新聞配達人の時々日記: 9月 2014  

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2014年9月29日月曜日

タンチョの仕草に、 既視感(デジャヴュ)を覚えた

タンチョは、時々、一旦吸い込んだエサを、直ぐ吐き出す事がある。2個の時もあるが殆どは1個だけである。理由は勿論不明である。

それを見ていて、同じ様なシーンを最近見た記憶が蘇ってきたが、すぐにはどれとはわからなかった。

そしてある時、どこであったかに気付いた。ついこの間、全米オープンテニスである!

世界の一流テニス大会では、ゲームの途中、ボール交換が一定の間隔をおいて行われる。ボールボーイが3,4個のボールを、サーバーに渡し、サーバーは、その中から2個を選んでサービスに進む。

どの試合であったか覚えないが、錦織選手は受け取った4個のボールを視認して、その内の2個をひとつずつワキへはじき出し、残った2個でサービスに入って行った。確か彼は一つをポケットへ入れ、残りでサービスを開始した。

タンチョが、丸いエサを外に吐き出す仕草が、錦織選手が、気に入らぬものをはじき出すのを、思い起こさせたわけである。

静止画タイプのデジャヴュは、下のリンクに述べているが、これは動画タイプのデジャヴュである。

yassu69.blogspot.jp/search?q=%E6%97%A2%E8%A6%96%E6%84%9F

尚、タンチョは、テニス選手と違い、一旦吐き出したエサを、再び吸い込むのが通例である。

2014年9月27日土曜日

IT機器の操作、常時行わねば、直ぐさびつく!

息子から譲られたiPad、 ひと月少し使用し、主要な操作はマスターできたと思っていて、入院した姉に退屈しのぎにと、貸し出した。

彼女の入院は2週間ほどであったが、引き取りに行く機会がなく2カ月近く経過してしまった。

「どんぶり金魚」タンチョの、水面から出た頭のてっぺんとまんまるの口のアップを取り、それをブログに載せようとしたが、何と、その方法を忘れている。

iPadのカメラで撮ったヒマワリの写真は、7月31日の投稿に載っているが、どうしてアップしたか思い出せず。

iPadの iCloud へ パソコンから同期設定をしており、パソコン画面にはiCloudが表示され、当該画像も出るが、そこからBloggerの「レイアウト」から画像を挿入しようとしたが、出来ず。

恰も、パソコンのiCloudはウェブ上にあるので、画像の実体をアップできないという警告の様に見えた。

米西海岸の息子にスカイプでサポートを頼んだが、彼のやり方は、USBケイブルで同期するという大雑把なもので、同時に、iPadにあった2000枚の写真が、その必要なしにパソコンへ移ってしまった。

当面のタスク 「画像アップ」は、Bloggerの投稿画面で、ただ1枚だけを選択することで、一瞬で完了。

iPadで撮った数枚の写真の、ブログへの投稿は、必要が生じた時に再学習し、メモして置かねばならない。

2014年9月25日木曜日

「買ったら損する人気商品」

数週間前、何時もの書店でパラパラめくったが、買うまでに至らなかった小冊子である。

ところが、その後、どうしても気になり、とうとう、22日買ってきた。

数年前から、日本ではよく見聞きする賞であるが、何とも胡散臭い賞だなと思っていた「モンド セレクション」というものがある。この小冊子によると、世界的には、これは、何ら権威のある機関ではないと断定されている。

何と、1件当たり15万円を支払えば、ほぼ申請通りに賞がもらえるというし、受賞件数の半分が日本からとも言われている。

私としては、数年来の疑問が氷解した訳で、千円足らずの出費は無駄とはならなかった。

更に、200件以上の人気商品がヤリ玉に挙げられていた。その大多数は、私は信用せず、使用、飲用していなかったものである。本当に、私にとって、有用だったのは、数件にすぎず、その点では、役には立たなかった本である。

2014年9月23日火曜日

金魚は水中で捕食する魚である事を確認

金魚の餌付けというものがあるかどうかは知らないが、タンチョは、エサをチラつかせると、頭のてっぺんの一部と口を水から出して、近付いてくるようになった。

その際、こちらは、水面すれすれにエサを保持しているが、タンチョは、何度も、エサの下を通り過ぎてしまうことに気付いた。

ここで、水中での、光の進み方は、空気中とは異なる事を思い出した。エサは空気中にあるので、金魚が水中からエサを見ると、それに見えるよりも、実際は、上にあるのである。

そして、小・中学生の頃の水族館見学で、南方の汽水域にいる「テッポウウオ」の特殊な能力についての説明が思い出された。同時に、ウェブ上で、その情報を追加・修正をした。

