新聞配達人の時々日記: <掘った芋いじるな>  

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2014年7月7日月曜日

<掘った芋いじるな>

10日ほど前、タイトルの言葉が、突然脳裏に浮かび上がってきた。何時ものように、何の脈絡、前置きなく、「単独に」である。

かの有名な、ジョン 万次郎が、英語が分からぬ日本人が、"What time is it now?" を、初めて聞いたときに、「掘った芋いじるな」と聞こえると言ったとされる言葉である。同時に、この日本語を、米国人に言えば、正しく理解されるとも書き残していた。といわれる。

不要と思うが、数少ない人の為に付け加えると、彼は、江戸時代末期に難破した漁師で、米国船に拾われ、彼の地でしばらく滞在し、英語を習得して明治時代に帰国し、通訳となった。

この言葉を、ググると、「iPad の Siri でテストすると、正しく理解され、正解が返って来た。」という投稿があった。

私は、本日、下の如く、在米20年以上の息子でテストした。

「太郎!掘った芋いじるな。」

答えは、失敗! 息子は、それまで日本語で話していた親父が、突然、米語で話すことを予想していなかった模様である。

私は知らなかったが、似た様なものに、下の言葉があり、人工頭脳 
Siri は、同じ様に正しく応答したとある。

    「兄 移住」= "I need you." 
    「湯のみ」= "You know me."

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