新聞配達人の時々日記: 大腸 内視鏡 検査 実施中止 !  

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2014年7月19日土曜日

大腸 内視鏡 検査 実施中止 !

今週月曜日昼過ぎに、かかりつけの内科医院で、内視鏡検査をすることになり、前の週から周到な準備を行っていた。実際に内視鏡を挿入するのは、近くの国立医大の専門医師で、予約による出張検査である。

検査の3日前から食事内容に色んな制限が付き、前日は、3食とも、検査用に特別調整されたものである。就寝前には、2錠の下剤を飲んでおけとの指示有り。

検査当日は、当然の事ながら、水以外は口にしてはいけない。
この日の、被験者にとっての最大の試練は、8時からの90分内に、別の下剤を溶かした、大腸内視鏡検査前処置用下剤1,800㏄を飲む事である。

ここで、私は、大失敗をしてしまった。即ち、前夜服用した下剤が奏効して、水様便がしょっちゅう出ている状態で、1.8リットルの下剤を、200㏄ずつのめば、のんだ分は直ちに大腸内を流れ落ちるはずで、都合9杯の下剤は、腸壁の残留固形分と一緒に、瞬時に腸内を流れ下りたはずである。

ところが、私は、前夜の下剤が効果を発揮せず、下しておくべき前夜までの便が腸内に残ったままで、一升の下剤をのんだので、大惨劇となった。

のんだばかりのその朝の下剤は、腸内で効果を発揮して、腸の蠕動運動を起こすが、出口は詰まっているので、内容物は下へは下りられず。胃の上方へと逆流して、1部は脱出に成功したが、大部分は腸内で暴れまわる事態となった。

血糖値も下がっていると予想されるので、点滴も行われることになる。点滴バッグを引きずりながら、トイレに通うが下剤の効果なし。

とうとう、昼近くなり、看護師に浣腸をしてもらい、ようやく少し楽になる。しかし、それまでに大量の下剤が腸内にあったので、かなりの成分が体内に吸収されている筈である。そのダメジは半端ではないと想像される。

検査予定日から6日目の本日も、復調とは言い難い状況である。大腸の近くにある膀胱までも下剤吸収の影響があるのか、排尿時に不具合を感じるほどである。

初めての被験とは言うものの、大しくじりとなった。

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