無意識下で、私の脳が、独自のオペレーションを行っているのではないか、という仮説のもう一つの証拠らしきものが、先週の配達中現れた。
即ち、タイトル通りの和歌の上の句が、「ポン!」という感じで頭の中に浮かんできた。
この歌は、百人一首のひとつ、在原業平のもので、下の句は、「からくれないに 水くくるとは」 と続く。(先刻ご存知の方は、しばらくご辛抱ください。)
私の脳内での別オペレーションで、出て来ていたのは、本歌の方でなく、これを基にした「落語」であることは間違いない。(その演題は、「千早振る」であることは、先ほどググって探し出した。)
随分昔、テレビもまだ一般的でない頃、ラジオで落語を聞くのが大変好きだった。この落語を当時演じていたのが、誰だったかの記憶はないが、その内容は殆ど記憶に残っている。
本題へ戻って、どの様なシチュエーションで、タイトルの上の句が現れていたのかは、トレースの仕様が全くない。
言いたかったことは、夜明け前、私の脳内で、少なくとも一つの独自作業が、配達と同時進行的に起きていたと言う事である。
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