私の配達地区の終わりに近い所(離れた2軒の家)で、私のバイクの到着を待って、子持ちの白い猫が現れて、撫でて貰うのを要求するのは既に数回投稿した。
何時頃か、シロに遅れて、一回り小さいキジネコが現れる様になった。これは警戒心が強いが、興味があるのか、一定の距離を置いて、シロが私から撫でて貰うのをじっと見ている。
彼らが現れるのは、ごくたまにである。折角顔を見せてくれたのに、毎度手ぶらでは愛想が無いと思い、生前のモモに買ってやっていた、トリの砂ぎもの燻製を持って行った。
ガッカリしたことには、シロは、一寸嗅いでみただけで全く興味を示さず。一方、キジネコは、多大の関心を示し、こちらを注視している。
一切れ投げてやると、直ぐ咥えてより離れた所へ退避して食べ始めた。一匹だけでも食べてくれれば、こちらの骨折りの甲斐はあった。
雨の日は姿を現さぬが、晴れた日の3,4日に一回は、2匹で姿を現すのが通例となった。「外置きペット」の完成である。
平安時代には、男が、女性の許に通うという「通い婚」(昨今では、週末婚とも呼ばれるらしい。)があったらしい。マイ造語の「外置きペット」、名称、形態はだいぶ異なるが、それと似た所もあると、ひとり考えている。
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