気温との関係があるかは分からないが、朝方、少し寒さを感じる様になった近頃、バイクの起動が上手く行かない時がままある。
何時もは掛かるまでキックするのだが、今朝は、40年以上前、マニュアル車のバッテリーが上がった時やって居た事を、バイクでトライして見ようと言うアイデアが閃いた。
ここで押し掛けについて、少し説明して置こう。このやり方はマニュアル車だけしか適用されない。
下りの坂道で、先ずキーを回してオンにして置き、ギアをセカンドに入れ、クラッチを踏んだ状態で、ブレーキを放す。車は動き始めるので、1,2秒後、クラッチをつなぐと、エンジンが掛かる。当然、前方の安全は確認しておく事。
勿論、坂道でエンジンが掛からなくなる確率は、非常に少ないが、宅配店の裏は、下り坂になっているので、このアイデアが浮かんだ訳である。
バイクの駐車場は、店のレベルより低いので、バイクをそのレベルまで押し上げる。ギアをニュートラルにし、キーを回してオンにして置く。スタンドを上げ、ブレーキを緩めると、バイクは下り始めるので、1,2秒後、ギアをトップへ入れると、Bingo ! エンジンが掛かった。
繰り返しになるが、近くに坂があるので考え付いたことで、無ければ起動するまで、キックを続けただろうし、それでも起きなければ、スペアのバイクを使っただろう。
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