臭いで、古い記憶が、突然、呼び覚まされることがまゝある。

今朝の配達途中、どこからか、カメムシの臭いが飛んで来た。途端に、十年ほど前、市営テニスコートで仲間と練習をしていた最中、カメムシとの最初の、直接の接触が蘇って来た。

其の時は、夜間なので明かりがついており、それに沢山の虫が飛んできて、多くは、設置してある殺虫ネットに触れて感電し、地面に落ちて来て居た。

ラリー中、首筋に何か止まったので、確かめもせず左手で払うと、虫を押しつぶしてしまい、その体液が首筋に付着してしまった。そのラリーが終わって、確かめてみると、集まって来ていた虫のひとつ、カメムシであり、大変な悪臭が辺りに立ち込めた。其れがカメムシとの最初のコンタクトであった。

カメムシの体液が首筋に付いた所は、臭いは勿論最悪である上に、後で、火傷のような症状を呈した。それとの、激烈な、忘れられない 最初の出会いであった。

その後、家庭菜園を始めたので、いわゆるカメムシとは馴染みとなったが、最初の出会いが強烈であったので、その印象は何時までも残っており、敬遠の一手であった。

調べてみると、カメムシと言う虫は居ず、カメムシ目の昆虫の総称とある。

人間にとって悪いカメムシとは、悪臭を出すカメムシ(マルーー、クサギーー、チャバネーー等)や、農作物に害をなすもの(ヨコバイ、ウンカなど)で、夫々名前がある。

良いカメムシと言うのもいて、農業害虫の天敵となるもの達で、これらにも名前がある。(モンシローー、ナミヒメーー)

最後に、ただのカメムシもおり、これらはカメムシは付かず、セミ、アブラムシ、アメンボ、タガメなどである。

2013年10月3日木曜日

不配ニアミス

昨日、「本番」地区で、一部余った。正確な勘定をせず、次の地区の分と間違って判断し、先へ進む。其処を終わっても一部余り!

アパートの近くの自動販売機の傍にバイクを止め、エンジンを切って、カンニングメモ帳を取り出し、一戸一戸、投入時の記憶があるかチェックする。ハッキリと指摘できる所は思い浮かばず、唯一鮮明でないところは、16-13 である。

直ちに、現場検証である。16棟-13号室の投入口にブツはなし! 時間は5時。胸に十字を切って余った一部を入れ、帰途に就く。

今朝、店に入るや、キーを取る前に、テーブルの上にある、13区向け新聞の山へ視線を走らせる。不配苦情を知らせる紙「レッドカード」なし!

2013年10月2日水曜日

配達バイク乗り逃げ防止策

もう2カ月位になるか、前のオーナーの宅配店群の中の2店で、相次いで、配達中のバイクが乗り逃げされた事故が起きた。

早速、アパートなどで、バイクを離れるときは、カギを抜いて持ち歩く様にとの、指示が出た。

これは、簡単な事の様だが、実際やってみると、面倒でかつ時間が掛かるものである。

郵便配達人は、以前からカギを抜いて、バイクを離れて居たらしいが、現金書留など貴重品が荷台のボックスに入っているので当然だろう。

新聞配達仕様原付バイクは、新車で20万以上するらしい。この仕様の為、配達仕様中古バイクが、普通の中古バイクよりも高く売れるとは考えられない。営業中の宅配店が、中古バイクを購入はしないだろう。

従って、配達用バイクを狙ったものでなく、乗り逃げのやり易さだったのだろう。

道路脇にエンジン掛かったままの、乗り手の居ないバイクがあり、そのバイクの傍のアパートに、配達員が昇って行くのを見れば、通り掛った者は、自転車代わりに乗って行こうと、気軽に考えるのは有り得る事だ。

私が配達を行う団地では、各アパートは道路に面せず、団地内の駐車場に面している。従って、何らかの意図を持つ部外者以外は、団地の駐車場に立ち入る事は無い。

最初は、私も律儀に、バイクを離れる時には、キーを抜いて居たが、暫くすると、キーを回して、エンジンだけは切って、階段を上る様にしている。表の道路を通る者が、キーが付いているかをチェックする為、駐車場に入って来る事はまず考えられないからである。

2013年10月1日火曜日

さて愈々、新聞配達に最適の季節となった!

今日からもう10月である。普通、秋は9月からと言うが、この月はまだ夏同様の暑さの日も時々あるが、10月は文句なしで、新聞配達にはベスト月である。カラダに心地よい涼風を流しての走行は快適の1語に尽きる。「これで金を貰えるのか---」と言うのは冗談である。

さらに今月は、契約切れを差し引いても、純増7部となり、久しぶりに100部を超えたのも気分上々の大きな要因である。

実はこの部数増は、オーナー交代に伴うリストラの一環として、よその地区から此方への、振り替えによるもので、宅配店の売り上げ増にはならないが、販売員にとっては関係なく、給料アップとなり、有難い事である。

2013年9月30日月曜日

配達出発前の、区域毎の部数分けの正確さが最重要!

出発時の部数分けが正確であれば、途中で数の過不足が判明した時点で、「飛ばし」か「誤入」か、原因を推定でき、それが出来れば、間違い個所の特定が容易になる。

但し、担当地区全部が終わってから、過不足を確認するのは遅すぎる。所要時間は2時間なので、極端に言えば、2時間前の投入時の記憶を呼び出すのは至難の業である。

現在の配達地域の総部数は、100部前後なので、キリの良い所で、3つに分けておく。夫々の区域が終わった時点で結果を確認すれば、記憶はまだ鮮明なので、エラーの時は、間違い個所を発見する事が容易である。

部数が余るのが大部分のケースで、足りなくなる事は滅多にない。契約切れの所に、入れてしまう事は偶にあるが……。

2013年9月29日日曜日

配達中考えた事は、家の敷居を跨いだ途端、雲散霧消 !

ブログのネタ探しを常に意識している訳ではないが、日によっては、配達中、色んなテーマが湧き出して来る事がある。

配達中は、1つのテーマを掘り下げて考えたり、色んな角度、視点から考察するのに適した時間であるが、時には、上に述べた通り、複数のネタが次から次へと、飛び出してくる。

3,4件ぐらいまでなら、何とか途中で反芻する事により、自宅のホワイトボードまで持たせる事が出来るが、それ以上は、途中でメモでもして置かねば、無理である。

配達途上、復唱していないでいて、今日は豊作であると勇躍帰り着くと、その痕跡も残っていないことがある。

2013年9月28日土曜日

視野に入れる VS  照準を合わせる

近頃、ニュースなどで、見聞きして、気になって仕方がない表現のひとつに、タイトルの前半部分、「視野に入れる」がある。

この表現を使う人は、殆ど例外なしに、「--に照準を合わせる」と言う意味で使っている。

私の考えでは、視野と言うのは、「見える範囲、視力の及ぶ範囲」であるので、眼前に広がる広い範囲を指す言葉と思われる。

従って、「視野に入れる。」と言うのは、決して、入れた事物を、目的、標的とする事ではない。視野の中には、既に、沢山の事物がある。

より狭い範囲の「目的物・目的概念」として、使うべき表現は、上に述べた、「照準を合わせる」とか、ターゲットにするとかと言う表現が正しいと思われる。

既に何度か、この日記の中で述べたように、日本語は、他のものと同じ様に、確実に日々変化しつつあるのは、現実である。


「視野に入れる。」以外にも、何度見聞きしても、違和感を感じざるを得ない言葉、表現が、あり、その数は益々増えているのは当然か……。

2013年9月27日金曜日

バイクの押し掛け、40年以上前のテクニックが奏功 !

気温との関係があるかは分からないが、朝方、少し寒さを感じる様になった近頃、バイクの起動が上手く行かない時がままある。

何時もは掛かるまでキックするのだが、今朝は、40年以上前、マニュアル車のバッテリーが上がった時やって居た事を、バイクでトライして見ようと言うアイデアが閃いた。

ここで押し掛けについて、少し説明して置こう。このやり方はマニュアル車だけしか適用されない。

下りの坂道で、先ずキーを回してオンにして置き、ギアをセカンドに入れ、クラッチを踏んだ状態で、ブレーキを放す。車は動き始めるので、1,2秒後、クラッチをつなぐと、エンジンが掛かる。当然、前方の安全は確認しておく事。

勿論、坂道でエンジンが掛からなくなる確率は、非常に少ないが、宅配店の裏は、下り坂になっているので、このアイデアが浮かんだ訳である。

バイクの駐車場は、店のレベルより低いので、バイクをそのレベルまで押し上げる。ギアをニュートラルにし、キーを回してオンにして置く。スタンドを上げ、ブレーキを緩めると、バイクは下り始めるので、1,2秒後、ギアをトップへ入れると、Bingo ! エンジンが掛かった。

繰り返しになるが、近くに坂があるので考え付いたことで、無ければ起動するまで、キックを続けただろうし、それでも起きなければ、スペアのバイクを使っただろう。

2013年9月26日木曜日

今朝の夢見、良し!

前にも述べた事があるが、今迄の夢は、現実の生活ではトラブルが無く、順調であっても、夢の中では、苦しい、汚い、暗い、古いと、ネガティブな場面が多かった。

残りはニュートラルなもので、順風満帆と言った状況のものは、稀であった。

今朝の夢は、がらりと様相が変わり、現在の絶好調と同じく、全てが上手く行っていた漠然とした記憶が残っている。

私の嫌いな環境である、何かの研修会らしい場面も出て来たが、そこでも、全てが上手く行っていた記憶が残っている。

2013年9月25日水曜日

本屋に於いて古事記のブーム

前からあったのかも知れぬが、近頃、本屋で「古事記」に関する出版物(雑誌、書籍、文庫本)をいくつか目にするようになった。

例の如くスタートは、立ち読みからで、昨2012年は、「古事記」誕生から1,300年目の年であったという。そうすると、タイトルの現象は、去年から始まっていたのかもしれぬが、今迄、気付かなかったものと見える。

若い頃から、宗教、先の戦争、皇室、などの分野の本には全く関心が無かった。史実に基づく事の少ない日本開闢時の物語もそれらに準ずるものとして、忌避してきた。

この度、月刊誌「NHK100分de名著 9月 古事記」を手に取ったのは、気持ちに余裕があったからか、ブログのテーマ探しの緊急指令が奏功したのか?

2013年9月24日火曜日

配達地区の特徴による段階的分類

第一は、住宅地で、ターゲット間の距離が短く、戸数は50軒前後で多いが、「誤入れ」は有り得ず、「飛ばし」に気を付けるだけの地区で、「準備運動」地区と名付ける。

第二は、アパート地区(30軒程度)で、注意を途切らさぬ様にして置かねば、「誤入れ」「飛ばし」が頻発する所である。又、階段の上り下りで、運動量が多く、将に 「本番」地区である。

第三は、丘陵にある住宅地(20軒程度)で、走行距離は長いが、「誤入れ」「飛ばし」は起き難く、
快適なバイク走行が楽しめる所で、「整理運動」地区と呼ぶ。

2013年9月23日月曜日

筋・腱・骨 疲労(マイ 造語)が起きている?

