新聞配達人の時々日記: 新聞配達に於ける記憶強化に、語呂合わせを利用する  

ラベル

2013年8月15日木曜日

新聞配達に於ける記憶強化に、語呂合わせを利用する

記憶テクニック第2部である。

新聞配達において、間に田圃、畑、及び、単発のアパートはあっても、大部分が平面的広がりの住宅地では、配達ルートを確立して、そこから外れなければ、時折の「飛ばし」はあっても、[隣に入れた]、[向かいに入れた] というような間違いは、起きない。

所が、3,4階建てのアパートが、林立する地区は、ルートだけの記憶では、正確さを期しがたい。水平的移動に加えて、垂直的移動が加わるからである。

そこで、アパート群内では、誤配、飛ばしをせぬために工夫が要る。

実例として、ある時期、第19棟(3階建て)、第一階段の、19-2, 19-3, 19-5 &
19-6、計4室へ配達していた。

その時、19棟、第一階段に対する、キーワードは、「麦踏み」とした。2(フ)、3(ミ)、5(ゴ)、6(ロ)である。このケースは、語呂合わせが、最もうまくいった例で、普通は部屋ごとの、単発の関連付けである。

17棟の、第2室&5室へ、のキーワードは、「なにこれ珍百景」であり、14棟、8室のそれは、「ダブルスコア」である。後者の場合、表示は、14-8 で、8は4の倍であることから。

5棟14室は、「コイシ」と呼び、昔の同僚の顔を思い浮かべる。

5棟25室では、我が息子の笑顔を思い出す。「子 にこ。」

要は、意味が無い数字を、意味があるもの、人物、事象などに、関連付けて記憶するもので、ターゲット全てを関連付ける必要はない。2,3室ごとに、関連付けをした部屋があれば、その前後の部屋の記憶もより強固になる。

中学生の頃、歴史上の出来事の年を記憶するのに、語呂合わせが流行ったが、私は、それに組みしなかった。

しかしながら、新聞配達における、無意味な数字の記憶のためには、私は語呂合わせを含めた、関連付けを積極的に取り入れて行く積りだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