新聞配達人の時々日記: 米国由来の会計ソフト「素早い会計」のトチ狂い?  

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2015年2月20日金曜日

米国由来の会計ソフト「素早い会計」のトチ狂い?

大腸の不具合のため、今年は例年より早く、法人の決算を始めた。

先ず前年末のデータ入力に取り掛かったところ、なんと「会社データがない」との表示が出る。アワを食って、当ソフトのバックアップファイルを読み込むと、去年11月まで入力していたにも拘らず、去年8月ごろまでの入力データしか表示されず。

本会計ソフトのバックアップとは別に、独自で取っていたバックアップデータを読み込むと、これはさらに前の一昨年の途中処理分である。

これは私の操作ミスだが、ソフト本来の会社データが消滅している様に見えたので、去年2014年のデータを読み込みに走ると、その通りになった。これが最新のデータなら、数か月分のデータを再度入力しなければならないことになる。

もう1度、一昨年のデータしかない自分作成のデータを立ち上げると、日付は当然同じである。失望して、ソフトを閉じる時、例によって、バックアップを取るかというソフトの確認が出るので、習慣的に「yes」を押してしまった!

すると、古い方のデータで、新しいデータを上書きしてしまうことになった。結局、さらに1年以上逆戻りしたことになった。

14年以上バージョンアップ、サポート無しで使ってきて、欠点がないと思われたこのソフトの、大きな欠陥は、古いデータで、新しいものを上書きしてしまうことであった。

私の知る限りでは、逆、即ち、新しいもので古いものを上書きできるが、古いもので新しいデータを上書きは出来ないものである。結果として、失われた入力済みのデータファイルを、データリカバリソフトで、探し回る羽目になった。

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