近頃、タイトルにある私の造語を本気で考えざるを得なくなった様だ。

局部的には、膝、腰、そして現在問題の、右手の中指である。

金属に、金属疲労がある様に、生体細胞にもこれが起きるのではないか?
種を明かせば、これは、通常、「老化」と呼ばれているものである。

骨も含めて、全ての生体の細胞は、夫々のペースを守って、再生をしているのだが、その再生では、カバーできないファクターがある。(名前があるのだが、現在思い出せない。)個々の細胞組織が完全再生するならば、生物は200年、300年も生きる事が出来る事になる。

持って回ったスタートとなったが、本日のテーマは、「老化」である。

その進行度には、大きな個体差があり、素人考えで、私は、20年以上の違いがあると思っている。

半世紀以上生きて来た事の結果が現在の状態であり、遺伝要素もあり、今更ジタバタしても、詮無い事である。

がたが来た所は、じっくり分析し、夫々に、対症療法的に対応して行かねばならないと覚悟している。

2013年9月22日日曜日

右手中指 腱鞘炎 その後

2か月半前、古傷の腱鞘炎が再発したが、バイクのグリップの握り方を変える事により、大分楽になっていた。 この件はその時、投稿済みである。

然し乍ら、利き腕の中指は、一番力がかかる所であり、一寸した大工仕事でも、すぐその影響を受け、痛みが強くなる。最近も、その痛みが強くなっていた。

話は変わるが、「自力整体法」と言う整体治療法があり、6,7年前からその理論の一部を実行している。朝食を摂らぬようになったのも、その理論の一部に賛同したからであり、私には合った摂食法であると思っている。

話を戻して、今回の腱鞘炎の完治を期して、上記「自力整体法」の中の図解に従って、自力整体を実施する事にした。

具体的には、手の甲を床にあて、1-2分間体重を掛ける。左右の甲を交互に行う。

その次は、逆手を床に置き、もう一方の手で、指の付け根まで、床に付け、手の平を浮かせ、体重を掛ける。30秒-1分。同じく、左右を交互に行う。

これを朝晩一回ずつ行うことにする。

その結果は、然るべき時に、報告する。

2013年9月21日土曜日

右脳タイプ VS  左脳タイプ

アパートでの配達の途中、ふと、2年半前、配達地区を引継ぐ時、先輩のバイクの後を自転車で追い掛け、ルート及びターゲットをメモし、必死で記憶していた時の事を思い出した。

アパートの階段の途中で、彼は、ターゲットを教えるのに、この階は、左、次の階は右、と言う風に、その階で、どちらかを教えようとした。

私はとてもそんなやり方では覚えられぬし、メモも出来ぬので、棟数-部屋番号をメモしていった。

そして、彼の事を、数字で記憶せず、位置で覚えるとは、大変な右脳人間だなと感嘆した覚えがある。

今考えると、彼は別にすべて位置で記憶していたのでなく、数字で位置を記憶しており、この階は、ターゲットは左、次の階は右と、私に説明して居ただけかも知れない。

今となっては、確かめる術はないし、その必要もない。

例の如く、右脳、左脳タイプで検索すると、私が思っていたように、前者は芸術家タイプ、直感型タイプで、後者は論理型タイプなどと言う、従来の分類が多くあった。

逆に、それらの分類は、血液型分類同様、根拠が無いと断ずる意見も多くある。

其の時の検索結果の中に、ひとつのテストがあった。跳躍し、回転する人形のイメージがあり、その回転が時計回りか、逆かを答えるものである。

私は瞬時に時計回りと判断し、その判定は右脳タイプだったが、私は自分の事を左脳タイプと長らく思って来た。

因みに、このテストを提示していたブログの作者は、タイプ分けに根拠が無いというスタンスであった。

2013年9月20日金曜日

あわれ蚊

今朝も上下ヤッケ着用で出発した。バイクの乗り降り、差込口までの歩きなどで体温が上がり、ヤッケの上着の腕まくりしたら、途端にチクリと来た。半袖、短パンの時には、しっかり塗る虫除けジェルを省略したからである。

子孫を残すべしとの本能に駆られて、ふらふらしながらも、これが最後のチャンスとばかり、吸血管を刺したものだろう。当方には、チクリとしたが、その後の痒みはない。管を刺すのが精いっぱいで、血液の凝固を阻害する成分(これが痒みの元凶である)は、体内に残っていなかったのだろう。

昨日の地方紙の漫画欄に載っていたが、この時期の蚊を「あわれ蚊」と呼ぶらしい。

大変風情のある言葉で、気に入った。 実被害も、余り無いし。

2013年9月19日木曜日

向寒対策開始 -> 正解!

昨日、今朝と、配達時は気温が下がってきた。台風一過の後、日中は暑さは残っているが、夜明け前は冷え込んできている。店でも、短パンで配達しているのは私だけだったが、今朝からヤッケのズボンを履くようにした。

今月初めから、向寒対策の為、筋トレを再開していたのは正解だった。

上の様に、己がやった事を自賛する事を、住んでいる地方では「テボメ」と言う。

念の為手持ちの「大辞泉」(22万語)を引くと、掲載なし。「Weblio」では、上の意味で、載って居り、「手褒め」と書く。 なんと! 今の今まで、この言葉は方言であると思っていた。

2013年9月18日水曜日

配達中は、意識的に、ブログテーマ探しをしない

毎日投稿を志してから、ひと月以上経過した。ブログ作成が、少しずつ重荷になって来ているのは、事実である。

新聞配達は、思索に適した作業であるが、ブログテーマを探して、色んな事を考えない様にする。テーマ探しは、新聞配達では、最大のタブーである 「集中力の欠如」 をもたらすからである。

配達中は、ひとつのテーマをじっくり考えて、論理の筋道を構築する。

2013年9月17日火曜日

友との付き合い、行き来が一方通行なのは途絶える

長い付き合いであり乍ら、ふと気付くと、出向くのはこちらだけと言う交友関係が時にある。先方へ行けば従来通りの会話が行われる訳だが、一旦、その事実が認識されると、可笑しなものだが、此方の足も遠くなるのは、自然の成り行きか……。

2013年9月16日月曜日

憲法改正論議が喧しい

本論議を、まともに扱う事は勿論手に余るので、分かり易い所から、私なりに考察してみる。

この問題を、方法論からまず考えてみよう。

現行憲法を改正しなければならないと考える人達が、今の憲法の規定では、3分の2以上の両院議員賛成が無いと、改正出来ないので、これは難しいと考えた。

其処で、改正に必要な賛成を、「3分の2以上」から「過半数」へと改正しようとしている。ターゲットは第96条である。

完全な形での大坂城は落せなかったので、先ず、その外堀を埋めた東軍の戦略である。

上の改正が成ったとして、その持つ意味を考えて見る。

両院議員の過半数の賛成で、憲法改正が出来る様になれば、組織化された、声の大きな半分が、残りの半分の考えを、無視出来る様になる。

当然の事、当件はそんなに簡単ではないが、私のレベルで、事態を理解するために、形だけを考察したものである。

2013年9月15日日曜日

無駄を削ぐ

6,7年前になるが、型枠大工での下働きの途中で、ひとりの大工から、直接ではないが指摘されたこと。

そこでの私の仕事は、先ず、生コンが乾燥して用済みとなった型枠を、前もって解体屋がコンクリ建造物から剥がしているので、現場から運び出し、整理して、トラックへ積み込み、野積倉庫へ戻す事である。次の仕事は、野積みされているそれら用済みの型枠の残骸を、再利用出来るものだけを整理整頓、保管し、残りは燃やす作業である。

これら、大きく分けて二つの作業の中で、前者が4、後者が1 という構成である。

3,4ヶ月くらい経ってから、自分としては、筋力もついてきたし、作業の段取りも上手になっていると思っていた所、よく一緒に現場に行っていた一人の大工が、私を評価して、「まだまだ無駄な動きが多い。」と自分の仲間に断ずるのを、漏れ聞いた。

彼は20年以上型枠大工をやっており、その眼から見たら、私の熟練度など全否定されたわけで、妙に感心したことが今も記憶に残っている。

2年半もやっている新聞配達に於いて、未だ改善・改良すべき個所が出てくるのは、むべなるかな !

腸腰筋

タイトルの筋肉が、「インナーマスル」、「体幹」、「コア」などと一緒に、現在、本屋店頭で大人気である。腸腰筋は、インナーマスルと総称される筋肉群の一部であり、後ろの二つは、ほぼ同じものだが、人により使う言葉が違っていると考えられる。

機能の異なる腸骨筋と大腰筋を合わせて腸腰筋と呼ぶらしいが、私には少々乱暴な感じもする。体の奥と言う、似た場所にあるから、纏めて呼ぶのかもしれない。

ググった結果を披露すると、腰筋に大腰筋と小腰筋があるが、40%の人には後者の筋が無いという記事もあるから、ややこしい話である。

前に投稿した通り、現在、筋トレを実行中で、元々、このテーマに興味があるので、本屋では必ずこのコーナーに立ち寄る。

つい、2,3か月前は、「筋トレ」でなく「動トレ」に興味があったが、最近は、「青山」と言うフィジカルトレイナーの理論にはまり込んでいる。

彼の本の一冊の中で、「腸腰筋」が機能しているか? のテストがある。自宅でやってみると、造作なくそのテストが出来るではないか! どこかで読んだ、「腸腰筋の強化法」に「階段昇り」があったので、毎朝のアパートの階段昇りを思って、合点した次第である。

自宅での筋トレとしては、前にも述べた「"腰割り"トレーニングに隠されたすごい秘密」と言う本に図解されている"腰割り"を実行している。それまでは、何年も「スクワット」をやっていたが、その後 "腰割り"に変えた。

そこ("腰割り")では、私は自覚していなかったが、腸腰筋が大きな働きをしているとの事である。"腰割り"は実行していたが、本の活字部分はあまり読んでいなかったが、今回この投稿を書くため読んでみた次第である。

筋トレは順調に続けており、今の所、片頭痛は、「避けている」 模様である。

2013年9月13日金曜日

交通違反キップを切られる

今朝、アパート団地内をヘルメットを着用せず走行中、警邏中のパトカーに咎められ、違反キップを切られる。

団地内道路は、当然公道ではないが、交通標識等もあり、警察の管理下にある事は覚悟していたが、三回目の夏にとうとう年貢を納める羽目になった。夏場は、アパート内では、ヘルメット着用せぬのが、私で習慣化していたので、早晩捕まる事は自明のことだった。

違反点は、1点で、優良運転免許保持者であるため、3か月違反が無ければゼロになり、反則金の支払いもない。しかし、4年後の免許更新時には、現在持っている優良運転免許(所謂、ゴールド免許)は交付されないことになる。

因みに、ゴールド免許でない場合、違反点1点が、消えるのは、無事故無違反で1年要すという。

2013年9月12日木曜日

ちはやぶる 神代も聞かず 龍田川

無意識下で、私の脳が、独自のオペレーションを行っているのではないか、という仮説のもう一つの証拠らしきものが、先週の配達中現れた。

即ち、タイトル通りの和歌の上の句が、「ポン!」という感じで頭の中に浮かんできた。

この歌は、百人一首のひとつ、在原業平のもので、下の句は、「からくれないに 水くくるとは」 と続く。(先刻ご存知の方は、しばらくご辛抱ください。)

私の脳内での別オペレーションで、出て来ていたのは、本歌の方でなく、これを基にした「落語」であることは間違いない。(その演題は、「千早振る」であることは、先ほどググって探し出した。)

随分昔、テレビもまだ一般的でない頃、ラジオで落語を聞くのが大変好きだった。この落語を当時演じていたのが、誰だったかの記憶はないが、その内容は殆ど記憶に残っている。

本題へ戻って、どの様なシチュエーションで、タイトルの上の句が現れていたのかは、トレースの仕様が全くない。

言いたかったことは、夜明け前、私の脳内で、少なくとも一つの独自作業が、配達と同時進行的に起きていたと言う事である。

2013年9月11日水曜日

心の琴線に触れる

「モモ」の死ぬ1年前から、彼女との散歩は短い距離も歩く事は、無くなって居たが、独りで散歩する気にはならなかった。

死んでから早や、半年となるが、其のあと、気晴らしの為自転車でショッピングモールへ出かけるのが、日課となっている。前に書いた事のある 「SS」即ち、「シャッフル散歩」である。目的地では、「ダイソー」で、目新しいものを探すか、本屋での立ち読みである。

残念ながら、「我が心の琴線に触れる」様な本に行き会う事は、全く稀となった。感動する若さが無くなったのか、その様な本が無いのか、分からない。

例によって、正確を期するため、このタイトルでググってみたら、又もや、私にとって驚くべき結果が出ている。(平成19年 文化庁調査 ウィキペディアによる)

感動や共鳴を与える事           37.8%
怒りを買ってしまう事              35.6% (逆鱗と間違っているのだろう との解説有り)
分からない人                      24.5%
 
 何と、60歳以上で、3割が分からぬという!!!

