現在、飲酒運転撲滅のためのキャンペーンが官民挙げて行われている。
これは35年以上前、飲酒運転取り締まりが、現在ほど厳しくなかった時の話:
自宅から、車で7,8分離れた嫁さんの実家で、家族3人で、ビール、晩酌付き(私だけ)の夕食をごちそうになり帰途についた。運転者は私。
市道の端で、警告灯を点けたパトカーに停められ、警察官へ向かって、息を吐くように要請される。
誰かから聞いていたか、どこかで読んでいた事か定かでないが、とにかく、必死で、呼気は出来るだけ前方へ出さぬようにして、声だけは出すようにつとめた。
何度か繰り返すよう要求され、同じことを続けた。
警察官は、助手席にいる嫁さんを改めてみて、後ろの座席にいた幼稚園児の息子を見やった後、「気を付けて帰ってください。」と解放してくれた。
その時、機器が使用されたかは記憶にないが、今時、上の様なことは起きないだろう。
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