新聞配達人の時々日記: 脳の嫌悪/忌避反応を制御する方法  

ラベル

2013年10月9日水曜日

脳の嫌悪/忌避反応を制御する方法

毎日午前2時半に鳴る様に、目覚ましを2台セットしており、そのアラームが鳴ると布団を蹴って起き上がるのが、1日の始まりである。

月に1,2回ばかり、反射的に、「嫌だなァ」という気持ちが起きる事がある。

従来は、その感情は其の儘にして、必要な準備を進めて行き、その内にその感情が他に紛れて仕舞うままにしていた。

最近は、その「嫌!」という感情を、言葉による説得で別の方向に振り向ける様にして、大体成功している。そうすると、その嫌だという気は、直ぐに消滅して仕舞うのである。

繰り返しになるが、以前は自然に出てくる好悪の感情を、自分でコントロールしようとは思わなかった。

現在やって居るのは、その感情を抑え付けるのでなく、説得性のある言葉で、別の思いに変えさせようとするものである。恰も、別の人格を持つ人間を説得する様にである。

例えて見れば、「未だ眠たいのに配達は嫌だなァ」と渋る私に対し、私Aが、「たった2時間だけやないか………。」とか「終わったら仮眠するぞ。」とか別の事に注意を向けさせる訳である。

要は、「嫌だ」というネガティブな気持ちを、別のものに変える事が目的である。ネガティブな気持ちでは、活力/集中力に欠けるからである。

「怒り」「羨み」「嫉み」「後悔」などのネガティブな思いが起きて来た時にも、其処に長く留まらず、別の、ポジティブな思いに変える様にするのは同様である。

0 件のコメント:

コメントを投稿