この魚は、水面から、水を発射し、樹上にいる昆虫などの小動物を射ち落とし食べるという、特殊な機能を発達させている。

テッポウ魚の、獲物をとらえる眼は、水中にあるので、空気中にいる獲物は、それに見えるはずの位置より、上にあるのだが、この魚は驚くべきことに、その高度修正を正確にして、ヒットさせるのである。

一方、金魚は、水中でのみ捕食するので、この特異な能力を発達させる必要が全くない訳である。

2014年9月21日日曜日

配達の途上、薄暗がりの路傍に林立する曼珠沙華

彼岸花ともいうが、私の子供の頃は怖れを込めて、「死人花」と呼んでいた。

スクータのヘッドライトに浮かび上がる曼珠沙華の群落は、明かりの不足もあって、現世離れをした雰囲気をかもしだす。

線香鉢にさされた無数の火のついた線香のおもむきと見えなくもない。曼珠沙華の花は、線香の火と、見なされなくはない。

関連して、「幽霊の正体見たり枯尾花」という俳句までも浮かび上がって来る。




2014年9月19日金曜日

「タンチョ」、エサの摂取にアグレシブ!

我家到着丸2週間目で、トリートメント(養生)期間終了。0.5%の塩水から真水に戻す。

18日は、家に来てから3週間となる。

給餌の前には、出来るだけ名前を連呼し、ヒト影に反応して、向きを変えるのを確認して、どんぶりの前に座る。

爪でどんぶりの端を軽く叩き、食い気がある事を見てから、水面に指を少し触れてから、乾いたエサを指先にくっつける。

タンチョは、それら一連の動き、音に注意しており、指を水面に近付けると、口を上に上げながら、エサに向かって、1直線に泳いでくる。

小冊子「どんぶり金魚」の写真通りに、頭上の赤いこぶ(丹頂)と口を、水面から空中に出して、エサを口でつついてから、吸い込む。

その後の動作に2種類ある。

ひとつは、口中に吸い込んだ後、急反転して、どんぶりの底に落ち着き、咀嚼(そしゃく)を始める。

もうひとつは、口に含んで「カミカミ」しながら、バックギアに入れ、指又はこちらを見乍ら後ずさりをする。これをするときは、「お代り」を期待している時の様だ。

2014年9月17日水曜日

新聞投入時の集中

投入時、別の事を考えていると、表札、部屋番号プレート、ターゲットなどの特徴的な目印に注意が届かず、後で思い出しても投入の確信が持てぬことがある。

残り部数のチェックポイントで、部数に余分が生じた時には、何処で「飛ばし」をしたか、記憶を辿るが、その時投入時の記憶があいまいなところへ戻るのが常道である。

経験上からは、余りが確実な場合、投入記憶があいまいなターゲットに戻れば、大体、bingo ! となる。

ところが、投入時、別の事を考えて集中があいまいだと記憶に残らず、そんな所に戻っても、新聞は投函されていることになる。

2014年9月15日月曜日

生きものが部屋で待っているという感覚

去年3月に死んだモモ(アキタ犬雑種、メス)は、15年生きたが、晩年の1年は、動作が不自由になったので、屋内の元店舗スペースに収容していた。庭の小屋にいた時には、その存在を常時感じることはなかった。屋内に入れてからは、私が、部屋にいるときは勿論、配達、買い物などで、外出している時も、家に戻れば、モモが居るとの、意識が抜けなかった。

時には、死んだ後でも、気のせいで、硝子戸の向こうで動くものを感じたりもした。

1年半のブランクを経て、「どんぶり金魚」タンチョを、1階の事務所スペースで、飼うようになってから、同じ様な感覚が生じている。

体重からすると、数百倍の差があるが、その感覚は同じである。

2階に常駐する嫁さんについては、ついぞそのような意識を持ったことはないが、それは、100%こちらの庇護を必要とする生きものとの違いであろう。



2014年9月13日土曜日

立体視(3D画像)は、最早、片頭痛のトリガーとならず!

