新聞配達人の時々日記: 3月 2014  

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2014年3月31日月曜日

ホウレンソウの発芽を確認!

我が家の家庭菜園で、特徴のある細長い二枚葉が土から出ているのを確認。

昨年末のこのタネの播種は九割方失敗だった。文字通りの猫の額ほどの菜園だが、近所の数軒に配るほどできた年もあった。

その代り、今年、一緒に播いたシュンギクは、数か月にわたり、5,6度収穫が出来、大成功であった。

年が変わって、ウェブで、ホウレンソウを発芽させるのは難しいとの情報を得て、再挑戦で、イラスト入りの詳しい説明のとおりにした。

先ず発芽抑制物質とやらを水に付け洗い流し、冷蔵庫の中で白根を出したものだけを埋めていたもの。

埋めてから一週間少しで発芽を認め、その発芽確率は、タネの直播よりも非常に高い。流石、種苗屋さん(タキイ種苗)のサイトの情報である。

ごく最近習得したテクニックだが、地上に出て来たばかりのホウレンソウのフタバ列をご覧乞う。

画面中央がホウレンソウで、画面上部は タマネギである。









2014年3月29日土曜日

激しい雨の時、ヒトの最大の急所「喉元」への浸水対策

強風を伴う大雨の時、今迄は、完璧な防水能力がある雨カッパでも、喉元から雨がしみ込むのを防ぐ事が出来なかった。

ごく最近の事、途中から降り出した雨のため、自宅へ雨カッパに着替えるため戻った時、等身大の鏡の前で、首周りからの浸水を防ぐ方法を工夫した。

最初にやる事は、ヘルメットのアゴひもを、あごの下で留め、シャツの首元のボタンを必ず留める。

次に、カッパの前面ファスナーを最大限上に上げ、唇の下で留める。

最後に、フードの左右に付いている幅広のフラップを、マジックテープを使い、口の上で二重に重ね合わせる。

こうすると、防水機能のあるファスナーの上に、防水繊維からなる二重フラップがあり、三重のバリアがある事になる。

今迄は、手探りで適当に止めていたので、雨が喉元に入って来ていたが、これで完璧に防水できることになった。

喉元は、哺乳動物の最大の急所である。ここを守ることは致命的である。同じ様に大事な器官は心臓であるが、これは肋骨で守られている。

雨の浸水防止という点からすると、手袋も考えなければならない。防水防寒を売り物にしている手袋でも、2時間半雨に当たると、浸水してくるのは避けられぬ。但し、指先は末梢部分であり、喉笛ほどのダメージとはならない。ところが、急所喉元への浸水は、気力の萎えをもたらす。

最新の防水機能を有する、雨カッパに加えて、上に述べた、喉元浸水防止法の工夫により、どの様に激しい雨でも、苦にならなくなった。

2014年3月27日木曜日

シロ、小雨を厭わず、「よしよし!」を求めてバイクに近付く!

昨日の朝、小降りの雨が降っていたが、郵便箱の傍にある車庫からシロが飛び出し、水たまりを跳んで避けながらバイクに近付いて来た。

私は、直ちに、エンジンを切り、雨を避けて軒下に這入り込む。シロは啼きながら、カラダを摺り寄せてくる。

そこで何度も浮かび上がってきた疑問である。「何故、雨をものともせず、水たまりを避けてまで、撫でて貰いに私の所に来るのか?」

びしょ濡れの手袋を外し、乾いた素手であごの下、ハナの周り、背中側のしっぽの付け根などを撫でてやる。シロはネコに珍しく、気持ち良くてもノドを鳴らさないタイプである。

用意してきた、だし用削り節入りのパックから、中味を取り出して与えるが、鼻を近付けただけで、関心を示さず。

気のせいか、臨月間近と見間違っていた腹部が少し小さくなっているような感じである。

さて1年以上経つ疑問であるが、突然、昨年11月投稿した「ユウジ」の事を思い出した。彼はノラの母から生まれたが、同腹の兄弟とは異なり、人懐っこい性質を持っていた。結局、私の仲介で家ネコへ転身した。

   http://yassu69.blogspot.jp/2013/11/blog-post_5.html      

シロが初めて会った私に、「ナデナデ」を求めてくるのは何ら不思議ではない。斯くして、1年以上の疑問が氷解した!

