上り坂の途中でバイクを止め、道路の右側のターゲットに新聞を投入して、ギアを二速に入れたまま、エンジンかけっぱなしのバイクに戻り、スタートする時のこと。
先ず傾いているハンドルを垂直に立て直すと同時にアクセルを吹かす。下り坂であるのでスタンドを外すと、車は後方へ戻ろうとするので、それを防ぐため、エンジンを吹かすことにより前方への推力を効かせる。
間を置かず、スタンドを外して、ユーターンをすると同時に、今度は下り坂を下りる。
活字にすると数行となるが、計ったことはないが、上の操作を多分2秒以内に完了すると推測する。
上の複数の操作のいくつかの順序を間違えると、バイクが後戻りしたり、前方へ飛び出し過ぎ、ターンが出来ぬことになる。
バイクの乗り始めは、この上り坂での発信、ターンが大変苦手で、数回転倒し、新聞を辺りに撒き散らし大変な騒動となったものである。
正確な操作を、正しい順序で実施することが肝要である。
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