つい最近のこと、本棚の一番上にあった蔵書から、マジカル・アイ/マジック・アイというタイトルのムック2冊を取り出して、久しぶりに見てみた。

15年以上前、当時住んでいたサンパウロで、初めて挑戦し、数日掛かって立体画像が眼前に浮かび上がった時の興奮・達成感を思い出したが、今はさほど努力なしに立体画が出てくる。

逆に、妙に興味が湧いてきて、散歩の終点で、最新のムックを購入して帰って来た。

古いものは、夫々2001年と2002年発行で、新しいものは、2014年7月発行である。値段は、新しいものが、画像数も圧倒的に多いが、値段は半分以下である。

印刷も、新しいものがずっと綺麗で、何よりも、飛び出してくる画像が古いものよりはるかに鮮明である。

1時間以上楽しんでいて、はっと、「片頭痛の発作」を思い出した。この3D画像は、筋肉疲労、睡眠不足、「ストレスからの解放」等と並んで、昔から、私の片頭痛発作のトリガーの常連であったものである。それら以外、引き金となるものには、速読訓練、速聴(通常の3~4倍速)、ペーパーバック読書などがある。

立体視は、眼及び脳への負担が大きいのか、上記3冊のムックには、1日数分から5分までと注意書きがある。

発作を覚悟したが、結局次の日も起きず。調子に乗って、残りも見たが「発作前兆」は起きず。

最近は、筋トレをしても前兆は起きるが、頭痛までには至らないケースが大部分である。立体視については、前兆も起きないようだ。

視力維持・アップの為、現在も毎日「遠近トレーニング」を続けている事も関係しているかも知れない。

ググって見て、ウェブ上でも立体視ができることを確認したので、マイブログで出来るかに挑戦することにする。

読者の中の有志(勇士)の方は、どうぞ挑戦してください!

    < 問題:窓から顔を突き出していないのは A~E どの犬? >





2014年9月11日木曜日

瞬間性思考・記憶不全症候群

久し振りのマイ造語である。意味は、簡単に想像頂ける通りである。
「ブラックアウト」とも言われ、思考が働かず、同時に、その辺りの記憶も消滅するという症候である。

実際に、これが起きた状況:

起きたのは、玄関の前に車庫があり、郵便箱は壁と車の隙間を通り抜けた先にあるという構造のターゲットの前である。

車の奥にある郵便箱に1部投入した後、スクータに戻り、後ろカゴから16区用の残りの新聞(通常は10部)を前カゴに移してから、先へ進むという段取りになっている。

ある朝、10部であるべきが、11部あった。すわ、「飛ばし」かと、必死で記憶を辿るが、思い当るところなし。1部余りは、事実としてあるので、実際に10軒以上をチェックする羽目になったが、全て「飛ばし」はなし!

他には出来ることがないので、配達を続けるため元の順路に戻った時、現場の車庫奥の郵便箱に投入の記憶がないのに気付いた。その郵便箱を探ると、カラ!

配達歴15年以上の、宅配店の店長も、投入せずに、カゴの移動に進む事は時たまあるとのこと。

2014年9月9日火曜日

今年の「中秋の名月」は 「満月」でない!

昨日の配達は、久し振りの晴天で、月はこうこうと輝いて見えた。帰宅してから、ブログを立ち上げて、「今日の月齢」から、次の日、即ち、今日が満月であるのを確認していた。

その日のブランチ時、嫁さんが、テレビかラジオで「中秋の名月」云々と始めたので、それは「明日」だと一蹴していた。2階に掛かっているカレンダーにも、9日に「満月」とのみの記載があった。

今朝の配達時、「満月」をケイタイで撮ったが、何時もの様に不満足な出来であった。朝シャンの為、2階に上がると、又も嫁さんが、「昨日の中秋の名月」の受け売りを始めた。

流石に、これはどうもおかしいと思い始め、嫁さんには言葉を濁して、一階に降り、ググった。何と、昨日が「中秋の名月」で、今日が「満月」であるという!

検索の前まで、「中秋の名月」は、満月であると思い込んでいた。

月をじっくりと見上げることは新聞配達を始めてからで、それまでは全くなかった。ウェブ情報によると、配達を始めた2011年から2013年までの3年は、両者の日付が一致していたが、過去も将来も、一致する事の方が少ないとのこと。

補足情報として、2014年から始まる7年は、2020年まで、「中秋の名月」と 「満月」の日付はすべて別であるとのこと。

204年9月満月




2014年9月7日日曜日

「つこつこ」という言葉が突然、意識の中に浮かび上がって来た

これは、学校に上がる前、耳からでのみ聞いた言葉である。当時、自分で正月用の餅を搗かない家では、餅屋に頼むのが普通であったろう。

一方、「つこつこ」は、年の暮れに、餅が欲しい家を訪問し注文を受けて、その家で餅を搗いて納品する職業であろう。臼、杵は勿論、もち米を蒸す道具一切も持ち込んでの、注文主宅での請負仕事と思われる。その実物を見た記憶はない。