2013年9月10日火曜日

断じて行えば鬼神もこれを避く。

丁度一週間前の3日、筋トレ復活を宣言した。

其の7日間の結果: 筋トレ実施---4日
                  片頭痛発作--3日

筋トレで発作が起きることは覚悟の上であったが、今の所、その頻度は許容できる範囲に収まっている。

このペースで続ければ、カラダがストレスに慣れていき、発作が起きなくなるというのが、私なりに考えた減感作療法である。

タイトルの故事ほど大袈裟なものではないが、気構えだけは同じ積りで行く。

2013年9月9日月曜日

新聞休刊日

又も, 休刊日が巡ってきて、前回からもう、ひと月経った事になる。

前回休刊日が、8月12日で、その一週間前、7日から「毎日投稿」を実行し始めたので、其れも ひと月続いた事になり、或る感慨を覚える。

昨夜9時から、インディジョーンズの最新作のTV放映があったので、久し振りの観劇となった。予想していたとはいえ、時々、映画を中断するCMには、全く興醒めさせられる。

晩酌の時、何時もの様に発泡酒ロング缶一本、焼酎のロック2杯を飲んでいたが、
翌朝は、配達が無いと思い、映画終了前に、更にロック2杯を追加した。

今朝は、覚悟していた通り、二日酔いの軽い頭痛である。

次の休刊日前日の、実験メニューは、「ロング缶一本とロック3杯」で決定!

2013年9月8日日曜日

デスクワーク & フィジカルワーク

世の中の仕事を、大雑把に、デスクワーク か フィジカルワーク か と分類する事も出来ると思う。

私は、デスクワークを32年やり、数年の自営(デスクワーク)を経て、その後現在まで、延べ9年間、フィジカルワークをやっている。     

その(フィジカルワーク)の内容は多岐に亘る:

    建築現場へのレンタル備品の配達補助/同引き揚げ補助/備品整理
    ダクト板金製造/取付補助
    造園業補助
    型枠大工補助(正確には、用済みの型枠の片付/整理)
    地盤改良工事/用水路工事補助
    下水道敷設工事補助
    新聞配達(現在に至る)

驚くべきは、知識経験の無さから、最後を除いて、全て補助作業である。

私の体験から述べれば、プロとしてデスクワークの中で会得したものは、語学などを除き、日常生活で目立って役に立つものは少ない。

逆に、補助であってもフィジカルワークで習得した知識、技能/技術、更に体力等は、実生活で役に立つものが多い。例えば、充電式ドライバーの使い方などは、家庭内での雑用処理に真に有用である。

3年前、80年以上、或る商店街で営業していた本屋が廃業する事になった。私の姉が嫁入っていた先で、本棚、陳列台、レジカウンターなどの解体を、主として、充電式インパクトドライバ一本で、1週間程でやり終えた。姉夫婦は勿論、私もその威力に驚いたほどである。

さらに、体を使う仕事が全てなので、就業中は、フィジカルトレーニングをやっている事と同じで、金を貰って、ジムに行っている事と同じであると言った人がいた。

現在、私が目標としているのは、IT分野で販売実績を上げる事であるが、中々目途さえもつかず、稼げるデスクワークへの回帰は、まだまだ先になりそうである。

2013年9月7日土曜日

丑三つ時

もう聊か時期外れとなったが、怪談などで、タイトルの「丑三つ時」と言う言葉が出てくる。私の起床時間は午前2時半、即ち、丑三つ時が終わる時刻である。

因みに、丑の刻と言うのは、午前一時から、三時前までの、2時間の事を言う。其の2時間を四つに区切り、第3に相当する時間、即ち、二時から二時半までを、丑三つと称した。(ウィキペディアによる)

魑魅魍魎、幽霊、物の怪などが、跳梁するのを止め、寝床に帰る、又は、自分たちの本拠へ戻っていく時間と言われている。

そういえば、宅配店の経営者が変わる前、店のスタッフとして入社した人が、配達に行くべき時間に、椅子に座ってタバコを吸っているので、どうしたのか聞いたとき、「臨時の配達地区に墓場があるので、しばらく時間を潰している。」との、真顔での返事があり、良く理解できなかったことを思い出した。彼は、オーナーが代わる前に、止めて行った。

2013年9月6日金曜日

英字新聞カムバック!

5月末から「ルス止め」となっていた英字新聞が、9月から配達再開となった。

購読者は、3カ月以上の留守で、夏休みを利用しての、短期留学にでも行かれていたのだろうか?

ターゲットは2階建てのアパートの2階の一番端であるので、バイクの荷台から新聞を取り出して、差し入れ口まで、優に20秒掛かる。

第1面の見出しは、多くても五行までなので、この秒数は、目を通すのには十分で、毎朝、パリパリの、生きのいい英語で、リハビリが出来るのは、非常に有難い。

否、リハビリと言うより、ブラッシュアップと言うべきだろう。私にとっては、Current English習得に関して、これ以上は望む事が出来ない極上の状況である。

2013年9月5日木曜日

月は何処へ行った?

今朝は久しぶりの星空であり、気分も上々の配達日となった。

さて、月は何処かな? と、広い満天の星空を探すが、見当たらず。

雨天が続いたが、最後に月を見たときは、確か真上だったがと思い、見当を付けて探すが、それでも見つからず。

2時間の探索は不成功に終わり、帰宅して、月齢で検索すると、なんと今日は、新月で、見えなかったのは当然らしい。

しかも、「乙女座の新月」と言う、特別な新月で(9月5日 20:36)、この時に願いを書いておけば、叶うとの事。

興味のある方は、検索して見て下さい。私は、その時間は布団の中でしょう。

月齢のカレンダーの、ブログパーツを見つけましたので、天気図の下に張り付けております。

2013年9月4日水曜日

老いては子に従え

事件はもう5年前である。

40年近く、掛かりつけの内科医がいた。何時の間にか、その医院では、2人とも医師である息子夫婦達が、院長などになり、その内科医は会長になっていたが、私は相変わらず、親の方に掛かっていた。

(現在住んでいる市では、60歳以上には、毎年の特定健診が義務付けられている。)

6年前6月の健診結果について、親の方の診断は、其れまでと同じ様に、「あなたの年で、この結果は素晴らしい! ぜひ現在の生活を続けてください。」であった。(私は、酒は人並みに飲み、タバコは20本/日喫っていた。)

その後、片頭痛の特効薬トリプタンの処方箋を出して貰いに、訪院し、たまたま息子の診察を受けた。彼は、いきなり、「禁煙すべきだ。」との意見をぶつけて来た。私は、「タバコが疫学的に有害であるというデータはない。」と譲らず、平行線のままで、処方箋は出た。その場に偶々居合わせた嫁さんは、あまりの議論の激しさにその場に居たたまれなくなった。

5年前6月、同じ様に特定検診を受け、同じ様な結果の診断を聞きに、何時もの通り親の診察を受けた。驚いたことに、彼は「タバコは体に悪いから、禁煙せよ。」と言うではないか!

将に、「老いては子に従え。」である。

それ以降、私はその医院に足を踏み入れたことはない。

そして、タバコの36%の値上げが確実となったその年の年末、私は禁煙に踏み切った。

2013年9月3日火曜日

筋トレ復活

先月中頃、配達後、腰に違和感を感じ、筋トレを再開すると宣言していたが、それがその後悪化しなかったし、片頭痛発作も頻発していたので、筋トレを中止したままであった。

ここ一週間以上、雨が続き、気温がぐっと下がって来、配達時、ヤッケ(上着のみ)を羽織らなければ寒さを感じる様になってきた。

これから2,3カ月で、寒い朝が到来する。夜明け前の厳しい寒さに対抗するためには、筋肉の量を増やして置かねばならぬ。片頭痛の発作が起きようとも、筋トレを実行する事にする。

半世紀以上となる片頭痛との付き合いで、筋肉疲労が、発作の最有力なトリガーのひとつであることは、確認済みである。

筋トレ再開により、発作の回数が増えたり、激しい頭痛が起きるだろうが、カラダをそのストレスに慣らしていく。一種の減感作療法と考えている。

2013年9月2日月曜日

こちらからの挨拶に対する完全無視に遭う

午前3-5時、配達先の庭などで、居住者と思われる人に出くわす事がある。こちらの「お早うございます。」との言葉が、稀に返答されず、全く無視されることがある。全ての場合、男性である。

その頻度は、非常に少ないが、やられるとたちまち不愉快になる。新聞配達には、返答する必要などないと、考えているのか? 暗い中で、相手の人体が分からぬので、挨拶を返さぬ方が良いと考えているのか? などと、相手の真意を忖度し、其れまで快調に配達を続けていたのが、たちまち暗転する。

上の場合と少し違うが、同じ店にも、こちらの挨拶を返さぬ若者が一人いる。何度か繰り返されると、こちらも、顔を合わせても、声を掛けないようになるのは自然の成り行きである。彼の、他の人に対する態度も勿論、同様である。

これらに、出くわす確率は低いので、気に留めず、無視する方が、精神衛生上、利口なのかもしれぬ。集中が途切れることもない。

2013年9月1日日曜日

落雷による各種被害

昨日の朝、スポーツ新聞一紙が、落雷によるシステムのシャットダウンで宅配店へ配達されず、お客さんへの配達も不能となる。

更に、同じ日の正午頃、消防署の上空で、稲光も走らないのに、雷の轟音が響き渡る。

後で、我が家に於けるその被害が甚大であるのが、徐々に判明してきた。

先ず、光電話が不通となり、続いて、インターネット接続も不能となった。

光電話及びインターネット通信サービス業者サポートへの電話により、光電話は、壁側の終端装置とターミナルの電源をいったん落とし、再度入れることにより、簡単に回復した。

同じサポートから、インターネット関係では、ルーターの不具合と、XP機のLANアダプタの故障が指摘された。これらも落雷の影響だろう。

当地区での、雷の被害は大きかった模様で、いつもは直ぐつながるサポートへの電話が、十分を超え、携帯の電池が切れ、コンビニの公衆電話から掛けなければならなくなったほどであった。

昨日夕方、近くの電気屋で、有線ルーターを購入したが、なんと7年以上前と同じメーカー/型番のものが、6掛けで売っていた。有線通信機器の技術の進歩は、コンピュータ関連のそれに比べると、殆ど、止まっているといえるだろう。

7年以上前、光電話を契約し、同時にインターネット接続も、光となったが、その時は大騒動であった。

今回は、新しいルーターを設定し、インターネット接続が回復するのに、丁度50分要しただけである。

2013年8月31日土曜日

二時間半の間に、驟雨に4回遭遇!

今朝の配達中、台風の余波と、夏の終わり通例の夕立、との組み合わせで、珍しい現象を体験した。

二時半の起床時は、北部九州に最接近した台風15号の影響で、覚悟した通りの激しい雨であった。上下カッパで完全武装して、新聞宅配店へ到着し、全ての新聞にビニール包装をして、三時過ぎの出発時、なんと雨が殆ど止んでいる!

