新聞配達人の時々日記: 6月 2015  

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2015年6月8日月曜日

デュアルモニター実現のための3条件

昨日、今日の新聞配達中、予想外にうまく運んだデュアルモニター実現に関して、数日間の失敗、試行錯誤を反省、反芻していて、この成功のためには3条件が不可欠であったことに気付いた。

必要条件第1:2年前発注したWin7搭載のデスクトップPC Optiplex3010は、モニタ接続用に2つのポート(アナログ&デジタル)を持っていた事である。モニターを2面接続するためには、ポートが2つなければならないが、購入機種選定の時、私にはその認識はなかった。

必要条件第2:2013年6月、注文品が到着して、接続、設定をした時、モニター用と思われるケーブルが一本余ることに気付いた。モニターの裏を覗くと、既に本体と接続しているポートとは別の形のポ-トがある。その時には、余ったケーブルを使って、別のモニターを直列(!)でつなぐのかなと想像しただけだが、そのことは記憶に残っており、今回役に立ったわけである。

必要条件第3:今年2月大腸がんが発見されたが、その際、大腸内視鏡検査をした消化器内科医師及び手術をした消化器外科医師のいずれも、診察室のデスクの上で、デュアルモニターを駆使しており、それを自分もやって見たいと考えた。

今回のデュアルモニター成功には、上記3条件の一つでも欠けていたら、実現することは、なかったと思われる。

2015年6月6日土曜日

デュアルモニター実現に成功!

最近、診察を受けた医師のデスクの上に、2台のPCモニターがあり、彼は、1枚のキーボードで、左のモニター上で、先ほど撮影したばかりの私のCT画像をスキャンしながら、私に説明し、その傍ら、右のモニターに同じキーボ-ドから、私から得た情報を入力していた。

即ち、1台のキーボードを操り、2面のモニター上で、独立した画像表示、及び文字入力を行った訳である。

実は、この方式は、以前ネットショップを作っていた時、及び、現在のブログ投稿時にできたら便利だなと想像していたものである。

自宅に戻ってから、2年前購入したWin7機のタワーの裏側に、現在使用中のモニター用のポートの直ぐ上に、HDMIポートがあること、及び使用中のモニターの裏側に、使用中のモニター接続用のポート(アナログVGA)の隣に、異なる形状のもうひとつのポート(実はデジタルDVI)があるのを確認し、このデュアルモニター実現に挑戦することにした。ちなみに、9年前購入のXP機付属のモニターには、接続用ポートがひとつしかない。

ウェブで検索して、HDMI-DVI アダプターを見つけ早速発注し、2日後到着したアダプターをタワーのHDMIポートへ差し込もうとして、そのスペースには、アダプターが入らないことに気付いた。反対側のDVI端子(オス)が大き過ぎるためである。

ウェブでもう一度検索して、今度は、HDMI-DVI 変換ケーブルを探し出した。Win7機と使用中のモニターの接続には、アナログ接続のVGAが使われている事及び、もう一つのポートがDVIであることを確かめた。

それで、新しい方のモニターの裏のVGA端子を抜いて、2台目となる、古いモニターの唯一のポートへ差し込む。次に、タワーのHDMIポート(メス)に差している 変換ケーブルのもう一方の端の、DVI端末(オス)を、新しいモニターの残っているポート(DVIメス)へ差し込む。

夫々の接続、HDMI-DVI(デジタル)及びVGA(アナログ)の接続時の設定は全く必要なく、唯一の作業は、メインモニターの選択をコントロールパネルでやるだけで、呆気ないくらい簡単であった。

結果は? 今の所、快適の1語である。