5月末から、J. ディーヴァーによる 007登場の スパイ小説 「Carte Blanche」を読んでいるが、
その冒頭で、2つの単語による熟語で、夫々はよく知られた単語だが、ふたつが熟語となると、
私にとって未知のフレーズとなる語に遭遇した。
Alphabet Soup というもので、「英辞郎」によれば、「<米俗> 略語、ローマ字形のパスタを入れたスープ」 とある。
スパイ小説であるから、登場するのは、SIS [Secret Inteligence Service, 通称 M16 又は、Six > 米のCIAに当たる], ODG [Overseas Development Group, 007は、このグループの中のOperational Branchの下、00 Section の Agentである。ここのトップが、M と称される。], 更に
GCHQ [Government Communications Headqurters > 米の NSAに当たる] 等々。
自作の略語には、新聞配達を始めてから、自戒のため作成した、ITM がある。配達するのは普通、配達地区の地方版が9割を占めるが、残り1割は、特別版と言い、前述の普通版とは色んな点で異なる。例えば、隣の地区の版を特別に注文された場合とか、スポーツ新聞を込みで一緒に配達する所とか、折り込み広告を一切入れない所、日曜だけスポーツ紙を込みにする所などである。
特定の版を、それを希望しているお宅に確実に届けなければならず、それを間違えれば、苦情の電話が掛り、後で正しいものを届けなければならないので、神経を使うものである。特定の版(アイテム Item)を、それを希望しているお宅(ターゲット Target)に、確実(マッチング Matching)に
届ける為に 私にとっての“おまじない”みたいなものが、ITM なのである。
もう1つの自作の略語は、SS と言うが、これが分かる人はこの世に1人もいない事は、断言できる。「シャッフル散歩」 と称し、散歩に出かける時には、英語で朗読される小説が入っている「iPod シャッフルを耳に掛けて出かける事」 というものである。
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