外部から新聞が差さっているのが見えない様に投函するのを、「落とし込み」というが、普通はこの投函方法は、配達人にとって良くない。
私の場合、「飛ばし」無しに投函して来たかをチェックするポイントがあるが、そこで部数が余れば、先ず頭の中で、「飛ばし」をした所がないか記憶を辿る。投函の記憶がない所があればそこへ直行する。大多数の場合、これで問題は解消する。
飛ばした記憶が浮かび上がらなければ、当該地区を全軒回り、投函口をチェックするが、新聞を落とし込んでおれば、郵便受けの構造にもよるが、手を差し込んでも入っているか確認できないケースがある。
そこで、外部から確認できるように、落とし込みをしない訳である。
但し、数は少ないが、配達先によっては、この投函方法を要求されることもある。
フラップが閉じていないと、風が通るのを嫌う場合とか、何らかの事情があって新聞を購読しているのを外部に知られたくない等があり、その様な所は「落とし込み」をする。但し、これは百軒のうち、数件に過ぎない。
0 件のコメント:
コメントを投稿