私の2番目の泣き所といえる利き手中指の腱鞘炎を、始めて発症したのは、
丁度8年前、植木屋の、所謂、下働きを2か月余りやった時である。
今回の発症は、4月末、ひと坪あったモモの小屋の跡地に花壇/菜園を造成したためである。これは行きつけの整形外科でのステロイド注射により、何時もと同じく、即時に症状が解消していた。
所が、ここ1月ばかり、又、問題の中指が真っ直ぐにならず、かつ、軽い痛みを感じるようになっていた。
前回の注射から1カ月半経っており、再度の注射は、間隔の点からは問題ないと考えられるが、すぐ思い当たる原因が浮かばなかったので、その原因として、パソコンのキーボード及びマウスの操作を考えた。しかし、パソコンは15年以上やっていることで、DSをはじめてから、操作頻度は確実に増えたと思われるが、腱鞘炎を起こすほどではないとの結論に達す。
次の可能性として、新聞配達のバイクで、アクセル操作用の右グリップの握り過ぎを検討し、これが原因であると特定した。バイクは2年以上乗っているが、4月末の過酷な農作業がトリガーとなって、腱鞘炎が再発して来たと考えた。更に、梅雨でグリップが濡れていることが多く、滑らぬ様、普通時より、強くグリップを握る傾向にあった。
それでその対応策として、ここ1週間ほど、右の人差し指と中指を伸ばし、親指と 薬指、小指の3本だけで、右グリップを保持し、アクセル操作をする様に努めている。剣道に於ける竹刀のグリップ、特に、利き手のそれが同様であると、どこかで読んだ記憶がある。
この対応策は勿論、ステロイド注射の様に、即効とは行かぬが、症状は少しずつ改善していくのではないかと期待している。
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