「親孝行の覚えは余りないが……」と思ったが、それまでの雨空の剣幕からカッパを着たまま出発したが、30分そのままなので、遂にカッパの上着を脱ぐ。十分位してから、突如、土砂降りとなり、配達先の軒下で、慌てて上着を羽織る。十分足らずで、カラリとした晴れ間となる。又、上着を脱ぐ。

これの繰り返しで、配達に出てから、上着を慌てて羽織ったのは四回で、驟雨に4回降られたことになる。

店に戻ったのは、激しい雨の中、カッパの上着を着たままで、5時半店を出るときには、小雨だった。

ここ最近、夕立に遭わぬと思っていたが、今朝の出来事は、これまでの不足を埋め合せするかのようなものであった。

2013年8月30日金曜日

ひもじさと 寒さと恋を 比べれば 恥かしながら ひもじさが先

これまた、配達途上で、上の狂歌が突然頭の中に、浮かび上がってきた。其れまでとは何の係わりも無い言葉である。

恰も、夢の中での様に、無意識下で(乃至は、管理者、即ち、私が知らずに)、脳が何らかの作業をしていて、システムのエラーで、1つの情報即ち、タイトルの狂歌が意識下の世界へ浮かび上がってきた。と言う事のようである。

この狂歌についての私の意見を述べれば、「恋」はさて置いて、ひもじさよりも、寒さの方がずっと切実である考えるし、皆さんも御同意頂けるだろう。

飢えには、数週間辛抱出来ても、寒さの度合いによるが、寒さには、左程耐えられないだろう。

結局、この作者が言いたかったことは、三者の中で順位を付けることでなく、「色気より食い気」」と同じ様に、恋とひもじさを対比させたかった事にあるのでは、と考える。

2013年8月29日木曜日

dead-man throttle

オーディオCDを聞いて理解できる様に、2回目の通読に入った J.Deaver の
「 007 Carte Blanche 」の冒頭のページに、表題の英語が現れた。下線が引いてあるので、初回、意味は分からなかったが、読み飛ばして行ったものである。

今回は、辞書を引くことにしたが、170万語を誇る「英辞郎」(119版)に 掲載が無い。dead-man throttle の グーグル検索で、全部英文の記事が多数ヒットした。

その中で、deadman's switch が目に留まり、内容を見ると、車両の安全装置の一つで、運転手が操作不能になった時に、自動的に動作して(或いは停止して)事故を防止するとあった。そして、注釈として、swtich の代わりに、[control, button, triggar, pedal, handle, brake] でも良いとあった。

今度は、「デッドマン」を検索すると、「デッドマン装置(ブレーキ)」がヒットし、同じ説明があった。(ウィキペディア)

ここで、原文の throttle を検討すると、これは、自動車、バイクなど、液体燃料の流量をコントロールするバルブである。この場面での主役は、蒸気機関車なので、ここで、[throttle] を使ったのは、間違いの様に思える。

本日配達から帰ってから、上のまま、投稿するつもりであったが、配達中、
J. Deaver が、一ページ目で、こんな基本的な間違いをする筈がないと考え直し、帰宅してから、もう一度蒸気機関車とスロットルでググった。Bingo !

蒸気機関車では、エネルギーの元である蒸気の量をコントロールするのは、スロットル(絞り弁)と呼ぶと、明記したブログを見つけた。真に、危ない所だった。

一方、最近翻訳が出た、「007 白紙委任状」を、本屋で確かめてみると、「デッドマンハンドル」と言う訳で、正解であった。 

2013年8月28日水曜日

緊急事態への対応動作シミュレーションを常時行い、備えておく

緊急事態、非常事態において、パニックに陥らず、平常心を保ち、適切な対策をとるのは非常に大事な事である。

実際に、緊急事態を作り出すというのは、簡単には出来ないが、頭の中でその様な事態が起きたと仮定して、それに対処する方法/作業を、仮想空間で実行する事は、十分訓練になると考える。

例えば、狭い、見通しの悪い町道を走っている時、前方の路地から、車が突然飛び出して来たケースを想定して、[右足でブレーキを踏むと同時に、右手で、ハンドルブレーキを握る] という一連の動作シミュレーションを、頭の中で行う。其の時、ブレーキは勿論踏まぬが、右手の親指を除く4本の指は、ブレーキレバーの上に被せる。
これを、時々やる事で、実際の緊急事態に、右手でハンドルブレーキを握る様になると信じている。

我が家で、二階への階段に、懸垂をするため、耐荷重100kgの伸縮棒を取り付けており、時々筋トレを行う。棒にぶら下がっている時には、常に、伸縮棒が突然滑る事を想定して、衝撃を吸収しながら着地し、且つ、頭が後ろにぶれ、階段の角で打たぬ様、バランスを考えている。これについては、滑落が起きるのは一瞬の事であるので、あまり、実効性が無いであろうと考えているが。

2013年8月27日火曜日

夢の不思議

7,8年前、どういう切っ掛けか覚えていないが、「夢」に興味を覚えて、いくつかの本を読んだ。フロイト、ユング、などは勿論、チューリッヒのユング研究所に4年間留学したという、「秋山さと子」さんの著書、その他記録に残していない、数人の精神分析の専門家の著書などである。

更には、ウェブ上でも、15年近く、夢分析(有料の場合もある)をしている人(そのバックグランドは知らない)のHPを時折訪れて、夢分析のやり取り、及び、そのサイトにある、分析を依頼せず、単に個人が見た夢を投書しているコーナー(その数は数千に上ると推定される)を読んだりしている。

上に述べた本のどれかに述べられていたと思うが、ヒトは、「夢」に興味を持つと、それを、よく見るようになるし、又、見た夢を良く覚えている様になる、と書いてあったが、私の場合も、全く、その通りになって来たと思う。記憶が鮮明で、印象深い夢の場合は、「夢ノート」に書いている。

そのノートによると、私の夢に度々現れる環境(何時も違う)は、全て劣悪、汚く、古く、危険に満ちているのが不思議である。所属組織/会社の設備、機械は、数世代前の、田舎の町工場並みである。

激しい戦闘場面にも、度々登場する。ジェット戦闘機を自分で操縦して、敵地を脱出するなどもあり、その際、味方の仲間も、2、3機で随いて来るおまけもあった。

或る時は、重装備をした、警察/軍隊組織の一員で、犯罪者側と激しい射撃戦を展開していた。

最後の2場面は、全く荒唐無稽で、映画の場面のリプレイであり、勿論、実経験など皆無である。

先に述べた夢分析者のHP の中の、個人が自分が見た夢を投書している個所を読むと、如何にヒトが、奇想天外、荒唐無稽な夢を見るかがわかり、自分だけが馬鹿げた夢を見ているのでないと、少しは気休めになるものだ。

一方、相談者の見た夢を、解釈している分析者の説明は、こじ付けと思われる個所が多く、私は, なかなか信用する事が出来ない。

悪い夢見の後すぐ、目覚めたときは、何時までもそれが頭に残り、集中を欠く原因になるので、早く頭を切り替えなければならない。

2013年8月26日月曜日

今朝は豊作

本日の配達中の思索の成果は、久しぶりの豊作で、一気に投稿テーマのストックが7へ増えた。(その内、文面完成済みが2件)このタイトルの投稿を本日行うと、当然乍ら、ひとつ減って、ストックは6となる。

楽屋裏を曝け出すようだが、毎日投稿実行を勝手に決めているので、当日投稿のテーマも決まっていない状況は、まさに自転車操業である。

一方、滅多にないことだが、文面まで出来上がった原稿が2本、デスクトップにあり、テーマの手持ちが1つでもあれば、余裕綽々である。

従って、本日の状況は、それを大きく上回るものである。

思索好調の原因は、ネットショップの商品入れ替え作業で、画像表示及びリンク貼りに悪戦苦闘しており、丸三日間掛かったが、ようやく昨日完成し、精神が高揚していた事の余慶であろう。

2013年8月25日日曜日

配達先の庭先ですだく虫の音

今朝は雨にも拘らず、どの虫との特定は出来ぬが、諸処で虫の音を聞く。

「すだく」を 漢字で書けば、「集く」と書くのを思い出した。

より正確に言えば、虫の音を聞いて、「集く」という漢字が飛び出して来た。

今でも、トイレに漢字の本を置いていて、時々チェックしている。「漢検」が流行っていた時には、書店で過去の試験問題を走り読みなどして、受けて見ようかなど考えていた時もあった。

所が、或る時、一級 及び 準一級の問題には、専門家の目からすると、到底納得出来ない内容の問題が多く含まれているとの指摘を見てから、その気は霧消した。

TOEIC  については、未だ完全には諦めてはいない。時節到来を待つ心境である。

2013年8月24日土曜日

ブラジル最大の週刊誌 VEJA と 同じく最大のTV GLOBOのサイト発見 !

サンパウロで広告会社を経営している知人のブログの中で、週刊誌 VEJA と 最大のテレビ GLOBO のリンクを見つけ、それぞれのURLをブックマークする事が出来た。

勿論、両社とも、国外へも定期購読を推売しているので、ごく一部の、記事、TV放送しか見ることは出来ぬが、毎日変わる内容を、十分でも、二十分でも、視聴できるのは大変ありがたい。

15年前、サンパウロから帰国して、九州に居を定めた時、その直ぐ前まで周りに飛び交っていたポルトガル語が無いのが、無性に寂しく感じられて、スカイパーフェクトと契約して、ブラジルのTVが見れる様にした。所が、とてもそんな時間は取れず、無駄に大金を費消しただけだった。

英語と違い、ポルトガル語は、田舎では中々リハビリをやるチャンスが無いが、これから、二つのサイトを、タダで視聴出来るのは、全く、ネット時代のお蔭である。

2013年8月23日金曜日

宇宙の不思議

これは配達途中で考えた事では、勿論、ない。2年半前、本屋での立ち読みで、目に留まった、2006年までで最新の、天体物理学の発見成果である。何回も通って、数字だけメモしておいたもの。

太陽系宇宙と同程度の規模のものが、天の川銀河には、2,000億個程度 存在し、更に、我々がふだん話す宇宙には、天の川銀河と同等のものが、1,000億個 存在するという。

従って、その宇宙には、2,000億 X 1,000億 = 20兆の太陽系宇宙相当が存在すると言う。

本当に、驚くべきはこれからで、これら20兆の太陽系宇宙相当の宇宙は、計測/観測される全宇宙の総質量の、僅か、4.4%しかなく、大部分は、23%の、未解明の暗黒物質、及び、73%の、未解明の暗黒エネルギーが占めるという。

前者の、暗黒物質については、その存在の確かな証拠が見つかっているが、後者の暗黒エネルギーの謎は、未だ、全く手がかりが無い状態であるという。

これから先が、新聞配達途中、私が考えた事である。

即ち、「ヒトは死ぬのではなく、違う世界へ遷移するのだ。」という説があるが、その世界とは、後者の暗黒エネルギーでないか?

一方は、エネルギーであると言われており、もう一方は、世界、即ち、場所であり、別のものであるような気もするが、その辺りの疑問は、専門家の解明に任せることにする。

去年6月、友人達3人との飲み会で、この案を議題に載せたが、賛否ともゼロであった。

2013年8月22日木曜日

ブログを活性化してから、地平線が広くなった

その開設は、去年9月であるが、しばらくは、非常に不活発であった。そして、投稿頻度は、今年4月までは、精々、月に、1、2回であった。

ドロップシッピングに、ブログが利用できると知ってからは、5月以降、少しずつ投稿頻度を上げて来た。遂に、8月7日からは、毎日投稿を実行中。

ドロップシッピングと違い、ブログは全くの独学であるので、その進化速度は歯痒いほどのろいが、思い切って、前に足を踏み出すのを始めると、今迄諦めていた事が、出来るようになり、徐々に、活動範囲もそうだし、考え方の視野が、広くなって来る気がする。

又、ブログのネタもそのうち尽きてくるのでは、と言う恐れも生じたりしていたが、情報収集の範囲を、積極的に広げることを心掛ければ、一日数件のテーマを発見することは出来るのではないかと、楽観的にもなって来た。

2013年8月21日水曜日

アパート団地では 特別に、集中が途切れない様にする。(前日からの、続き)

ターゲット相互に、棟番号を含む部屋番号以外に、外観による差別がないアパート団地に於いては、確実に、配達物と部屋番号が、適合しているか ? を 投入時にチェックする事が、不可欠である。

繰り返しになるが、団地では、ITM を完璧に実行する。(従って、ブログのテーマ探しは、団地ではやらない。)

2013年8月20日火曜日

新聞不配連続の原因

最近2週間で不配2件発生、異常に高い不配発生件数である。

分析してみると、共通点が、3か所ある事が分かった。

先ず、発生場所は、どちらもアパート団地内である。

次に、ターゲットは、2件とも、階段を上がった所(踊場)で、向かい合わせの2室の内の、手前右側の部屋であり、誤配先は、向かいの部屋、即ち、向かって左の部屋である。

最後に、二つのターゲット投入の、直前の部屋を確かめると、何れの部屋も、一階踊り場の、向かって左側である。

結論: 原因は、当該ターゲットの部屋番号を確認せず、安易に、直前投入した部屋と同じ側、即ち、向かって左側の部屋へに投入したもので、完全な注意欠如である。

実は、8月7日から、毎日、ブログ投稿をすることに決め、実行している。

一方、本日記の中でも、以前、豪語していた通り、投稿用のネタは、複数の手持ちを、ホワイトボード上にストックしていた。所が、十日以上の連続投稿で、これらが枯渇し、つい、配達途中でネタを考えて、集中力を欠いたというお粗末である。

本業 命 !