2014年3月25日火曜日

脳の検索機能を賦活させる

脳には検索機能もある。

大きな本屋へ行き、本棚の前に立ち、いくつかのキーワードを頭にインプットし、本棚を左から右へスキャンする。視線を移動させる速度は、本の背表紙のタイトルが認識できないほどの速さとする。

幅3,4メートルの本棚を数秒でスキャンするが、インプットした単語があれば眼は自動的に止まるので、タイトルをじっくり読んで内容を見る必要があるかを決める。

この方法は、いくつかの速読法の指南書の中でも、眼及び脳のスキャン能力として、取り上げられている。

ウェブでの検索と違い、速度については比較にならぬほどの差があるが、物理的制限がある本棚での検索には十分使用に耐える。

2014年3月24日月曜日

雨上がりの配達時には、発酵肥料の臭いが強烈

夜の闇の中で、ヘルメットに付けているLEDランプだけが頼りであるので、視覚より嗅覚が数倍鋭くなる。

春分前後の、この時期、新聞投入のため郵便箱のある庭に入ると、途端に、諸処で堆肥の臭いが非常に強く感じられる。

玄関の周りに野菜を栽培している所は少ないだろうから、これらの肥料は花壇用のものだろう。
堆肥は発酵の進み具合で、臭いが大きく変わってくる。それが進んだものは、殆ど悪臭とは感じられないが、不完全なものは、原料の牛糞、鶏糞の存在が明白で、悪臭としか言わざるを得ない。

後者の臭いを嗅ぐと、瞬時に、はるか昔へタイムスリップする。

半世紀以上前、犬の散歩で、普段より遠出をしたり、農業をしている田舎の親戚に泊りがけで行くと、嗅いでいた臭いである。

臭いの記憶も、半世紀を優に超えて、タイムトラベルをする力があるのを実感する。

2014年3月21日金曜日

さようなら ジャンボ!日本運航40年を超えた!

ボーイング747は、1969年が初飛行で、次の年に、日本に登場したという。

以前勤めていた会社の輸出業務担当者8名の中で、私が、一番初めにジャンボで海外出張に出たというという記憶だけが突出している。その時は、成田からロスアンジェルスへ飛んだが、何年だったかは記憶にない。

現在は、より少ない燃料で飛べる新型への交代が進み、日本では、現在、近距離仕様の全日空機の2機だけになっているが、3月末にはこれらも引退する事になっていて、タイトル通り、日本からは「さようなら!」となる。

航空機の世界で、バージョンアップはあったにせよ、40年以上現役であり続けたことは、門外漢乍ら、偉大なことのように思える。

但し、これは、日本に於いてだけで、他の国では依然運航を続けており、ジャンボ機の長寿記録はまだまだ伸びるのは間違いない。

2014年3月19日水曜日

昨日朝、スクターで初めて、配達全行程を走破!

その朝、ヤマハメイトはパンクしており、代替車ヤマハGearで出発。

数か月前、配達途中でヤマハのエンストの時、店長にヤマハギアで、現場に乗り付けて貰い、それに新聞を移して配達を続けたことがある。

スタート時からは初めてで、起動の方法すら先輩に教えてもらう。

ヤマハギアでは、フロントバスケットが、バイクの様にハンドル・前輪コラムに固定されていなく、天秤方式になっている。ハンドルを左に曲げると、当然、前輪も左を向くが、バスケットはバランスしているので、水平のままであり、一見逆に動くように見える。

初めて乗った時には、驚いたが、配達終了までには慣れた。

昨日は久し振りで、又も、面食らったが、じきにカンを取り戻した。

スタート時、ブレーキに足を載せないとエンジンが掛からないとか、スタンドを上に上げないと、スロットルが開かないとか、いくつかの、バイクと決定的に異なる個所がある。

最大の違いは、オートマである事で、既にスクーターに乗っている配達員は、これを最大のメリットに上げる。

50年近くのドライバー歴のなかで、オートマに乗ったのは、最後の15年間である私にとって、ギアによるシフトの方が長いことになる。

バイクでのギアチェンジをある意味楽しんでいた者にとっては、もろ手を挙げて歓迎とはいかぬところもある。

しかし、時代の趨勢で、これに順応していかざるを得ないところか。

2014年3月16日日曜日

「外置きペット」のうちの「シロ」、子持ちでなく、メタボであった!

