新聞配達人の時々日記: 配達バイク乗り逃げ防止策  

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2013年10月2日水曜日

配達バイク乗り逃げ防止策

もう2カ月位になるか、前のオーナーの宅配店群の中の2店で、相次いで、配達中のバイクが乗り逃げされた事故が起きた。

早速、アパートなどで、バイクを離れるときは、カギを抜いて持ち歩く様にとの、指示が出た。

これは、簡単な事の様だが、実際やってみると、面倒でかつ時間が掛かるものである。

郵便配達人は、以前からカギを抜いて、バイクを離れて居たらしいが、現金書留など貴重品が荷台のボックスに入っているので当然だろう。

新聞配達仕様原付バイクは、新車で20万以上するらしい。この仕様の為、配達仕様中古バイクが、普通の中古バイクよりも高く売れるとは考えられない。営業中の宅配店が、中古バイクを購入はしないだろう。

従って、配達用バイクを狙ったものでなく、乗り逃げのやり易さだったのだろう。

道路脇にエンジン掛かったままの、乗り手の居ないバイクがあり、そのバイクの傍のアパートに、配達員が昇って行くのを見れば、通り掛った者は、自転車代わりに乗って行こうと、気軽に考えるのは有り得る事だ。

私が配達を行う団地では、各アパートは道路に面せず、団地内の駐車場に面している。従って、何らかの意図を持つ部外者以外は、団地の駐車場に立ち入る事は無い。

最初は、私も律儀に、バイクを離れる時には、キーを抜いて居たが、暫くすると、キーを回して、エンジンだけは切って、階段を上る様にしている。表の道路を通る者が、キーが付いているかをチェックする為、駐車場に入って来る事はまず考えられないからである。

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