2013年8月19日月曜日

嫌なことから先回し

タイトルは、バイク上で、私が考えたもので、意味は、皆さん、想像頂ける通りである。

「後回し」や、「先回り」という言葉はあるが、「先回し」はない。(念のため、手元の「大辞泉」で調べたら、予想した通り、無い。)

現在、書店には、「整理整頓」に関する本が、数十冊あると思われるが、これだけ本屋に並ぶと言う事は、大多数の人が、それに成功していないことを示すものである。

私の、タイトルの方法も、「整理整頓」の成功を保証するものではないが、その取り掛かりは、至極簡単である。

兎に角、目の前にあり、一番、気に障るものを、先ず、片づけることから始める。

ターゲットを定めると、そのタ-ゲットからは、当然、「何故、自分が”絶対”必要なのか?」「先に、片づけるべきものがある。」等々、強力、且つ、もっともな反論が湧き上がってくるが、所詮、さしでの勝負なら、結果は見えており、処理は進行する。(または、筈である。)

その後は、あなたが決めるのである。

Boa sorte ! (Good luck !)

2013年8月18日日曜日

右でブレーキ、左でギアダウン

バ上ゆるりと、古希ジイサン。

タイトルを含めての、上の二行から、ある民謡を思い浮かべられた方は、多分九州育ちでしょう。

「バ上」は、「馬上」でなく、「バイク上」です。

われら年代にとっては、手製のものを除けば、玩具というものはあまりなかったといえる。私にとっては、15年前に始めたパソコンが2番目で、古希近くなって始めたバイクは、最新の玩具である。

最初の頃は、走れるようになっただけで無性に嬉しかったが、流石に、初めて自転車に乗れるようになった時ほどの感激ではなかった。

慣れてくると、停止する直前にスタンドを下ろし、止まった時には、バイクを左に傾けるだけで、降りる事が出来るようになった時も嬉しかった。

更に、ターゲットが右側にあるときには、バイクの右から乗り降りするのは、自然の動きである。

続いては、タイトルにある通り、右足でブレーキを踏めば、次の動きとして、左足でギアのシフトダウンが殆ど必要となるという、一連の動きを表現したものである。

最後に、バイクを運転するのは、脳の活性化に役立つという比較実験結果もあるが、残念ながら効果があるのは、中型以上であるので、我が50㏄の原付バイクは当てはまらないようだ。

2013年8月17日土曜日

もう1つの、新聞配達の効用は、強制による早起きである。

先日、この日記で、新聞配達の三つの効用について述べた。本日これから述べる、強制による早起きの効用は、限定的であるが、ひとつの価値を持つと信じる。

或る時、一念発起して、起床時間を早めて、生産性を上げようとする事は多くの人が行おうとする事であるが、中々、長続きしないというのが、大方のパターンであろう。御多分に漏れず私も、中途で、何度も挫折して、元通りの不規則な起床となっていた。

新聞配達を始めて、枕元に、大音響の目覚ましを2台据えて置けば、寝過ごす事はまずあり得ない。問題は、2時間半後、帰宅してからである。

如何に、布団へ潜り込まずに、通常の仕事を続けるかである。途中、どうしても眠くなれば、1分から、20分までの、複数回の仮眠を摂る。

私の場合、起床は2時半であるので、遅くとも、21時迄に、就寝する様にしている。

結局、新聞配達の効用は、強制的に早起きせねばならぬ状況に、己を置く事にだけあると考える。

配達して、帰宅後、寝床に戻らぬのは、本人の決意の固さ次第で、新聞配達の効用とは言えぬであろう。

2013年8月16日金曜日

蚊はアルコール好き?

夏シーズン真っ盛りで、記録破りの高気温による熱中症予防に皆気を取られているが、蚊の被害は、例年通り、静かに蔓延している。

本日は、首題のテーマについての、人体実験の結果を報告する。

但し、実験の実施年は、20年近く前で、実施場所は、地球上、日本のほぼ反対側、ブラジルのアマゾン川流域であることをお断りしておく。

当時、サンパウロで、夫婦二人で住んでいたが、1990年代、姪のブラジル訪問に際し、アマゾンへの旅行を企画し、半日アマゾン密林へのツアーに参加した。

マナウス百万都市の町中でも、蚊は凄まじいので、我々の、熱帯雨林探検への蚊対策は怠り無かった筈であった。勿論、長袖、長ズボン着用である。同行の、外国人が大多数のツアー客も、夫々、スプレイ、塗り薬などを持参していた。

所が、アマゾンの蚊は、スプレイ、蚊忌避剤などは、歯牙(元々無いが)にも掛けず、衣類の上から吸血管を刺してきた。同行の人達も同じ様に刺されていた様である。

サンパウロへ戻って、自分で数えられない背中などを含めて、嫁さんに勘定してもらうと、二百数十か所に達していた。同行の姪はなんと、刺し傷ゼロであった。

皆さんは、「私が大酒のみで、姪は酒を飲まないのだろう。」 と言われるだろうが、それは半分だけしか事実ではない。即ち、姪は私と同等の酒飲みである。

本日のタイトルへの解答: 蚊は、特に、アルコール好きとは言えない。

2013年8月15日木曜日

新聞配達に於ける記憶強化に、語呂合わせを利用する

記憶テクニック第2部である。

新聞配達において、間に田圃、畑、及び、単発のアパートはあっても、大部分が平面的広がりの住宅地では、配達ルートを確立して、そこから外れなければ、時折の「飛ばし」はあっても、[隣に入れた]、[向かいに入れた] というような間違いは、起きない。

所が、3,4階建てのアパートが、林立する地区は、ルートだけの記憶では、正確さを期しがたい。水平的移動に加えて、垂直的移動が加わるからである。

そこで、アパート群内では、誤配、飛ばしをせぬために工夫が要る。

実例として、ある時期、第19棟(3階建て)、第一階段の、19-2, 19-3, 19-5 &
19-6、計4室へ配達していた。

その時、19棟、第一階段に対する、キーワードは、「麦踏み」とした。2(フ)、3(ミ)、5(ゴ)、6(ロ)である。このケースは、語呂合わせが、最もうまくいった例で、普通は部屋ごとの、単発の関連付けである。

17棟の、第2室&5室へ、のキーワードは、「なにこれ珍百景」であり、14棟、8室のそれは、「ダブルスコア」である。後者の場合、表示は、14-8 で、8は4の倍であることから。

5棟14室は、「コイシ」と呼び、昔の同僚の顔を思い浮かべる。

5棟25室では、我が息子の笑顔を思い出す。「子 にこ。」

要は、意味が無い数字を、意味があるもの、人物、事象などに、関連付けて記憶するもので、ターゲット全てを関連付ける必要はない。2,3室ごとに、関連付けをした部屋があれば、その前後の部屋の記憶もより強固になる。

中学生の頃、歴史上の出来事の年を記憶するのに、語呂合わせが流行ったが、私は、それに組みしなかった。

しかしながら、新聞配達における、無意味な数字の記憶のためには、私は語呂合わせを含めた、関連付けを積極的に取り入れて行く積りだ。

2013年8月14日水曜日

気力横溢する時

突然、精神が高揚する時がある。

殆どの場合は、規模が大きく、且つ、重大な意味を持つプロジェクトを成功させた時、或いは、複数の懸案事項を地道な作業により、1つずつ解決し、遂に、ペンディングの案件が皆無になった、時である。

極稀には、上の様な前提条件なしに、自発的に、且つ、突発的に気力の横溢を自覚する時がある。

通常、この種の高揚は、日が昇ってからのの陽炎のように、短い命である。その拠って来たる所も不明のままである。

2013年8月13日火曜日

既視感

初めて訪れる場所であるが、何故か、前に見た感じがする所というのは、誰にでもある経験であろう。

その、記憶にある場所が、特定でき、何時であるか迄はっきりして居る場合と、場所、時間が判然としない場合など、色々なケースがあるだろう。

2年前4月、新聞配達を始めて数日経った頃、配達地区のある場所について、何故か前に見たものと同じ感じがする所があるのに気付いた。配達ルートは殆ど変わらないので、毎朝、其処を通る度に、昔の記憶を呼び戻そうとする事になる。そしてとうとう何処であったかを思い出した。

なんと、思い出された場所というのは、20年以上前、サンパウロ市の旧市街にある地下鉄の1つの駅の構内の一部で、地上から線路のある地下へ降りる途中の踊り場の端に、5,6メートルの高さの木が植えてあり、その場所では、地上まで空間があり、樹木は太陽を浴び、かつ、雨の恵みを受ける事が出来るというどこにでもある光景である。

一方、配達地区内で既視感を感じた場所というのは、住宅地の2階建てアパートの、
2階へ昇る階段の、左脇のスペースに、2階までの吹き抜けの空間を作り、そこに数本の木を植えている所である。規模と言い、周りの環境と言い、共通点は殆ど認められないが、私の脳は、「これは、昔見たことがあるぞ!」と認識したものであろう。

これについては、私の通常のコメントも、浮かばず。脳科学の分野では、とっくに解明済みの事象かもしれないが。

そう言えば、近頃、本屋で、「脳はバカで、腸は----」といった本が並んでいるのを思い出した。

2013年8月12日月曜日

本日は、1年に10回ある 月イチの新聞休刊日である

従って、新聞配達が無いので、本日の思索は、不作である。

休刊日前日がまだ珍しい頃は、数少ない知人/友人を口説き落として、何とか、飲み方を企画したものだが、今年は4月に1度実施しただけである。

と言う訳で、折角お出で頂いたのに、ホンに愛想なしで、申し訳ありません。

明日からまた、精一杯頑張りますので、宜しくお願いします。

2013年8月11日日曜日

夏最盛期になると、蚊の身体能力は最高潮に達する と考えられる事例がある。

1つの配達地区から次の区へ移動するバイクは、公道を通るのでその速度は30km/時に達する。バイクにとっての高速走行中に、太腿/腕に痛みを感じ、空いている手で当該個所を叩いて、首尾良く、吸血中の蚊を直撃できた時には、にっくき相手を潰すと同時に、患部に鮮血が飛び散る事になる。勿論、その確認は、停止してからになる。

蚊は30㎞/時以上のスピードで、飛行しながら、ヒトの腕/腿に止まり、吸血を開始する。

このオペレーションを想像して見ると、これがジェット機による空中給油/被給油作業と良く似ていることに気付いた。但し、液体の流れは逆になる。

後者の場合は、ジェット燃料は、上から下へ流れるが、前者においては、人の血液は、逆流して、蚊の体内に収まり、卵の原資となる訳である。

同じ宅配店の、配達をする女性も、同じ様に、バイクで走行中に蚊に刺された事があると、述べているので、稀な事件ではないのだろう。

2013年8月10日土曜日

配達終了後の腰の違和感

5時過ぎ、店から帰宅して、先ず、作業日誌を書いてから、居住空間の2階へ上がり、汗を流すため、水シャワーを浴びる。

一階へ降りて、昨日の作業の点検等をやっていると、腰の違和感(軽い痛み/引きつり)を感じる。

すぐに「ピン」とくる。新聞の投入時、殆どの郵便/新聞受けは腰の位置にあるので、無意識のうちに前かがみの姿勢になり、この姿勢を、2時間でも続けると、腰に負担がかかるのである。

折った新聞を、皺が寄らぬようにして、数センチの隙間から差し入れるのは、慣れていても、神経を使うものである。常に意識して、前かがみにならぬ様気を付けなければいけないが、つい気が緩んで、前のめりとなりがちだ。普段から背筋を鍛えていると、これが支えて呉れる訳である。

一方、7月末から、持病の片頭痛の前兆が、頻繁に起きるので、筋トレを暫く止めていた。

その内容を述べると、

奇数日: 腕立て300回   偶数日: 腰割り(スクワットではない)200回

本日から、これを再開することにする。

2013年8月9日金曜日

情けは人のためならず。

オーソドックスな意味は、「他人への情けは、巡り巡って、自分のためになる。」というものであろう。

何時の頃からか、新しい意味として、「情けは、結局、人、即ち、他人のためにはならぬ。」という解釈も広く言われるようになった気がする。

新聞配達の途中、このことわざと、上に述べた二つの解釈が、ひょいと頭に浮かんで来た。

ホワイトボードにメモ書きしていたこの諺を、時間があるときに、ググってみたら、興味ある事実が浮かび上がってきた。

ウィキペディアによると、1960年代後半、マスコミの報道では、若い世代の間では、後者の解釈が大勢を占めていたという。

同じ出典によると、それから40年後、2001年,文化庁による世論調査で、後者の解釈が、48.2%、前者のそれが、47.2%だったという。

後者の解釈、即ち、「情けが仇」は、誤用であることが、現在の定説であるので、誤用が優越したのは、60年代後半と2001年の2回だけで、特異な例であるかのように見える。

所が、最後の調査の内訳をみると、必ずしも上のようには解釈できない。

即ち、60歳以上では正解が65%以上であるが、50-59歳では、誤用が3%以上多くなり、それ以下では、誤用が60-65%と、60歳以上と逆転している。

従って、タイトルの諺に関しては、現在誤用とされている解釈が、何時かは分からぬ将来、正解となるのは間違いないだろう。

2013年8月8日木曜日

人への執着は年毎に薄れていく !?