出産の後、暫く姿を現わさないだろうと思っていたシロが、本日朝何時ものように現れて、バイクに擦り寄ってくるではないか!

臨月間近と思っていたが、メタボであったとは!

初めて本ブログに載せたのは、去年11月1日であり、その時、子持ちであろうと推定した。

次いで、11月29日には、前の出産の子と思われるキジネコと一緒に、本邦初登場の「外置きペット」として認定した。

その約ひと月後、12月23日、「シロ出産したのか姿を見せず。」の投稿があり、その後も、数回姿を見せていたが、相変わらずの「臨月間近」の状態であった。

3月半ばの本日、相変わらずのぼて腹で現れたので、シロは「メタボ」であると断定するに至った。こうなると、シロがメスであるかも疑わしくなる。

今度現れた時には、ひっくり返して、股間にふぐりがあるか、触診して見よう。中学生の時、家にいたネコを実験台にして、この識別法を独学で習得した。

2014年3月15日土曜日

モモの一周忌

今日は、早いもので、去年の同じ日に死んだモモの一周忌である。
先ず、モモが我が家に来るようになったいきさつを、述べる。これは実は、14年前、途中で挫折したホームページを作るための原稿の最初の部分で、恥かしながら、それっきりになっていたもの。
次は、「モモの15年」という60枚の画像のスライドショーである。
最後は、去年6月15日の月命日に、モモの埋葬及び墓標代わりの植樹について述べた投稿へのリンクである。

    モモ 我が家に到着するまでのいきさつ
平成10年11月08日    佐賀市佐賀大学近くのセブンイレブンの駐車場に、放置されていた自転車の荷台の中に 未だへその緒も付いたままの、生まれたばかりと思われる小犬二匹が捨てられていた。タイミング良く通り掛かったそのコンビニのオーナー夫人がこの二匹を発見しなければ、折りからの寒気の為凍死したであろう事は確実である。犬を飼う事を許さぬマンションに住んでいたこのコンビニのオーナー家族は、取り敢えず貰い手が現れるまでこの二匹(オスとメス)を親代わりに育てる事にした。
平成10年年末、犬を飼いたいとの気持ちはあったが、踏み切れなかった我々夫婦の元に、30年来の友人即ち上記コンビニのオーナーが顔を見せ歓談していた。話が偶々その捨て犬に及んだ。オスは直ぐに貰い手があったとの事。
彼を迎えに来た夫人が、残っていたメスを車に乗せているとの事で、早速のご対面となり、その場で養子縁組が成立した。


モモの15年


 <<「モモ」の月命日>> (2013年6月15日投稿)

2014年3月13日木曜日

加齢によることが明白な症状の表われ

首題に関して、良く言われることは、「言いたい言葉がなかなか出て来ない。」「体のあちこちに不具合が出て来た。」「新しく何かを始めたいと思わない。」などがあるだろう。それらの事は、私には余り起きないようだ。

私に起きるのは、涙もろさで、以前には想像もつかなかった事柄に、いたく、心を揺り動かされる事である。

最近では、今話題の絵本「風の電話(金の星社)」の一部を、新聞のコラムで読んだだけで、眼の奥がジーンとしてきた。

肉体的、精神的には、年を感じることはないが、涙腺の括約筋(?)の衰えはいかんともしがたい近況である。

2014年3月11日火曜日

オオカバマダラのDNA の驚異!


