新聞配達人の時々日記: 生きものが部屋で待っているという感覚  

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2014年9月15日月曜日

生きものが部屋で待っているという感覚

去年3月に死んだモモ(アキタ犬雑種、メス)は、15年生きたが、晩年の1年は、動作が不自由になったので、屋内の元店舗スペースに収容していた。庭の小屋にいた時には、その存在を常時感じることはなかった。屋内に入れてからは、私が、部屋にいるときは勿論、配達、買い物などで、外出している時も、家に戻れば、モモが居るとの、意識が抜けなかった。

時には、死んだ後でも、気のせいで、硝子戸の向こうで動くものを感じたりもした。

1年半のブランクを経て、「どんぶり金魚」タンチョを、1階の事務所スペースで、飼うようになってから、同じ様な感覚が生じている。

体重からすると、数百倍の差があるが、その感覚は同じである。

2階に常駐する嫁さんについては、ついぞそのような意識を持ったことはないが、それは、100%こちらの庇護を必要とする生きものとの違いであろう。



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