半世紀前の(中、高、大)同級生、32年勤めた会社での先・後輩/同期、学生時代の部活動での仲間、社会人になって始めたテニス仲間、九州で始まり、関東、サンパウロを経て、振り出し九州へ戻った居住地区(4か所)での知人達、これらを合わせれば、数百人になるであろう。

或る時、親戚を除き、現在も交流がある人の数を合わせても、片手に収まることに気付いた。

これに関しては、当然の事ながら、大いに個人差があると考えられる。80近くになっても、大学の同窓会に嬉々として、毎年出かける人もあれば、私の様に、もう10年以上、どんな同窓会にも欠席する者もいるわけだ。

現在の私の関心事は、ネットショップ構築、語学(英語、ポルトガル語)、読書、そして現役の新聞配達であり、最初の段落に述べた人達との接点は、昔話以外はないのである。そして、私には、昔話をする余裕を見出せないというのが実情である。

この現況を見て、嫁さん曰く、「そして誰もいなくなった。」

2013年8月7日水曜日

ブログの名前変更: 「時々日記」 から  「新聞配達人の時々日記」 へ変更

元々、ブログを始めた時は確たる、将来の構想があった訳ではなく、多くの人がやっているので、己の視野を広げるため、及び、始めたばかりのドロップシッピングで、役に立つとの指摘もあったからという、単純な理由からであった。

投稿を始めて、検索してみると、「時々日記」という名前を持つブログが、数百、否、それ以上あるかもしれない、と感じられるし、ブログの指南書等の中で、ブログのネーミングとして、悪い例に挙げられるものであることも知るようになっていた。

そういう状況から、前に述べた如く、始めてから一年未満ではあるが、「時々日記」という名前に、実態に即した、修飾語句を付けるべきと考えるようになっていた。

それで、現在の本業である「新聞配達」を入れようと思ったが、
「新聞配達員」 VS  「新聞配達人」 で迷った。

明らかに、職業としては、前者のほうが一般的であるが、これには、新聞宅配店の店員の様な感じがするので、避け、敢えて、一般的ではないが、独立性がある感じがする、後者、
「新聞配達人」を採用した次第である。

従って、本日から、名前は変わるが、体は変わらないので、以前同様ご愛読ください。


2013年8月4日日曜日

マイブログの整備

私が、本格的にブログを始めたのは、未だ10か月足らずで、今迄は単に、投稿をするのみであった。当ブログを置いているブログサービス Blogger の構造が分からないので、他の人のブログの様に、色々な仕掛けをする事が出来なかった訳である。

ある時、「人気ブログランキング」というサイトに行き当たり、そのランキングに参加しようと、登録まで進んだが、リンクテキストやリンクバナーを設置する方法がすんなり理解できず、停滞していた。、別のサイトで、Blogger において、テキストやサードパーティのコードをブログに設置する方法が段階を追って説明されており、ようやく、マイブログにバナーを設置することに成功した。同時に Blogger に於いて使える沢山の仕掛けの使い方も少しは理解出来るようになった。

というのが、今迄愛想がなかった当ブログに、1つのバナーが登場した経緯である。之からは、少しずつ、飾りをつけて行く積りであるが、肝心の日記の内容と投稿頻度は低下しないようにして行く。

2013年7月27日土曜日

どや顔

どや顔というのは、どこかで聞いたか、読んだ記憶があった。新聞で見た記憶はなく、テレビで使われるらしいが、テレビを見るのは、昼食と夕食の時だけ(朝食を止めて5,6年になる。)なので、その正しい意味を知らなかった。

先日、これが、イラスト付きで、何処かに載っていて、ようやく正確な意味が分かったので、そのことを食事中にコメントした。小説を読むのを最近止め、テレビ漬けの嫁さんは、当然ご存じで、「よくあなたがする顔よ!」とのたもうた。

考えてみれば、大阪府に4年住んだ(大阪市に半年、当時の河内市に残り)ので、「どや!」は当然知っていたが、それと「顔」の組み合わせに対し、想像力が働かなかっただけである

ついでに述べると、かの地で覚えたことの二つに、「尻」のことを、「ケツ」と呼ぶ事と、「手鼻をかむ」ことである。前述の嫁さんは、後者を、私が行うのを極度に嫌がる。

2013年7月25日木曜日

ネットワーク構築の中止決定

昨日、先月末から、3度目となる首題への挑戦を、最終的にドロップすることに決める。

3週間近く、少々意地になって、その達成を目指していたが、突然、ファイル共有が、自分の環境では、何の意味もないことに気付いたのである。15年間のパソコン活動のデータは、既に、Win7のDドライブに鎮座しているし、その間に蓄積した、6ギガに達するアプリケーション群が、Win7の環境で動作するかは、一つ一つ、検証していかなければならず、XP機のProg. Filesを一括して、Win7に移す必要はないのである。それをするなら、8GBのフラッシュメモリで簡単に出来ることは、実証済みである。

更に、ネットワークの一方の相棒であるXP機の余命は、10ヶ月を切っており、その後継機を入れる予定はないので、来年4月以降、ネットワークの存在価値はない。

過去の経緯(XP機を導入した2006年の前後、数年間は、2,3台をネットワークで結んでいた。)や Win7導入を期してという拘りを排除して、物事の本質を的確に把握して、判断せねばならなかった。

今は、ネットワーク構築を目指したことで得られた副産物に焦点を絞るべきと考える。即ち、Cドライブのフォーマットを行ったことから、バックアップの復元をやらざるを得なくなり、それに初めて成功したこと。更に、以前、XP機で獲得していた、SkyDrive (25GB!)を復活させ、将来、Win7でも、活用できる可能性が出て来たこと。

夜明け前、バイクで配達している時には、物の本質が見えるようになっているが、帰宅してパソコンの前に座ると、上に述べた拘りが頭をもたげてきた、ということの繰り返しが、ひと月近くの間起きたことである。

2013年7月19日金曜日

記憶について

これについては若い頃から興味があり、色んな本を読んで来た。そして、現在は、記憶が大きな比重を占める、新聞配達をやり、これまた、新しい事を際限もなく覚えていかなければならないと、始めた本人が嘆じている、ネットショップ構築を始めて一年以上になる。

記憶について現在、一番感じている事は、反芻の重要性である。

新聞配達においては、毎日記録をつけており、例えば、16区の終了は、
03:41, 13区は、04:39 に夫々、終わったとしよう。最初の区の終了時分を、13区の終了前までに、一二度思い出して置かないと、帰宅してから、16区の終了時分を書こうとして、それを忘れている事が多いものだ。13区の分は、クリップボードと同じで、最後のものだから、次が入るまで残っているのが通例だ。

ネットショップ構築は、新聞配達とは比較にならない量を記憶して行かねばならない。これについても、本「時々日記」とは違って、ほぼ毎日やった事を記録しているが、たかだか、2、3カ月前に実行したと記録している操作を、その間一度もやらなければ、すんなりできる例は少ない。当該操作を途中で反復していないと、私の場合、記憶に残らないのである。

記憶については、無数の書籍が、これまた無数の理論を展開しているが、その受け売りでなく、自分が、体感していることを、今後も、折ある毎に、少しずつ記して行く積りである。

2013年7月17日水曜日

英辞郎のインストール成功!

タイトルのインストール不首尾については、xp機で3年前には成功して現在もこの辞書を使っているので、どうにも納得できず、その時の記録をノウト「xp機 No.3」でチェックすると、大容量の、1つの TEXTフォルダ と 1つのファイルが漏れていることが分かり、1件解決。 何時まで経っても初心者である。

これで、3戦2勝1敗 と良くなった。

残りの、NW構築については、ノウト TTD 「Things To Do」に載せて、今後に期す。

2013年7月16日火曜日

3戦1勝2敗

先月末、win7機が到着してから、3週間足らずであるが、これまで、下記の通り、三つの大きなオペレイションに着手した。

1.購入後丸7年になるxp機とのネットワーク構築

2.アクロニスでバックアップしていた、OSを含むCディスクの復元

3.170万語を有する辞書「英辞郎」と 辞書ソフト「PDIC (Unicode)」のインストール

ネットワーク構築
xp機と7機のネットワーク構築は、後者のセキュリティが厳しいので難しいとの情報をウェブ上で得ていたが、成程、作業を始めて見ると、初見の用語や機能が列挙され、先へ進めず呻吟していた。気晴らしにウェブを探索していると、MSからの、ピッタシかつ最新の文書を見つけた!

[文書番号 2485631 最終更新 13年6月]
 「インターネットも一種のネットワークなので、それに接続できる環境にあるパソコン同士は、ちょっとした共有設定をするだけで、ファイル共有はすぐ実現できる。」

勇躍、その指示通りの作業開始。対象機種は、xp, vista 及び win7で、作業は、5段階からなるので、当該箇所の詳細なメモを作り、逐一実行していったが、xp win7 の双方において、書いてあることが実行できぬ事態に陥った。

関係先へ問い合わせることにして、先ず、7機はプロサポートの対象であるのでメーカーへ行う。更に、ネット接続は2台のパソコンにおいて出来ているが、ルータを介しているので、プロバイダへも行う。

最初に、ルータについては、不具合が指摘されるが、プロバイダの指示に従いリセットすると正常に戻る。

xp機についても、不具合が指摘され、修復作業をメーカのパソコンからの遠隔操作で行うが、奏功せず、遂に、cドライブのフォーマットを提案され、実行に踏み切り、無事完了。

その後、ドライバ(6件)のインストール、更には、SP3へのアップグレード等が必要で、数年前は自分でやったこともあったが、もう殆ど忘れていた。今回は、メーカ及びプロバイダの懇切な指導のお陰で完了し、インターネットへの接続は出来たが、肝心の、NW構築はならず、ここでギブアップとなる。

Cドライブの復元

Cドライブは、上に述べた様に、今回フォーマットしたので、7年間使ってきたプログラムはゼロになり、同じく7年使ってきたOSも、サラになっているので、アクロニスでバックアップしていたCドライブを復元することにする。HDD換装の時のクローン作成はやったが、OSを含むドライブ全体の復元は初めてなので、大いに緊張するが、拍子抜けするぐらいスムースに終了。


辞書及び同ソフトのインストール

10年3月28日に、辞書に関しては、当時の最新のバージョン EIJIRO119 を ネットで購入し、DL, IS した。その時の解凍前のファイルをCDに保管していたのを、今回 7機へインストールしようとするものである。最新のものを購入する意義を認めぬからである。

辞書ソフトについては、辞書データと違い、バージョンアップ毎の支払いは不要なので、今回最新をダウンロードして、先ず、インストールした。

辞書データは、上記辞書ソフトのフォルダの中へインストールするので、別の場所へ解凍しておき、それをコピーして、貼り付けた。辞書ソフトで4件の辞書の取り込みをやろうとしたが、「ファイルが壊れています。」が出て、失敗! 3年前と同じ事をした積りだが、何処が間違いか?

