新聞配達人の時々日記: もう一つの脳の機能、自動アンサリング(マイ造語)を確認  

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2014年4月6日日曜日

もう一つの脳の機能、自動アンサリング(マイ造語)を確認

近頃、配達途上で閃いたこと: 最後に読んだ、J ディーヴァーの「007 白紙委任状」の出来が良くないと感じたのは、「己の読解力が落ちているからだ。」という考えが何の脈絡もなしに頭に浮かんだ。その前には、ディーヴァーの小説の事など考えてもいなかった。

実は、1部投稿もしたが、上記のアクション小説の英語での朗読CDブック(11枚)を入手し、iPodにコピーして、散歩の途中聞くことを考え付いた。

いきなり英語を聞くのは、流石に荷が重いと考え、ペーパーバックをしっかり読んでから始めることにした。アマゾンで中古本を購入して、去年6月に、2週間で読了した。

その感想は、既に20冊読んでいた彼の作品群に比べて、最悪であった。

何故彼が、感動を起こさない、このように出来の悪い本を書いたのかと疑問に思ったが、私なりの解釈は、ディーヴァーは、ジェームズ ボンドという自作でないキャラクターを使ったので、持ち前の切れが出なかったと結論付けていた。

時間は掛かったが、ここで、脳の機能が働いたわけで、去年6月の疑問に解答を意識下から上げて来た。明らかに、「私の英語の読解力が落ちているので、よく理解できなかった。」という解釈の方がもっともと思える。

英語の勘が落ちている事は、「007白紙委任状」を読む前、丸2年半は、全くこの種の原書を読んでいなかった事実から容易に類推される。それまでは、年に2,3冊ディーヴァーの本を読んでいた。

図書館から翻訳本を借りて読んでみて、それを検証する事にする。タイミング良く、予約を入れていた「007白紙委任状」が図書館に戻って来たとの、電話が昨日あった。

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