新聞配達人の時々日記: 1月 2014  

ラベル

2014年1月30日木曜日

日本語入力については、1ヶ月近く経って、MS IME 2010 へ戻る

1月6日の投稿で、日本語入力については、マイクロソフトから、グーグルの日本語入力を使用する事に、変更したと書いていた。

ところが、使い始めた当座は、大いに満足していたが、徐々に、かな交じり文において、グーグルには大きな問題がある事が明らかになって来た。

冒頭に2字の漢字を含む文を変換する時、最初の漢字を特定すると、その後は、文の終わりまで、変換候補がそのまま特定される。後半部分を変えようとすると、特定した筈の冒頭が変わってくる。

例えば、「いとをはかりかねる」を入力しようとする。

グーグルでは:   

「糸をは借りかねる」と 変換候補が表示された時、左矢印    を文頭へ戻して、「糸を」を 「意図を」へと正しく変換すると、その後ろも、含めて、
「意図を測りか寝る」へと変換されてしまい、後ろの部分の変換が正しく修正出来ない。即ち、2段階での変換が出来ない。

MSでは:

「意図を」を正しく変換し、その後、後の部分を必要に応じて変換し、2段階で変換できる。

グーグルでの問題は、最初に仮名交じり文を変換するときである。上の変換では、最終的に確定するので、グーグルはそれを学習し、もう一度その混乱状況を表示しようとしても、最初起きた通りにはならない。

上の問題を、回避する方法はあると思われるが、気長にそれを学習する時間がないというのが現実で、振り出しへ戻ることにした次第。

2014年1月28日火曜日

生き物の本能の絶妙さ

数日前、押し入れの隅に、開封済みの生ピーナツ入り袋を見つけた。これは、電子レンジでキツネ色になるまで加熱して、ニンゲンが食べると同時に、イヌにも与えていたもの。散歩の途中で出会う、よそのイヌにもおすそわけをしていた。

去年3月老衰で死んだ、モモの老化が進み、ピーナッツに見向きもしなくなってから、レンジで炒ることもないまま、放置されていたもの。賞味期限は1年半前に切れていた。

我々が、生ピーナッツをレンジで炒って食べるようになったのはもう10年以上になるだろうか。ある時、試しに、モモに与えると喜んで食べたので、それ以来、トリの砂肝の燻製、イリコと並んで、散歩のときのおやつの定番となった。

それから数か月過ぎると、彼女がピーナツに食い気を見せなくなったのに気付いた。その時は、ピーナッツに飽きたのだろうと考えていた。

その後、気付いたのは、モモは、気温の高い夏場には、ピーナッツに全く関心を示さず、春、秋には、お愛想に数個食べるが、冬になると、一気に10個以上喜んで食べるという風に、季節によって、大きく嗜好が変わっていったことだ。

モモはアキタ犬と洋犬のミックスで、普通なら寒さには強いはずだが、アキタによく発症すると獣医が言う「免疫不全」を持っていたので、体毛が薄く、地肌が見えるほどで、寒さには抵抗力がない。

それで、本能が、気温の低い冬には、寒さに対抗する為、植物油を摂取するように、モモに命じていたものだろう。

自然の絶妙の摂理には、まったく感嘆するほかはない。

2014年1月26日日曜日

筋トレ(筋肉トレーニング)の効用

アパート上階での新聞投入を終え、階段を下っている途中で、時折バランスを崩してへたり込みそうになった時、太腿の筋肉のお蔭で、辛うじて踏みこたえる事ができることが再三ある。

また、地面が平らでない所でバイクを止め、右手をハンドルから外し、スタンドを立てる前に、バランスを崩し、バイクが倒れかけた時に、残った左腕だけで新聞を積んだバイクの転倒を、辛うじて防ぐことがたまにある。

述べたふたつの場合、もし、必要な筋力が足りなければ、自分が倒れるか、または、バイクを転倒させることになったろう。特に後者の場合、積んでいる新聞を、地面にぶちまけることになるので、大変な惨事となる。

寒さ対策だけでなく、上の様な緊急時にも、保持している筋肉は、大いに有用と感じる次第。

2014年1月24日金曜日

22日朝大雪、ボタン雪は降り続いており、一面の銀世界の中での新聞配達

先ず、バイクが起動せず。通常する如く、チョークを一杯引いてキックするが掛からず。逆転の手法:チョークを戻し、スロットルを一杯回しておいてのキックでもダメ。どちらも10回以上やったが起動せず。気温が低いのと、ここ1週間、エンジンの調子が悪いのも関係ありか。

4ヶ月ほど前奏功した「押し掛け」へ転進するが、これもダメ。10分以上苦闘して、振り出しへ戻り、チョークを引いてようやく起動する。

走り出してからは、路面の凍結が無いので、スリップも無く快適にはかどる。

心配した坂道の登攀も問題なく、走行に要した時間は、通常時と変わり無し。

エンジンの不調は、大きな心配のタネなので、昼過ぎ、修理屋へ持ち込むことにする。

午後、バイク修理屋にて

前にも起きたと同じ、マフラーにカーボンがこびりついて、空気の流れが阻害されていたもの。人間の動脈硬化と同じ現象か。

早朝、なかなか起動せず、「押し掛け」してもダメだったと言うと、修理屋さん曰く、「ヤマハメイト」は、オートマだから、「押し掛け」は効かぬ」という!!