総括すると、成功したのは、復元だけで、3戦1勝2敗 となった。

2013年7月9日火曜日

百尺竿頭一歩を進む

連日、早朝の投稿である。前にも述べた通り、そのタマについては、幾ばくかの在庫がある。

新聞配達も、2年を過ぎると、完成の域に近付くのか、毎回、色々の工夫を凝らし、一日の配達を終えた時には、もう改善の余地がないように思えるが、次の日、順路を走り始めると、別の、新たな改良箇所を発見する。「このターゲットの庭は広いので、手前でバイクを停めず、中へ入り郵便受けの前まで行こう。」とか、ある家の郵便受けの前でUターンをするのだが、その箇所の右側は、地面が凸凹なので、「右旋回でなく、左旋回すべきだ。」等々。

このような事が続くと、何時まで経っても、完璧という状態にはならず、際限がないのでないかという気がして来る。

其処で、突然、3~40年前の30歳前後の頃、会社勤めをしていて、その会社の役員から、聞いた表題の格言を、思い出した。

その時には、「百尺の竿なぞ、ありえないし、まして、その先で一歩を進むことなぞ不可能で、まったく観念的な教訓で、ものの役にはたたぬ。」と、一笑に付していた。

その時の考えは、浅はかなものであったことを、今回、思い知った次第である。

一方、思い出すというのは、この格言(有名なものであることは、恥ずかしながら、今回検索して初めて知った!)が、脳の何処かに残っていたわけで、完全に忘れ去っていたのではないことも、検証されたといえる。

2013年7月8日月曜日

問題意識 vs 問題認識

本日のテーマはごく短いものである。

良く似ている4字熟語で、四つの漢字の内、1つ異なるだけで、混同しがちだが、両者は大いに異なる意味を持つ。

同じ「問題」でも、前者にはネガティブな意味はなく、ニュートラルな位置を保つが、後者のは 明白に、「困った事柄」、「厄介な事件」というニュアンスを持つ。

新聞配達の途上、ふと頭に浮かんだ、両者の違いである。

2013年7月3日水曜日

利き手中指腱鞘炎 防止策実行中

私の2番目の泣き所といえる利き手中指の腱鞘炎を、始めて発症したのは、
丁度8年前、植木屋の、所謂、下働きを2か月余りやった時である。

今回の発症は、4月末、ひと坪あったモモの小屋の跡地に花壇/菜園を造成したためである。これは行きつけの整形外科でのステロイド注射により、何時もと同じく、即時に症状が解消していた。

所が、ここ1月ばかり、又、問題の中指が真っ直ぐにならず、かつ、軽い痛みを感じるようになっていた。

前回の注射から1カ月半経っており、再度の注射は、間隔の点からは問題ないと考えられるが、すぐ思い当たる原因が浮かばなかったので、その原因として、パソコンのキーボード及びマウスの操作を考えた。しかし、パソコンは15年以上やっていることで、DSをはじめてから、操作頻度は確実に増えたと思われるが、腱鞘炎を起こすほどではないとの結論に達す。

次の可能性として、新聞配達のバイクで、アクセル操作用の右グリップの握り過ぎを検討し、これが原因であると特定した。バイクは2年以上乗っているが、4月末の過酷な農作業がトリガーとなって、腱鞘炎が再発して来たと考えた。更に、梅雨でグリップが濡れていることが多く、滑らぬ様、普通時より、強くグリップを握る傾向にあった。

それでその対応策として、ここ1週間ほど、右の人差し指と中指を伸ばし、親指と 薬指、小指の3本だけで、右グリップを保持し、アクセル操作をする様に努めている。剣道に於ける竹刀のグリップ、特に、利き手のそれが同様であると、どこかで読んだ記憶がある。

この対応策は勿論、ステロイド注射の様に、即効とは行かぬが、症状は少しずつ改善していくのではないかと期待している。

2013年6月28日金曜日

今日は記念すべき日!

遂に昨日,長い間その購入を逡巡してきた、i5搭載のWin7機が 予想の2週間よりも早く、到着した。ペンチアム4搭載のXP機を導入した直近の06年は、大騒動であったが、それに比して、今回は静かなものである。

セキュリティプログラムのインストールに本日夕方まで掛かっただけで、前後はスムースに、ネットワークの構築前まで漕ぎ付けた。

この分野の製品、ソフトの性能の上昇と逆の、価格の下落に、何時もの事乍ら、驚かされる。

それら上下動の激しさに、改めて、目くるめく思いの、本日でもあった。

細かい事では、今後も多々あるであろうが、大まかな面では、目途がついたという所で、本日は締める事にする。

2013年6月24日月曜日

新聞配達の3つの効用

朝刊配達を始めて、早や、2年と2か月余になる。

百戸余りのターゲットへ、1割程度の特別版を含み、合計100部余の朝刊を届ける仕事である。ルートを憶えるのは簡単で、アイテム と ターゲットの組み合わせを記憶できれば、基本的に単純な仕事である。

月の初めから、「新規入れ」と「契約切れストップ」が起きるが、それらを合わせても、トータルの5%前後で、大きな負担にはならない。

従って、1年位経つと、余裕が出て来て、スイスイと配って、なんだか 一時悪名が高かった「既得権益」をエンジョイしているような気分となるが、勿論、それは正確ではない。

斯様に余裕が出て来ると、配達しながら、色んなことを考える事になる。時間は2時間余りで、日によっては、ひとつだけでなく、ふたつ、みっつのものテーマをじっくり考える事になり、真に、思索の時間である。この間に考える事は、何故か、世俗的な事や、次元の低い事でなく、本質的な事、即ち、哲学的な事になる傾向がある。

折角、2時間かけて考えた事でも、記録しておかなければ、夢の中の出来事ほど逃足は速くないが、後で思い出してもあやふやとなる事が多いので、帰宅してすぐ、ホワイトボードへ走り書きをしておく。現在のストックは、10テーマ程あり、当日記の題材には当分困ることは無い。

もう一つの効用として、筋トレ効果がある。担当地区には、3,4階建てのアパートが、20棟近くあり、その大部分は、3階段であり、総室数は280室に達する。1,2階はたいしたことは無いが、3,4階へは結構な運動量となり、これを2段跳びで上がるようにしているので、私にとって理想的な筋トレとなって居る。

新聞配達では、他所と異なり、「余る」というのがタブーである。正確にターゲット数に等しい部数を持って出たなら、終了時、1部余りが出れば、何処かを飛ばしている事になるので、差し入れ時の記憶が無いか、それのあいまいな所を、頭の中で、探し出さねばならない。

勿論、違う所へ入れる間違いもあるが、これはごく少数で、殆どは、「飛ばし」であるというのが「経験則」である。

斯様に、「飛ばし」をしない様に集中をとぎらさず、「余り」が出た時には、記憶を絞り、それを探し出すというのは、明らかに、「ボケ防止」に役立つのは間違いない。

これが新聞配達の、3番目の効用である。

2013年6月18日火曜日

運転免許更新で、「眼鏡等」の条件が外れる !

本日午前中、地元の自動車運転免許センターで、免許の更新を行い、裸眼の視力検査で規定の視力がある事が確認され、免許の条件の、「眼鏡等」が外されることになった。半世紀近く条件付けられていたものが、無くなる訳で誠に意義深い日となった。

10代後半から近視が進み、20代半ばごろ近眼鏡は不可欠となり、齢と共に度は進み、悪い方の右目は、視力表の一番上も見えぬ所まで進んでいた。

その後、いつの頃からか、紛失、破損等で、眼鏡を作り直す度に、度数が軽くなって居るのに気づいていた。

4年以上前、視力は回復する という文庫本を購入して読了したが、実行する気にならず、その儘にしていた。所が、免許更新の2年前、何故か、突然、この本の内容を実行してみる気になり、トレーニング用の道具を揃え、プログラムを組んで、本格的に開始し、途中のブランクはあるが、合計で2か月程度は実施した結果:

   右目は 0.2    左目は 0.6   まで若干ながら、回復した。 

しかし、その後の根気が続かず、又、集中すべきことが起き、中断していた。

今年の4月に入ってから、自動車運転免許センターから、5年毎の免許更新の案内はがきが到着、これを見て、突然、眼鏡の条件無しでの更新に挑戦しようという気が、猛然と湧いてきた。気力が充実していたのであろう。それまでに、視力回復を標榜する本を別に2冊買っていたので、そのうちの一冊の中の、特定のプログラムを実行する事にする。

時間が無いので、日に3回、規定のトレーニングを実施、少しづつの良化を確認していた。

先々週、地元の自動車学校での、「高齢者講習」に参加、講習修了証受領と同時に、視力が、矯正無し限度を 0.1 上回る 0.8 であることを確認する。

昨日は、掛りつけの眼科医で、右が 0.7 左が 1.0 であるとのお墨付きを得ていたが、「眼鏡等」の条件が無い免許証を手にするまでは、確信出来なかったというのが正直な所である。

おまけに、下付された免許は、通称 「ゴールド免許」 となり、近頃珍しい欣快事となった。

2013年6月15日土曜日

「モモ」の月命日

タイトルを見てお分かりにならぬ方も居られるかも知れないが、その説明は、省略する。

本日は、愛犬「モモ」の3回目の月命日である。ついこの間が、四十九日(5月3日)だったが、あれからもう3か月も経ったことに驚かされる。

以前、私は、月命日なぞ気に留める事は無かった。所が、実際の所、一周忌までは、これを記憶して置くと、愛する者の死亡から、何ヶ月経ったかとすぐ分かる訳で、ある意味大変便利で、昔の人の知恵に感心する。

一周忌の後は、死亡からの時の経過を月単位でなく、年単位で数えるのが普通なので、月命日を意識する事は、一般には、余り無いと考えられる。ごく稀には、死亡から年を経ても、月命日がコメントされるケースもあるようである。

さて、「モモ」の四十九日の時には、コメントを書く余裕がなかったが、今日は少し書くことにする。

モモ死亡の2日後、3月17日、後肢が不自由になる前、「モモ」が駆け回った「市民の森」の展望台の下に、彼女の墓標として、ヤマモモの苗木を植樹する。

  「3/15 ヤマにモモを埋める。3/17 ヤマモモを植える。」

よその犬の挙げる悲鳴に、「はっ」としたり、硝子戸の向こうの土間で動くモノ(実は己の影)に、一瞬、「ギクリ」としたりは、最近良く起きる事である。

考える時間が豊富にある新聞配達の途中、「何故斯くも、その生きていた時の挙作が思い出されるのか?」を考えた所、その結論として出て来たのが、「モモは、物言わぬ生き物であった。」である。

本当の私の心情としては、「生き物」でなく 「生きし者」である。

今の所は、その寂しさを我慢しているが、それに耐えきれぬ様になると、代替物を求めようとするかは、不明である。

2013年6月9日日曜日

Alphabet Soup とは?

