本日午前中、地元の自動車運転免許センターで、免許の更新を行い、裸眼の視力検査で規定の視力がある事が確認され、免許の条件の、「眼鏡等」が外されることになった。半世紀近く条件付けられていたものが、無くなる訳で誠に意義深い日となった。
10代後半から近視が進み、20代半ばごろ近眼鏡は不可欠となり、齢と共に度は進み、悪い方の右目は、視力表の一番上も見えぬ所まで進んでいた。
その後、いつの頃からか、紛失、破損等で、眼鏡を作り直す度に、度数が軽くなって居るのに気づいていた。
4年以上前、視力は回復する という文庫本を購入して読了したが、実行する気にならず、その儘にしていた。所が、免許更新の2年前、何故か、突然、この本の内容を実行してみる気になり、トレーニング用の道具を揃え、プログラムを組んで、本格的に開始し、途中のブランクはあるが、合計で2か月程度は実施した結果:
右目は 0.2 左目は 0.6 まで若干ながら、回復した。
しかし、その後の根気が続かず、又、集中すべきことが起き、中断していた。
今年の4月に入ってから、自動車運転免許センターから、5年毎の免許更新の案内はがきが到着、これを見て、突然、眼鏡の条件無しでの更新に挑戦しようという気が、猛然と湧いてきた。気力が充実していたのであろう。それまでに、視力回復を標榜する本を別に2冊買っていたので、そのうちの一冊の中の、特定のプログラムを実行する事にする。
時間が無いので、日に3回、規定のトレーニングを実施、少しづつの良化を確認していた。
先々週、地元の自動車学校での、「高齢者講習」に参加、講習修了証受領と同時に、視力が、矯正無し限度を 0.1 上回る 0.8 であることを確認する。
昨日は、掛りつけの眼科医で、右が 0.7 左が 1.0 であるとのお墨付きを得ていたが、「眼鏡等」の条件が無い免許証を手にするまでは、確信出来なかったというのが正直な所である。
おまけに、下付された免許は、通称 「ゴールド免許」 となり、近頃珍しい欣快事となった。
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