それでは、数か月前の成功は何故だとの問いに返答なし。

2014年1月22日水曜日

習うより慣れよ

このことわざは、わたしの解釈では、「習う」より「慣れる」事が大事であると言っているわけではない。「習った」あとは 自分でやって「慣れよ」と言っているのだ。

即ち、重要なのは、習得しようとしているものを、自分でやる回数だと 言っているのだ。

先生について習えば、最初は先生のやることを見て、自分でもやってみるが、先生についていれば、自分でやるのは、せいぜい2,3回であろう。それでは、一つのことをマスターするには充分でない。

その後、ひとりでやる時に、得心が行くまで、満足できる出来上がりまで、
10回でも、100回でもやるので、完成の域に近づいてくる。

それは繰り返す回数によることになる。

2014年1月20日月曜日

古いパソコンのwinxpを Linux へ       乗り換える

今年4月8日の、OS winxpのサポート終了を控えて、そのOSを搭載している
Optiplex 210Lをどうするか検討中。

去年6月、win7搭載のOptiplex3010到着直後は、古いマシンを、ゲーム専用機として親類へ下げ渡すつもりであったが、迂闊にも、会計ソフトの事を忘れて居た。従って、この譲渡を撤回せざるを得なくなった。

最大の難物と見なしていた、10年以上使用してきたこの会計ソフトの移動に、意外にも成功し、既に数か月支障なく稼働しており、残りのソフトも、年賀状ソフト以外は、全て移動完了し、正常に使用している。

それで、今年4月xpサポート終了以降は、当初予定通り、ゲーム用に譲渡の積りであったが、昨日本屋でまことに興味ある雑誌を見つけた。「xpを Linuxへ乗り換える」という刺激的タイトル!。

出版元は、定評ある 「日経BC社]で、さっそく店頭で、移動するのに必要とされるスペックを、手元の旧機のそれと比較し、十分である事を確認した。

一方、その雑誌は、大型版で、200ページはあり、実行するのは大変な作業であることが、容易に予想された。

本日、夕方ごろ、「winxpからLinuxへ乗り換える」というキーワードでググっていたら、一定額の手数料で、タイトルの課題を委託できる私的機関のサイトに行き当った。勿論、その為に必要なマシンのスペックは表示されていた。

今現在は、古くなったマシンを、別の用途に譲るとか、廃棄する以外のオプションが出て来た事に大きな関心を持ち始めているところ。

2014年1月18日土曜日

今朝の配達で、思索の収穫は、大だったが、そのせいで、ミスも複数あり

帰宅してからの、デスクワーク スケジュールを、 配達中、サドル上で立てた。

先ず、ブログ絡みでは、キーワードについて勉強する為、あるサイトでの関連記事を、メモを取りながら、しっかり読み通す。

次に、140本となった私の投稿中、最大のヒットを記録している或る日の投稿を、キーワードの点から、その理由などを検証する。

更に、これまたブログサイトで、グーグル Picasa の操作方法についての啓蒙記事を、実行しながら、読み、掲載したい写真をブログ用に修整する方法をマスターする。

最後に、撮影日付が不明なパソコン内の写真の日付を、発見する方法を、「グーグル Picasa フォーラム」で、質問する。

以上の段取りを組み立てて、ご機嫌となったが、鬼門の団地内で、スポーツ紙込の本誌を入れる部屋を間違えているのに気付く。

12棟から、14棟へ戻り、投入した新聞を取り換える。

その時、道路を隔てた県営アパートへの配布部数が1部多いのに気付く。すわ、「飛ばし」かと青くなる。

階段前の、明かりがある所に腰を下ろして、記憶とカンニングメモのチェックを開始した。

「飛ばし」が無いことを確認して、再度カウントすると、余りが無い!!

