数か月前、帰宅した時、タイトルの言葉だけが単独で、記憶にあり、その背景・ストーリが全く頭に残っていないという真に奇妙なことがあった。
数日前、目眩ましという言葉を、思い浮かべる出来事に遭遇した。それは、通常あるべきでないものが、ひとつの場所にある時、それに気を取られて直近のターゲットを飛ばして、危うく、その次へ向かい掛けた時のことである。
この種のものを、勝手に「集中阻害要因」、即ち、目眩ましとでも名付けると、その内容を的確に表現していると言える。
もうひとつ例を挙げると、路地から大通りに出て左折するルートの場合に、右手から車のライトが閃くとする。その瞬間、それに気を取られて、左折してから、通りの向こうにあるターゲットを飛ばして、そのまま直進してしまうことである。
忍術、手品、奇術などにおいては、明確な意図をもって。術者が、敵方乃至は観客をたぶらかすために使うものである。
私の場合は、完全な独り相撲で、勝手にこう名付けているだけだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