新聞配達人の時々日記: 憲法改正論議が喧しい  

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2013年9月16日月曜日

憲法改正論議が喧しい

本論議を、まともに扱う事は勿論手に余るので、分かり易い所から、私なりに考察してみる。

この問題を、方法論からまず考えてみよう。

現行憲法を改正しなければならないと考える人達が、今の憲法の規定では、3分の2以上の両院議員賛成が無いと、改正出来ないので、これは難しいと考えた。

其処で、改正に必要な賛成を、「3分の2以上」から「過半数」へと改正しようとしている。ターゲットは第96条である。

完全な形での大坂城は落せなかったので、先ず、その外堀を埋めた東軍の戦略である。

上の改正が成ったとして、その持つ意味を考えて見る。

両院議員の過半数の賛成で、憲法改正が出来る様になれば、組織化された、声の大きな半分が、残りの半分の考えを、無視出来る様になる。

当然の事、当件はそんなに簡単ではないが、私のレベルで、事態を理解するために、形だけを考察したものである。

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