即ち、不配はなかった訳で、「集中」の必要を再確認した、お粗末。

お蔭で、普段より、半時間も帰宅が遅くなってしまった。

2014年1月16日木曜日

体脂肪と体年齢 パート II

去年11月の投稿で、首題のテーマで、両者の相関関係について、疑問を表明していた。

>体脂肪が、ヒトケタの時と、倍以上ある時、夫々の体年齢が実年齢を、下回る
>数字が同じというのは、どうしても納得いかず。(11/21, 13  投稿)

そこで、体重計の経時変化(老化)による誤作動を考えて、新しいものを購入してからの、計測結果を、後日、投稿する旨、書いていた。

ところが、その対応が遅れて、年をまたぐことになったが、新しい体重計を購入しての、計測結果が出たので下記に列記する。

                           体脂肪             体重                体年齢             実年齢との差

    10/12, 08            07.4%             54.0kg                  36歳                    -30歳

    11/21, 13          17.5%             57.8kg                  41歳                   -30歳

    01/14, 14            14.1%              57.8kg                 48歳                    -23歳

一回だけの結果は、統計的に意味が無いとはわかっているが、もともとこれは、個人ベースの検証である。

機械の老化による誤動作は、無さそうだが、それ以外は、結論付けは無理だろう。

従って、去年の疑問は、解決されないままとなった。

ひとつ注目すべきは、4㎏近くの、体重の差である。

2014年1月14日火曜日

その来たらざるを恃(たの)むことなく、吾(あ)の以って待つある事を恃むなり

昨年12月初め、「敵現れざるを頼む勿れ。備えあるを頼め」をタイトルにして投稿したが、それのオリジナルと思われる格言を、今回見つけ出した。

作者は、当時考えた通り、「孫子」だったが、余りに私の記憶とかけ離れていたので、検索で出て来なかったもの。失礼を致しました。

前の投稿のタイトルと、「孫子」のオリジナルは、意味は同じだが、前者の方が、万人に分かり易い表現となっている。

さて、この換えられた表現が、どこに現れたかだが、前にも述べた如く最早、原典を探し出すことは至難の業であろう。

「孫子」由来の、「風林火山」を旗印にした武田信玄を書いた歴史小説あたりが、原典ではないかと推測されるが、行き着くのは難しいだろう。

最後に、半世紀前、(孫子)オリジナルを読んだ私が、自分に憶えやすい表現に変えて、記憶していたという可能性は、百パーセント捨て去ることは出来ない。

2014年1月12日日曜日

新聞配達は、(大仕事でなく)、一仕事である

小寒を過ぎ、大寒を間近にした最近は、丑三つ時、目覚ましで起き、温かい布団を出て、外へ出かけるのが嫌になることが時々ある。

そんな時は、自分自身を説得にかかると、前にも書いたが、近頃は、「配達は朝シャワー前の一仕事だ。」、帰ってからが本業と実態を認識させることが、戦列に加わった。(私は朝飯は食べないのが、もう、数年になる。)

例えば、進行中の仕事、HTML&CSS学習、グーグルアドセンスとの未解決の問題、ブログの訪問数推移、ブログへの画像の貼り付けなどなど……のチェック。一瞬でも、我が本心の気を逸らすことができれば、OK!

2014年1月10日金曜日

行動/思考する時には、常に、意識を、対象/目的に集中し続ける。

よく犯しがちの失敗の、卑近な例では、ウェブで何かを検索しているとき、常々疑問に思っていたことなどが現れると、ついそちらへ方向転換しがちである。

余程の重要事項ででもない限り、そのようなときには、メモをするなり、ブックマークするなりして、当初の対象を追求すべきである。

ここで、「初心忘るべからず」という言葉が浮かんできて、検索してみると、この言葉は、世阿弥が編み出したものであるが、普段我々が使っている用法とは、少し違った意味があることを発見することになった。

「the .com」の中の、「世阿弥のことば」によると、「初心」とは、過去の試練を乗り越えていった時の経験であり、3つのステージからなるとある。

> 世阿弥にとっての「初心」とは、新しい事態に直面した時の対処方法、すなわち、
>試練を乗り越えていく考え方を意味しています。つまり、「初心を忘れるな」とは、人生の
>試練の時に、どうやってその試練を乗り越えていったのか、という経験を忘れるなと
>いうことなのです。

更に、3つのステージの詳細などをご覧になりたい方は下のリンクをクリックしてください。

世阿弥の言葉

結局、事志と違い、この投稿自体が、別道をたどることになってしまったが、こちらのほうが本来のルートより、意味はあると信じる。

2014年1月8日水曜日

ふた昔くらい前、お前は日本人ではないなと、冗談っぽく言われたことがある

それは、12年間住んだことのあるサンパウロで、日本人の嗜好、生活パタンを、良く知る日系人からの言葉であった。当時、彼の地に, 日本人は数千人は居たであろう。

寿司、刺し身を食べず、日本酒が嫌いで、ゴルフをせず、野球に興味を持たぬというところからだった。

一言ずつ説明すると、先ず、魚は大好きだが、ナマでは食べて美味しいと思わないからである。

日本酒は、その甘さが我慢できないのである。焼酎ブームとなるずっと前からこれを飲んでいた。この地は、「酒が利かなくなった者が焼酎を飲む」と言われていた土地柄で、当時、嫁さんは周りからいろいろ言われたことだろう。今は問題なく飲める。

