新聞配達人の時々日記: 年末の大掃除で、モモの思い出に浸る  

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2014年12月28日日曜日

年末の大掃除で、モモの思い出に浸る

ここ数年来、と言うよりは、10年以上初めて、年末の大掃除を挙行中である。

去年3月15日に死んだ、彼女に付けていた複数の首輪は、既に処分済みであったが、今回整理の対象になったのは、物置に残っていた散歩時の複数のクサリ。更には、夏の暑い日、私のテニスを見学させていた時の、飲み水用のプラ容器。又、庭につないでいた時の4メートルのワイヤなどである。

最後のものの説明:5、6メートル離れた2本の立木の間に、針金を渡し、それにモモの4メートルのワイヤをつないだ輪っかを通し、庭の広い面積を歩き、走り回れるようにしていた。実際は、彼女はこのワイヤに繋がれたままで、走り回る事は全くなかった。

モモは15年我々と生きたので、現在残っているひとつひとつの備品を見ると、彼女との思い出が蘇ってくる。

ヒマワリの種を分けて貰ったお宅の玄関、郵便受けの下の地面に、4年経ってもイヌのクサリがさびたまま置いてある。その家では表札を挙げていないので、私個人のIDカードでは、「元イヌ」となっている。私同様、その家では、一緒に生活していた愛犬にまつわる思い出のために処分に踏み切れないのだろう。

これで、モモについて残るのは、ブログ、パソコンの画像及び我々の記憶の中だけとなった。

残念ながら、音声及び動画はない。

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