漢字で書けば、「搗こ搗こ」が正しいだろうと推測されるのみである。両親が、年の暮れに、餅屋に頼むか、「つこつこさん」に頼むかを、相談していたのを漏れ聞いたものである。

何故この言葉が突然意識に上って来たのかは、全くわからない。

当然の事、ググって見たが、ヒット皆無!既に死語となっているのか?
それとも、もともと方言であるので、ネットでは現れないのか。

上に述べた事は、記憶と想像を組み合わせているが、退院して自宅療養中の、3歳上の姉に聞いて、私の想像間違いが訂正され、更に補足情報が得られた。

「つこつこさん」には我が家も頼んでいたが、搗く場所は、離れて居たので私は見たことが無かった訳である。どうも移動しての餅つきでなく、場所は決まっていたが、1年に年末だけ、受けた注文の餅つきを行い、他の月は別の仕事をしていたものだろう。

1年中、「餅は餅屋である」が、年末だけ「つこつこさん」に正月用の餅を頼むところがあったのだろう。

機械の方が、人力よりも高かった時代の季節的職業であり、家庭に餅つき機を備えている所がある現在とは今昔の感がする。

2014年9月5日金曜日

納豆+ライ麦パンで、大腸内環境 1部復調か!

7月半ばの内視鏡検査の前準備失敗で、下剤の大量摂取を引き起こし、大腸内壁組織が大きなダメージを受け、腸内細菌叢は一掃されていたと考える。

yassu69.blogspot.jp/2014/07/blog-post_19.html

内視鏡検査中止後、毎日納豆を摂食していたにも関わらず、腹が張った感じが1カ月以上続き、便の腐敗臭が止まらず。

矢上裕先生の「自力整体の実際」の中に、<玄米やライ麦パンと合わせて納豆を食べるのが、納豆菌を定着させる秘訣になる。>とあったのでこれを実行した。

4日目に、早朝に便意を感じ、次の朝も同様。腸の膨満感は解消したが、悪臭は変わり無し。気長に続けなければ、善玉菌の定着とはならないのだろう。

2014年9月3日水曜日

気象庁の天気予報の中の定番表現「不安定な状態」

何時からか、この「不安定な状態」という表現に対し、つのってくる違和感を覚えて、ずっと注意していた。

その結果、雨が連続して降る状況でも、「不安定な状態」と解説していることに気付いた。専門家ではないが、日本語としては、明らかに間違った用法であるように思えていた。

「晴天」イコール「安定」という、気象庁内独特の公式から、
「雨」イコール「不安定な状態」が導き出されたのではないかと、個人的には思っていた。

念の為ググって見た。またも、Bingo! 直ぐ上の私の解釈は間違い!

本来、大気が不安定な状態から雨となるのだが、その大気という言葉を省略して解説するので、恰も雨が不安定であるとの印象を与える事になっている。

<一般向けの天気予報などではより分かりやすい「不安定な天気」または、単に「不安定」と言い換えることが多い。> (ウィキペディア)

皆様のお考えはどうでしょうか?

2014年9月1日月曜日

8月30日、「どんぶり金魚」の主役「丹頂」我家に到着

付けた名前は、「タンチョ」。雌雄不明である。

事務所スペースの西側にある、元店舗のタイル張りスペースに、ダンボ-ルを敷き、毛布を置いてベッドにし、老衰末期のモモを寝かせていた。

同じスペースに置いた事務机の上に、5リットルのトリートメント水(0.5%食塩水)入りのプラ容器を置き、タンチョを入れた。今日は3日目で、すこぶる元気である。

小冊子「どんぶり金魚」によれば、店から持ち帰った金魚は環境の変化にショックを受けているので、3日間は絶食とあったが、タンチョは近所の金魚屋からであるので、ストレスは少ないと考え、2日目から数個ずつのエサを与え始めた。

初めの頃は、容器の底にとどまりあまり動かず。浮上タイプのエサを水面に落としても、ヒトと反対側の底にじっとしていたが、一寸眼を離すと、直ぐ浮かび上がって来て、パクパク呑み込んでいる。

3日目昼過ぎとなると、すっかり環境に慣れ、東側の事務所の中のヒトの動きを、最短距離である容器のカドに陣取って、監視している。硝子戸をあけ下に降りて、容器に近付くと、反対側の水底に沈む。エサを水面に落とすと、直ぐ浮かび上がって来て、指が水面近くにあっても構わず、パクパク呑み込む。

古巣の金魚店でも、ヒトからエサを貰っていた訳だから、あたらしい経験ではない筈だ。

ただ、新飼い主の人体を見定めていたのだろう。