ゴルフは、40過ぎまで全くやる気になれず、いよいよ、サンパウロ赴任となった時、彼の地で何かスポーツ、ゴルフかテニスをと、考えた時、後者を選んで、これは大正解だった。

最後に、野球、相撲、最近ではサッカーにしろ、他人がやるものを応援するという気持ちに全然なれないのである。

2014年1月6日月曜日

「グーグル日本語入力」 使用開始

日本語変換について、そのレベルの高さが評判になっている首題の変換ソフトをついにインストールして、3日から使い始めた。

評判通りの快適な変換ぶりは、実は去年7月、テストインストールし、使ってみて分かっていた。

採用しなかった理由は、使うことを検討した時には、このソフトについては、希望するキー変更をする方法が分からなかったからである。

日本語入力は、3,4年前のMS IME 2010 の公開以来、これを使い、去年5月に、2つのキーを変更して、更に、快適に使ってきた。昨年5月4日投稿の一部に書いたとおりである。

具体的には下記の通りの変更である:

    スペースキー左の「無変換キー」ーーー> IMEオフ(即ち、英数入力)

    スペースキー右の「変換キー」 ーーー> IMEオン(即ち、日本語入力)

(ここで重要な事は、上の2つのキーは、トグルタイプでないことである。)

「グーグル日本語入力」は、Gmail, G Chrome, G マップ、picasa, YouTube などのグーグルが提供する15以上のサービスの1つで、「Google プロダクトフォーラム」というサイトの中で,それぞれのソフトについて、質問、要望などを受け付けている。

「グーグル日本語入力」の質問セクションで、ある投稿者が、上に述べたキー変換のトラブルについて質問していたが、結局自己解決した投稿を見つけた。そのとおリにすると、完璧ではないが、十分使用に耐えることを確認し、今度、MS IME 2010 から乗り換えたものである。

今のところ、おおいに満足している。

「Google プロダクトフォーラム」というのは、18ものソフトについて、質問したり、要望を出したりできるので大変便利なサイトである。以前は、このようにたくさんのグーグルソフトを一緒にしたフォーラムは知らなかった。URL は以下のとおり。


Google プロダクト フォーラム
 

2014年1月4日土曜日

昨日、正月3日 ショッピングモールの ATM 稼働中!

出金の必要があって、近くの郵便局へ行った。開いているという自信はなかったが、案の定、ATMも含めて、6日月曜から営業するとの張り紙がある。

その時、最近のことだが、土曜日の午後、ショッピングモールのATM は稼働していたのを思い出した。それよりずっと前は、土曜日の午後は動いてなくて、「買い物客は現金を必要とするだろうに、不親切なことだな。」と感じたのを思い出した。

最近のことだが、顧客の利便を考慮するように、金融機関の対応も変わってきているのを体感していたので、「ひょっとすると…。」とショッピングモールへ足を向けると、bingo! JA を除いて、郵貯、諸銀行のATM は 全て稼働中!

但し、通常は各機械の前は、5-10人程度の列ができているのだが、その時は明かりのついたATMの前は無人で、殆どの人が正月3日に稼働中であるのを知らないことを物語っていた。従って、この変更はごく最近であることも類推できた。

JAのATMだけに明かりがついていなかったのは、固定顧客を握っているので、他行とサービス競争をする必要がないからだろう。

2014年1月2日木曜日

本日は本年初めての休刊日であった。

何時ものことだが、休刊日はその日になるまでは、大いに期待し、ワクワクする気持ちになるが、当日になれば別に普段と変わった所なし。

ところが、そのことよりも、その前の日、即ち、元旦の早朝の配達は、特筆に値する大仕事であった。

元日の特別版だけで、本誌の倍以上の重さとなり、それに通常よりずっと多い折込広告と本誌を合わせると、1セットで1kgを超えることとなった。

私の担当地区、2つを合わせると、100戸を超えるので、総重量100kg超となった。重量はまだしも、そのヴォリュームでは、前後のカゴに入りきらないので、必然的に、2回に分けての配達となる。

元旦の特別版は数日前に到着しており、当日版は通常より、1時間以上前に到着するので、配達員達も、それくらい普段より早く店に着いて、出発用意を始める。

このため、配達員は、元旦の前日、即ち大晦日には、普段より1時間以上早く寝て、この仕事に備えなければならない。

元旦の次の日、2日が、休刊日となっているのは、その大仕事に対する慰労の意味であろうと考える次第である。