ある年、ここへ行く嫁さんと義姉のドライバーを、モモを助手として務めたことがあった。
ふたつのグループ(茶碗を見る者 vs 見ない者)夫々、別行動となり、私はモモに引かれて、隣町の、創業数百年祭の波佐見陶器市を歩いていた。と、突然、尻尾を激しく振り、リードを強く引く、彼女の態度から、尋常ならぬ喜びが見て取れた。
すると、前方の、百人以上の人込みから嫁さん達が現れた。モモはその姿が見える数秒前から匂いを検知していたわけである。
前にも投稿したことがあったが、イヌは集団で行動する動物であるので、不慣れな土地に一緒に来たグループの半分のメンバー(嫁さんと義姉)が居なくなったので、茶碗を見ずに、必死に匂いを嗅いで探していたものと推測される。
モモ*にオオカミを祖先とするイヌの習性を見る(*3月に15歳で死んだ我が家のイヌ)
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