新聞配達人の時々日記: ふた昔くらい前、お前は日本人ではないなと、冗談っぽく言われたことがある  

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2014年1月8日水曜日

ふた昔くらい前、お前は日本人ではないなと、冗談っぽく言われたことがある

それは、12年間住んだことのあるサンパウロで、日本人の嗜好、生活パタンを、良く知る日系人からの言葉であった。当時、彼の地に, 日本人は数千人は居たであろう。

寿司、刺し身を食べず、日本酒が嫌いで、ゴルフをせず、野球に興味を持たぬというところからだった。

一言ずつ説明すると、先ず、魚は大好きだが、ナマでは食べて美味しいと思わないからである。

日本酒は、その甘さが我慢できないのである。焼酎ブームとなるずっと前からこれを飲んでいた。この地は、「酒が利かなくなった者が焼酎を飲む」と言われていた土地柄で、当時、嫁さんは周りからいろいろ言われたことだろう。今は問題なく飲める。

ゴルフは、40過ぎまで全くやる気になれず、いよいよ、サンパウロ赴任となった時、彼の地で何かスポーツ、ゴルフかテニスをと、考えた時、後者を選んで、これは大正解だった。

最後に、野球、相撲、最近ではサッカーにしろ、他人がやるものを応援するという気持ちに全然なれないのである。

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