3月9日の民放の特集番組、「世界遺産 北米縦断往復6000㎞を旅するチョウ」をご覧になった方もあると思うが、私は非常に感動させられた。

5世代かけてメキシコから米国を経てカナダまでの片道3000㎞を往復するチョウのことである。

その初代から第4世代目までは、寿命が僅か1か月、夫々の世代が、北上途中で、交尾をし、次世代を残し、北上を続ける。この4世代で、バトンリレーの如く3000㎞を北上し、カナダに到着する。

最後の第5世代は、カナダからメキシコに、途中交尾することなく、3000㎞を一気に飛び帰る。この世代の寿命は前世代と大きく異なり、7-8か月という。

この同じ世代が、メキシコで越冬し、その次世代が翌年春、カナダへ北上を始めるというほぼ一年間のサイクルの開始となる。

その移動数は、数百万、或いは、数億頭とも言われ、日本では目にすることはなく、想像を絶する景観であろう。

サケは同一個体がいわばふるさとに戻ってくるわけである。4世代それぞれが、全く未知の場所への北上を続け、第5世代が同じく未知の地域への南進を行うオオカバマダラのパターンとは大きく異なる。

その行動をコントロールするのは、DNAであろうが、オオカバマダラについての謎は、より大きいと言えよう。

2014年3月9日日曜日

机上の虚論、机外の実論

タイトルは、またまたのマイ造語である。

何度も書いたことだが、新聞配達は思索には最上の活動と考えられる。本業の作業が行き詰って、どうにもならない頃、配達中にそれらへの解決の糸口がふっと湧き上がって来る事がある。

机の上で頭を絞っていては、思いつかなかったアイディアが自然に浮かび上がってくる。

調子の良い時には、ブログのネタも複数個飛び出してくる。

まさに、私にとっては、新聞配達の順路は、思索の道である。

2014年3月7日金曜日

動画タイプに変換した画像(60枚)をブログ上で表示させるテストに成功!

首題の件、全く自信はなかったが、3/05朝、思い切ってブログへアップロードし、動作するかやって見た。Bingo!

ピカサで、静止画からムービープレゼンテーションを作成する際に、圧縮された模様で、数枚の写真が縮小されて表示されたが、9割以上は予想以上の出来上がりとなった。

このムービーの前に、数枚の写真を2件の投稿にアップしているので、これからは、写真及び動画の投稿もできることになり、本ブログも賑やかになることになる。

今回の動画アップロードで、Picasaの操作については、長足の進歩を遂げたと、「てぼめ」して置く。

2014年3月5日水曜日

弥生三月、春の気配が感じられる。

ここ2日ほど、4,5日前のバカ陽気から、寒さがまた戻って来たが、風はもう「肌を刺す」とか 「身を切る」ような厳しさとは、大きく異なる風情である。

こないだの土曜日は折り込み広告が多く、普通版で545グラムとなり、配達終了が大きく遅れ、5時半となった。

東の空は気のせいか少し明るくなりかけているようであった。これから1日ごとに夜明けが早くなっていくことだろう。

冬至前、夜明けは日に日に遅くなっていくが、それにより、別に気分が落ち込むことはない。寒さの到来を歓迎する気にはなれないが…。

一方、今の時期、春分に向け、更には、夏至に向かって、夜明けは1日ずつ早くなっていく。寒のゆるみは勿論のこと、その早まりに対しては、気分が浮き立つ気がするのは、何故だろうか…。

2014年3月3日月曜日

ブログを始めて良かった!

本命であったはずのドロップシッピング での売り上げが、全く期待を裏切る結果となっている現在、ブログは、可能性が最も感じられるメディアである。

まことに早いもので、モモの一周忌が今月15日となった。供養になるとは思わぬが、記念のためその日に、15年間撮りためた彼女の写真を、ブログにアップしようと少しずつ準備をしてきている。

ようやく、スライドショーの形で、60枚ほどの写真をウェブ上に挙げるめどがついて、最後の段階での確認事項を、昨日グーグルフォーラムへ質問投稿したところである。

昨日は日曜日なので回答は本日となるだろう。

以前なら、想像だにできなかったことがトライできるのも、ブログを始めてよかったとする理由である。