数週間前、何時もの書店でパラパラめくったが、買うまでに至らなかった小冊子である。
ところが、その後、どうしても気になり、とうとう、22日買ってきた。
数年前から、日本ではよく見聞きする賞であるが、何とも胡散臭い賞だなと思っていた「モンド セレクション」というものがある。この小冊子によると、世界的には、これは、何ら権威のある機関ではないと断定されている。
何と、1件当たり15万円を支払えば、ほぼ申請通りに賞がもらえるというし、受賞件数の半分が日本からとも言われている。
私としては、数年来の疑問が氷解した訳で、千円足らずの出費は無駄とはならなかった。
更に、200件以上の人気商品がヤリ玉に挙げられていた。その大多数は、私は信用せず、使用、飲用していなかったものである。本当に、私にとって、有用だったのは、数件にすぎず、その点では、役には立たなかった本である。
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