7,8年前、どういう切っ掛けか覚えていないが、「夢」に興味を覚えて、いくつかの本を読んだ。フロイト、ユング、などは勿論、チューリッヒのユング研究所に4年間留学したという、「秋山さと子」さんの著書、その他記録に残していない、数人の精神分析の専門家の著書などである。
更には、ウェブ上でも、15年近く、夢分析(有料の場合もある)をしている人(そのバックグランドは知らない)のHPを時折訪れて、夢分析のやり取り、及び、そのサイトにある、分析を依頼せず、単に個人が見た夢を投書しているコーナー(その数は数千に上ると推定される)を読んだりしている。
上に述べた本のどれかに述べられていたと思うが、ヒトは、「夢」に興味を持つと、それを、よく見るようになるし、又、見た夢を良く覚えている様になる、と書いてあったが、私の場合も、全く、その通りになって来たと思う。記憶が鮮明で、印象深い夢の場合は、「夢ノート」に書いている。
そのノートによると、私の夢に度々現れる環境(何時も違う)は、全て劣悪、汚く、古く、危険に満ちているのが不思議である。所属組織/会社の設備、機械は、数世代前の、田舎の町工場並みである。
激しい戦闘場面にも、度々登場する。ジェット戦闘機を自分で操縦して、敵地を脱出するなどもあり、その際、味方の仲間も、2、3機で随いて来るおまけもあった。
或る時は、重装備をした、警察/軍隊組織の一員で、犯罪者側と激しい射撃戦を展開していた。
最後の2場面は、全く荒唐無稽で、映画の場面のリプレイであり、勿論、実経験など皆無である。
先に述べた夢分析者のHP の中の、個人が自分が見た夢を投書している個所を読むと、如何にヒトが、奇想天外、荒唐無稽な夢を見るかがわかり、自分だけが馬鹿げた夢を見ているのでないと、少しは気休めになるものだ。
一方、相談者の見た夢を、解釈している分析者の説明は、こじ付けと思われる個所が多く、私は, なかなか信用する事が出来ない。
悪い夢見の後すぐ、目覚めたときは、何時までもそれが頭に残り、集中を欠く原因になるので、早く頭を切り替えなければならない。
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