5月末から、J. ディーヴァーによる 007登場の スパイ小説 「Carte Blanche」を読んでいるが、
その冒頭で、2つの単語による熟語で、夫々はよく知られた単語だが、ふたつが熟語となると、
私にとって未知のフレーズとなる語に遭遇した。

Alphabet Soup というもので、「英辞郎」によれば、「<米俗> 略語、ローマ字形のパスタを入れたスープ」 とある。

スパイ小説であるから、登場するのは、SIS [Secret Inteligence Service, 通称 M16 又は、Six > 米のCIAに当たる], ODG [Overseas Development Group, 007は、このグループの中のOperational Branchの下、00 Section の Agentである。ここのトップが、M と称される。],  更に
GCHQ [Government Communications Headqurters > 米の NSAに当たる] 等々。

自作の略語には、新聞配達を始めてから、自戒のため作成した、ITM がある。配達するのは普通、配達地区の地方版が9割を占めるが、残り1割は、特別版と言い、前述の普通版とは色んな点で異なる。例えば、隣の地区の版を特別に注文された場合とか、スポーツ新聞を込みで一緒に配達する所とか、折り込み広告を一切入れない所、日曜だけスポーツ紙を込みにする所などである。

特定の版を、それを希望しているお宅に確実に届けなければならず、それを間違えれば、苦情の電話が掛り、後で正しいものを届けなければならないので、神経を使うものである。特定の版(アイテム Item)を、それを希望しているお宅(ターゲット Target)に、確実(マッチング Matching)に
届ける為に 私にとっての“おまじない”みたいなものが、ITM なのである。

もう1つの自作の略語は、SS と言うが、これが分かる人はこの世に1人もいない事は、断言できる。「シャッフル散歩」 と称し、散歩に出かける時には、英語で朗読される小説が入っている「iPod シャッフルを耳に掛けて出かける事」 というものである。

2013年5月27日月曜日

iTunes の操作に於いて大躍進!

2週間振りの投稿で、少々間隔が開いてしまった。

ネットショップは、12店目が完成し、関連する商品を展示しているショップ同士のリンク張りも一段落したので、一年以上一度も聞いた事のない J.ディーヴァーによる007小説 「Carte Blanche」のAudio Cd版 と これまた一度も使ったことのない、貰い物の iPod nano の合体を実現する事にする。

嵩張る AudioCd を nano へ入れるためには、使用容量が小さくなる MP3 等の音楽形式へ変換する必要があるが、これが、手持ちの iTunes で出来る事は、確認済みで、nano への音楽等の読み込みも、iTunes だけでしか出来ないので、このオペレイションでは、これが主役となる。

nano へ読み込ませるためには、先ず、iTunes がこの朗読された小説を、取り入れなければならないが、Cd 11枚の変換及び取り込みは、予想外にスムースに終了する。

所が、正しく朗読を取り込んだ筈の、iTunes の中の 「ミュージック」 を覗いてみると、 11枚のディスクが、その番号通りに並んでいない。 小説の朗読は、ストーリイ通りに進行せねばならぬので、ディスクは絶対に、番号の通りに並べなければならない。

加州に居る、息子にこの難境に付き電話で聞くと、複数のCdが同梱されているボックスなどの場合、全てのディスクにアーティストやアルバムの情報が入力されていないケースが、あるとの事。

順序が間違っている ディスクのプロパティに入って見ると、なるほど、アーティスト及びアルバムなどの欄がブランクであったり、ディスクNo.1及びNo.2 と内容が異なる場合がある事に気付く。そして、CD情報の無いディスクについては、何と! iTunes が情報の候補を提示してくれ、こちらはその中から、選ぶだけであった。iTunes の持つ、ウエブでの真に強力な情報獲得力に驚嘆させられた。

ディスク毎の情報であるから、それの無い残り9枚については、逐一、プロパティを表示し、そこへ正しい情報を手動入力し、ソートして正しい順番に整列させることに成功する。

後は、iTunes の中でプレイリストを作り、 「ミュージック」から、これら合計74トラックの朗読を一括コピーし、そこに移動する。 nano へのコピーも簡単であるので、(足かけ3日となった)本日(29日)の記録はここまでとする。





2013年5月15日水曜日

Acronis による バックアップ再開に成功し、気力充実 !

今年2月に、本格的な PCバックアップを開始していたが、その後、デフラグを実施したため、アクロニスのバックアップルールがキャンセルされ、そのサイズが、上限を超え暴走していたので、ファイルを削除し、タスクも中止していた。

現在、ショップ作成は、トラブルのため中断せざるを得なくなっており、思いついて、昨日、バックアップの再開を始めたが、「こは如何に?」、2月にアクロニスをマスターした積りで、その様に記録にも残していたが、B/U ロケーションの設定がうまく行かず。

昨日一杯で設定が出来ず、今日へ持越し、配達終了後1時間掛かり、6時半に達成!僅か3か月前に出来た事であるが、丸1日かけて達成した喜びは大きく、気力の横溢を感じる。

2013年5月4日土曜日

2013年5月3日金曜日 (バックデイトのやり方を知らぬので、変則的だが、このように記す。)

この日は、ひとつ悲しい事と、ふたつ嬉しい事があった。

1. モモ(愛犬)の49日であるが、ノー コメント。

2. 10番目となるショップ 「ナチュレザ ヴェルディ 通販」 が、漸く満足いく出来上がりと
   なった事である。 まだまだ、切り貼り細工そのものであるが、よそから、画像、説明、
   その他素材を、作成中のショップに、貼り付ける要領が分かってきた。
   
   これからショップ作成のスピードもアップする事だろう。

3. キーボード最下段の真ん中、スペースキーの両側に位置して、邪魔になるばかりで
      その使い方が分からなかった、 「無変換」 と 「変換」 の2つのキーを、「IME-オフ」
      (即ち 英数字入力) 及び 「IME-オン」(同 ひらがな入力)へ割り当てる事が
      出来るようになった事である。

   この割り当ては、キーボード左上の 「半角/全角」 と異なり、「トグル(toggle)」での
      切り替えでないので、現在どちらになっているか、確認の必要が無く、真に快適である。 

   1年前、DSを始める前であったなら、MS IME 2010のプロパティに入り、「全般」タブの
   「編集操作」の項で、「変更」をクリックし、出て来る、意味の解らぬ数10もの選択肢の
      中から、IME-オフ、IME-オン を選び出すことなぞ、やって見る気も起きなかったであろう。
   DSによる、 ITスキルアップの、もうひとつの証左であろう。
   
   


2013年4月21日日曜日

先週前半の甚だしい気力の低下

先週月曜日、即ち、4月15日、ここ数年来経験したことが無いほどの、激しい気分の落ち込みに襲われる。原因は明白、前夜の酒の飲み過ぎによる二日酔いである。

14日(日曜)夕方、税務申告を依頼している忠俊氏との、2人だけの飲み会は、久し振りで、お互いの情報のやり取りで大いに盛り上がった。次の予約客の為、2時間でお開きとなり、歩いて帰宅した。 元々、この飲み会は、翌月曜日が、新聞配達人の月いちの休刊日であることから、設定したものであるが、何時もの通り、9時に寝なくても良いとの安心感から、帰宅してからも、悪い癖が出て、更に、焼酎を2~3杯飲んだものである。

二日酔いで、気力が萎える事は、 早い時期から自覚していたが、この日記の内容に限れば、偶然にも、5年近く前、この日記の冒頭、2008年7月14日に、たった1行の、その意味の記載がある。

其処に述べられている如く、今回も、軽いうつ状態を引き起こしたのか、週中頃まで気分が乗らない状態が続き、それから徐々に回復し、週末に入ってから気力横溢し、懸案事項全てに決着をつける事が出来た。

この文は、昨夜下書を書いていたが公開にせず、今朝、新聞配達から帰って来て、多少の手直しをして投稿したものである。


2013年4月12日金曜日

又、ひと区切り!

前回の投稿から、3週間、単品サイトを2件、 複数商品サイトを同じく2件、アップして、すべて正常化完了す。

複数商品は、夫々、33品と25品である。ショップ作成および公開、正常化のスピードは確実に早くなってきている。

ここで一旦休憩して、伸太へのメイル発信、視力回復の為の眼筋トレのスケジュール作成、そして懸案事項の処理を行なう事とする。

過去失敗した、納豆菌の培養へは、米糠の高温殺菌をして再チャレンジするかは、未定である。



2013年3月20日水曜日

拍子抜け

又も、2ケ月近くのブランクを空けて仕舞った。

然し、この間の中身の濃さは、前回のそれを大きく上回るものであった。

前回の問題(複数)は普遍的なもので、ネットでの質問、検索、乃至は、本屋の立ち読みでも、大方は解決可能であったが、今回のは(これも複数)、自分がやろうとしている事についての、疑問であるので、自分でやって見て、ダメなときは修整して行く事の連続であったから、解決、前進に時間が掛ったものである。

人は、ある目標を立て努力している時は、それを達成した時の喜びを、何度も途中で想像するものである。そして、反芻する度にその喜びは増幅されるので、その喜びは最初想像したものより遥に大きいものになる。

一方、努力が奏功して、遂に、目標が達成された時の喜びは、当初のプロジェクト通りであるので、両者の差は大きなものになる。
 これを称して、「拍子抜け」と言う。

実は、前回の投稿後、1か月前後呻吟してきた難問を解決できたのだが、その時の達成時の喜びは、上に述べた通り、「拍子抜け」であった為(又はそう解釈して)、投稿してその記念とする気にもなれず、パスして来たという経緯がある。

処で、上述の事を、「拍子抜け」と、言わば、ネガティブに捉える考え方に対して、目標を設定して、努力すれば、その過程で、目標達成の喜びを、より大きなスケールで、且つ、何度も味わえる(想像上であるが)とする、ポジティブな考え方を複数の本で読んだ事がある。

本日は、長らく夢と考えてきた、ブラウザのタブを同時に2つ開いてコピペしたり、画像を別のURLから呼び込んだり、リンクを張ったりして作成した単品商品のページ5件を、アップロードし、全ての正常化を達成した事の記念投稿である。

勿論、現在の喜びは、努力の最中に想像した時の喜びよりもずっと小さめである。

2013年1月29日火曜日

一皮剥けた。

1週間に一度は書くと前回決意を述べたが、もう3週間投稿せずに過ぎて仕舞った。但しこの3週間はまことに中身の濃いものであった。

先ず、ウェブマスターツールに6つのショップを登録出来た事がある。ここでは、グーグルによる所有権の確認に戸惑った。

続いて、WordPressのヴァージョンアップがあって居り、それを実行する前に、WP本体とデータベースのバックアップをせよとの、WPからのきつい指示である。土台、データベースが何処にあるのか知らなかった者にとっては、サーバーのウェブの中で、[phpMyAdmin]なるものを操作して、データベースを自分のパソコンのフォルダの中へエクスポートするなどは、想像を絶する作業であった。

WP本体のバックアップについては、ダウンロードに使用した、ftpソフトの「送信中止」というアクションボタンを、「送信が中止されています」という警告ボタンと誤解釈し、パニックを起こし、丸三日間空費するという、お粗末もあった。

次の挑戦は、ウエブマスタツールサイトを、グーグルアナリティクス ウェブプロパティへ、リンクさせることであった。今月中旬に一足先にやっていたブログを除く、6つの通販サイトの、グーグルへの関連付けを完了。

最後が、最難関の、グーグルアナリティクスに自分のサイトの情報(サイトマップ)を提供して置き、当該サイトを検出され易くしておく、という手配の事で、つい先頃までなら、やって見ようかとも思わなかった、スキームである。

これ等の作業(都合、7件)を、昨日中にやり終え、本日朝、新聞配達から帰ってきて、その首尾をチェックすると、嬉しい事に、結果は以下の通り:

1.サイト3件: インデックス 登録済み
   
2.サイト3件: インデックス 保留

3.サイト1件: エラー(これは、既に修正済みで、現在は 保留)

以上、一連の作業を終え、自分乍ら、よくやれたとの思いがあり、タイトルの「一皮剥けた。」と感ずる次第である。カタカナで言えば、ヴァージョンアップであろう。

2013年1月6日日曜日

喉元過ぎれば熱さを忘れる

前回記入からすでに3か月を過ぎた。 ブログを書くことに意義が出来てきた現在、今後は、一週間に一回、4,5行でも何とか書くようにしたい。

今朝も、新聞配達の途中 、寒さでかじかんだ指先を屈伸しながら、熱い風呂にどっぷりつかる事を夢想した。 寒くなってから、今まで何度も配達中考えた事である。

ところが、仕事が終わり、家に帰ってストーブが点いた環境に戻ると、 この考えは雲散霧消してしまうのだ。 コックを捻って、風呂桶に湯を入れることなど考えもせず、何時もの通りのシャワーで済ますのである。まこと、タイトルの、古いことわざ通りである。

唯、この場合の主役は、熱さでなく、寒さである。